「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2004年8月-




8月31日(火)

お楽しみの表示類を、駅舎に取りつける。なかなかいい感じ。細かく言い出すと、全然リアルじゃないし、そもそも1/80とか1/87とか言う以前に、スケールでもないのだが、こういう小物があると、それはそれで風情がある。こういうことにうつつをぬかしているから、プラレールって言われるのだが(笑)。目を近づけてみると、時刻表、ちゃんと読めるなあ。この勢いで、関連建造物の塗装もひとまずフィニッシュ。ここまで行けば、あと組立に入れば速いだろう。しかし、今月はよく考えると、線路と建物ばっかだなあ。

8月30日(月)

駅の各種表示類を、パソコンを利用して作る。駅名の看板はともかく、読めるか読めないかはさておき、発車時刻表とか、料金表とか、それっぽく作っていると、これはこれでけっこう楽しい。こんな楽しみ方は、昔はなかったなあ。しかし、細かく作りすぎて、インクジェットでは折角の文字が潰れてしまう。仕方がないので、一番細かい文字が入っているヤツは、わざわざカラーレーザープリンタで出力するハメに。やはり、ハマった分、コダわりたいところ。ついでに、関連建造物の建築にも着手。

8月29日(日)

今日も天気が悪い。そこで、一気に駅舎をカタチにすべく、線路側の「軒」の部分に取り組む。しかし、ここもハマリが悪い。で、だましだまし押し込もうと思ったら、なんと支柱と梁自体が折れ曲がってしまった。それも3本も。おまけに、曲がっただけでなく、紙のプライがバラバラになっている。最悪。仕方がないので、一旦塗装を剥がし、瞬間接着剤を浸透させた上で、固めて直すハメに。ヤスリかけて、再塗装して、一応復元できたものの、とんでもない遠まわりをしいられてしまった。とほほ。ということで、ドンガラとしては一応完成。インテリアとか、人形とか、これからが楽しみなんだよね。

8月28日(土)

基本的に、駅には人の気配がなくてはつまらない。当然、「人形遊び」ができるようにするコトを考えていたので、屋根を着脱式に改造。やはり「プラレール」は、こうでなくちゃ(笑)。で、側壁の内側にピタリと入る枠をプラ板で作り、そこに屋根を取りつけ、菓子折の箱のフタのような構造にする。なかなかいいハマリ。そうなると、今度は照明がほしい。ここは時代的にも、米粒球の色温度の低い明りがいい。さて、今時、そんな12vのライトがあるんだろうかと思うが、あるとしたらここ、という「いさみや」まで向かう。ラッキーにもちゃんとある。それだけでなく、エコーモデル製の、ストラクチャー用アクセサリがいろいろあることを発見。郵便ポストとか、ゴミ箱とか、いろいろ買ってくる。なんか、どんどん箱庭作りのほうに傾斜しそう。で、一応、建物のカタチになる。部屋を暗くして、明りをつけて悦に入る。

8月27日(金)

ということで、久々に早く帰れたので、4日ぶりに工事再開。さくさくと側壁を全部建てて、内張りに工程を進めるが、またもやトラブル。ここでもまた微妙に寸法が合わないのだ。ホントに1mm以下の差なのだが、うまく嵌まってくれない。仕方がないので、中子になる方から、両側を0.3〜0.4mmぐらいづつ薄く削ぐ。瞬間接着剤で固めてヤスリで削ろうかとも思ったのだが、このぐらいならなんとかカッターナイフで行けるだろうし、工程もそのほうが少ないので、気合いで行く。結果的にはウマくいったが、これでまた時間を取ってしまう。今日は壁だけできたところでオシマイ。

8月26日(木)

駅舎もまだカタチが見えない状態ながら、息子の指摘で「トイレ」も作ることに。確かヒルマのシリーズであったような気がしたので、ありそうな店を探す。案の定あったが、こりゃけっこう立派だな(笑)。シリーズの「詰所」より、重厚な造りかもしれない。毒を喰らわば皿まで、ではないが、ヤルなら一気に、ということで、梃子扱所のキットも購入。結果的に、けっこうな散財になってしまった。ハコモノのボディーキットなら2輌ぐらい買えそう。

8月25日(水)

ふと通りかかった古本屋から、妙なオーラが(笑)。入ってみると、けっこう鉄道模型誌の在庫がある。さっそくチェックすると、手持ちのない「とれいん」2冊、TMS1冊発見。なかなかの打率ではないか。決して安い値付けではないのだが、別にプレミアムというほどではないし、ラストスパートに入った以上、手に入るモノは、ある時に買っておきたい。ということで、お買い上げ。そろそろゴールが見えてきたが、「最後の数冊」が大変だろうなぁ。

8月24日(火)

やることが多くて時間が取れなかったので、やっと趣味誌を入手&立ち読み。実物誌はやはり40周年の新幹線ですな。で、けっこう状態のいい木製道床の直線の束が、Nレール並みの格安ででてたので、駄賃にGET。1ダース中、10本は狂いがなく、2本もレール方向にちょっと「への字」型に湾曲しているが、ネジれてはいない。前の持ち主の保存もよかったとは思うが、さすが天賞堂製。ベニアの質や木取りへの気配りは、カワイ製とはやはり一味違うようだ。もっとも、当時の値段も一味違っていたのだが。さて、またこれを改軌するのかな。

8月23日(月)

ということで、久々に駅舎建設再開。色づけした壁面に、組み上げておいた窓枠と窓ガラスをはめ込む。ところが、ヒルマのキットにしては珍しく、窓ガラスが、ちょっとばかり大きい。0.1〜2mmぐらいなのだが、微妙に嵌まってくれない。バランスよく窓枠に貼り付けると、窓枠のレーザーカットのバリに紛れて気付かない程度なのだが、確かに大きいのだ。実は、最初の一つをグッと押し込んだら、端が少し欠けてしまったんで初めて気付いた次第。もっとも、その欠けたのを接着したら、微妙にヒビが入っているみたいで、妙に味が出てきて、これはこれで創発的。素材がポリスチレンみたいなので、これはレーザーカットじゃないのかな。ということで、いちいちヤスリで修正しながら嵌め込むことに。ホントに「三コスり半」で済むのだが、数があるだけにけっこう手間取る。かくして、窓は全部嵌め込んだものの、壁面三枚組んだところまでで本日は終了。ま、けっこういい感じにはなってる。今週は飲み会が多いので、またちょっと建設も中断。

8月22日(日)

さて、二度目の千葉も今日まで。で、帰りがけに有明に立ち寄り、JAMを見に行く。去年も日曜には来ているが、全体の雰囲気としては、去年より盛況な感じがする。お客さんも、基本的には濃いファンというよりは、親子連れが多く、イベントとしてはいい方向に来ている。見たところ、80年代前半の、第一次Nゲージブーム、実物でのブルトレブームの頃に年少ファンだったお父さんが、息子をダシに来ている、という感じのお客さんが多い。40代の出戻りとはちょっと違うカタチで、団塊Jr.世代の出戻りが起こってきそうな予感もする。さて、こちらも子供連れなので、気楽に過ごせたが、模型ファンとしては、見る側ではなく、見せる側に回らなくてはつまらない、という感じもする。そうなると、相手が一般に近い親子連れだけに、見せるほうも相当に工夫して、ショーアップしなくてはウケないだろうし、それなりに今後のイベントの方向性というモノも見えてくる。やはり、乗ったり動かしたりという、参加型の出し物が重要になるし、潜在的なユーザーを掘り起こすという意味も大きいだろう。さて、注目の3日間レイアウト。3日目の午後深くなっても、まだ製作中。ナローの単端、サブロクのキハ07、標準軌の湘南デハ1が、それぞれ走り回る中、皆さんそれぞれの持ち場で作り込みの最中。ユニスケールというと、どうしてもファインな「気合い」が入ってしまうせいでしょうか。

8月21日(土)

ということで、「常設お座敷」の線増着手。最内周のエンドレス、いわゆる(って、自分で言ってるだけだが)貨物線に、交換可能(機廻り可能ともいえるが)な発着線と、側線を2本設置。もう一本ぐらい側線は設置可能だが、今度は、人間が通行するスペースが危うくなってしまう危険性もあるので、このあたりがいい線か。ということで、今年の増設計画はここまで。で、やって気付くのだが、いままでヤードのポイントは手動で切り替えていたのだが、脇のスペースが少なくなった分、観客兼転轍手のいる場所がキツくなってしまった。かくなる上は、ケーブルを延長した上で、電動化をはカる必要がありそうだ。次の改良はここだろうな。旧型のACタイプのトミックスのポイントを使用しているので、一ヶ所3本×9カ所で27本。なんか、フラットケーブルのジャンクでも買ってきたほうが早そうだが。

8月20日(金)

ということで、夏休み期間、二度目の千葉。今回は、やることが目白押しで、全て消化できるか天気次第のところも。ということで、基本的には本日は鉄分ナシ。そんな中で、ちょこちょこと手を加えてきた「常設お座敷」の線増も、一気にやれるところまでやってしまおう、という気になった。そこで、前の晩に急遽、例の家から1分の模型店で、カトーのポイントをさらに一個調達。確かに、電車代を払って買いに行くよりは安いし、時間的にも無理がない。こういうときには助かるなあ。

8月19日(木)

毎日ちょっとづつ作業を進めている、駅舎の建設。広めの幕板を漆喰仕上げの白壁にしてしまえば、どことなく九州にあってもオカシくない雰囲気になるとふんで、腰板は羽目板の木地仕上げ、そこから上は白壁仕上げにすることにした。で、漆喰仕上げの部分の塗装なのだが、いろいろトライした結果、結局、埋めこまれている柱との間に、レーザーカットの目が入っているコトを利用し、面相筆で縁も筆塗りというのが一番確実のようだ。が、これがけっこう時間がかかる。ということで、毎日少しづつやって、やっと本日全部塗装終了。今週末は予定があるので、来週から建てつけに入ろう。

8月18日(水)

今日の獲物は、Lovomotives in Chinaなる洋書。鉄道趣味関係をバルクで引き取ったモノの中に入っていたようだが、これがけっこう珍妙なるめっけモノ。1983年にイギリスのマニアが出した、70年代末から80年代初頭における、中国の現役機関車に関するガイドブックだ。流石に写真のすべてが当時の現役写真というわけではないが、網羅的な書物、それも蒸気がまだ全盛だった時代の資料は余りないので、何とも貴重。特に、ディーゼル機については、試験的に輸入された機種などもカバーしており、新鮮な発見がいっぱいある。なかなか美味しいモノをメッケたものだ。

8月17日(火)

Webで「移転記念セール実施」とウタっていたので、帰りがけにモデルワムに寄る。片づいているのかな、それともどうなっているのかな、という期待と不安が半々だったが、まさに店の様子も同様。中に入れるようにこそなってはいたものの、ディスプレイや整理はこれから。まだ棚をつくってはならべている状態。しかし、いままでとは並びが違う分、思わぬ在庫があることを発見したりして面白い。折角行ったので、ちょこっと買い物をして帰ってきたが、なんか、まだトリコミ中なので買うほうが妙に遠慮しちゃう気分。しかし、それにしてもいろんな線路に囲まれて、レイアウトの中のような立地だ。

8月16日(月)

書店で、宝島DVDムックの「新幹線0系」というのを見つける。どうやら0系サヨナラ運転の映像を中心にしたDVDがついているムックらしい。子供と見よう、という感じでダメもとで買ってくる。が、これがなかなか充実。JR東海の映像提供で、オフィシャルの記録ヴィデオの映像が基本になっているようだが、ラストランで30分以上、さらに各形式の走行シーンも40分ぐらい入っている。これなら悪くないぞ。0系は、ぼくらにとっては特別な思い入れがあるので、やはり盛り上がる。ちょうど今、オリンピックをやっているが、新幹線の登場はまさに東京オリンピックと同時期。まさに、「世界一早い列車」ということで、国威発揚モノだったことを覚えているからなあ。もうすぐ、新幹線も40周年なんだよね。なんとも感慨深い。

8月15日(日)

今日は久々の雨。気温も低め。ということで、工作意欲も少しは湧くので、一気に駅施設建設計画をスタート。湿度があっても、ヒルマのキットは、塗装ではなく「染め」なので問題はない。ということで、手順どうり、部品の着色からスタート。とはいうものの、なんとも部品点数が多い。基本的に、値段が大きさではなく、部品の数で決まるキットなので、そうだろうとは踏んでいたのだが、窓枠の多いこと、多いこと。乾くまで休み休みだが、一日かかって、窓や柱関係の部材全部と、基本構造材の半分ぐらいに色をつけるのがやっと。とはいうものの、組み出したら早いので、このあたりじっくりいきましょう。多少くたびれた羽目板と、安全色のペンキで塗りたくられた部分との対比が今回の狙い目なのだが、今日のところは、薄緑の安全色が、なかなかイイ感じに出来たのでひとまずOKかな。

8月14日(土)

8月1日の項で触れた、12mmのお座敷運転。駅長兼転轍係の息子から、駅舎がないのがつまらないとの主張がしきり。「プラレール化」としては、それはたしかに一理ある。そこで、駅施設建設計画を開始。ひとまず、駅舎を作ることを決定。とはいうものの、今までのストラクチャーって、「はじめに出物ありき」で始まっているので、どういうキットや流用可能な製品があるのか、実は全然方向音痴。ひとまず16番用で使えるモノを使おうという方針で、そっち方面の在庫のありそうな模型店を訪ねる。しかし、こう目的を持って探すと、なかなか店にないことに改めて気付く。そもそも駅舎も、カツミの完成品か、ヒルマのキット、あとはジオラマ的な特製品しかないコトがわかっても、その在庫がまたないという悪循環。数軒廻って、ヒルマのキットを見つけたので、これで行くことに。

8月13日(金)

さて、購入した66年のTMSの中に、実は前も持っていなかった、という号が一つあったので、まじまじと読む。そう思ってみると、これってもう40年近く前の雑誌なんだよね。もちろん、中身そのものの時代性の違い(たとえば、ちょうどNゲージが出始めで、シンボリックにとりあげられているなど)はあるけど、それにしても基本の変らない雑誌だと、改めてビックリ。逆にこの66年から40年前って、昭和のはじめだけど、その当時の雑誌や書籍じゃ、66年頃にはあまりに大時代的な感じがしたはず。それで通用してしまうんだから、この2〜30年ぐらいって、ホントに変化が少ないんだろうね。それどころか、かえって、山崎氏、中尾氏、赤井氏の「三重連」が現役で活躍し、多くの記事を書いていたこの時代の方が、その存在が生きていた感じがするんだからねぇ。

8月12日(木)

神保町で都営とメトロの乗換でラチ外に出る。ちょっと時間があるので、ふと思い立って篠村を覗いてみる。ちょうど新築ビルへの引っ越しも近く、なんか出物がありそうな雰囲気。棚には、「とれいん」もTMSも、そんなにたくさん在庫があるわけではないが、チェックすると、残り少なくなった「画龍点睛を欠く」号がけっこうある。中々のヒット率。「とれいん」が7冊。TMSが6冊。おまけにこれがけっこう安い。ときどき900円ぐらいの値付けもあるのに、250円平均。中には70円とか90円なんてのもある。ということで大ラッキー。これで「とれいん」はあと14冊でパーフェクト。TMSは63〜75年については、あと5冊。で、乗換えの30分以内に楽々収まる。得した感じ(笑)。

8月11日(水)

4Fを覗くと、DR仕様のカマの委託品がたくさん出ていた。しかしその多くが、ロコ社の現行品。それも、最近新金型で出た製品が中心。となると、なぜかイマイチそそられない。やはり過去に全く製品がなかったものは別にして、リアルタイムの東独製、せめても東独時代の金型を使ったモノでないと萌えない(笑)ようだ。それも、最近の精密なモノより、60年代、70年代の素朴なトイライクな味わいを残したモノのほうが、よりクラクラきちゃう。これはこれで、ムダ使いをしなくていいのだが、我ながらフェチなアブない世界にどっぷりハマっていることを実感。

8月10日(火)

Webを見ると、モデルワムが引っ越ししたとのこと。新店舗の地図が出ている。山の手線をぐるっと廻れば帰りがけに寄れるので、西日暮里へ。地図によると新店舗は、京成線の高架沿いで、田端から常磐線への貨物線との間に挟まれたところ。行ったことはないが、場所自体は京成の車窓から見たことがある場所なので、イメージは湧く。で、行ってみると、どこにもそれらしい店がない。地図に該当する場所は、看板も何もないけど、人の気配はする。思い切って開けてみると、徳永さんが、店内で什器を移動している最中。ということで、挨拶だけして今日は退散。もと、居酒屋だった場所のようで、妙に細長い構造と、落ち着いた照明が珍しく、どういう店になるのか、ひと段落つくのが待たれるところ。

8月9日(月)

インターネットで通販もやっている名古屋の中古ショップ、ラディッシュのWebで出物を発見。紹介をかけるとまだ在庫とのことで、さっそく注文を入れる。ここは、ときどき面白い出物があるので、半年に一回ぐらいのペースで購入している。中古品の場合、現物を見ないと納得できない部分があることも確かだが、ここの販売システムは、まず現品を送ってもらい、チェックし納得した上で最終的に購入を判断できるものなので、実に安心して購入できる。ここは、何回か行ったことがあるが、実際の店舗もきちんとしており、そういう面でも信頼感が高い。かつて流行った「クリック・アンド・モルタル」ではないが、いくらインターネットといっても、商売は基本的に客を信頼した上でなくては成り立たないので、やはり、実際にお店をやっているところは、通販システムにも一日の長があるようだ。

8月8日(日)

ひとまず一回目の夏休みは終わり、といっても一時間半あれば戻ってこれるので、帰ってくるなり、懸案の「三軒茶屋レール」のレンタルレイアウトを試しに行く。覗いてみて、空いていることを確かめてから、おもむろに車輌を取りにいけるというのも便利。さっそく、一番長いエンドレスを借りて一時間ほど楽しむことに。限られたスペースを有効に使っている分、そこそこ勾配があり、店主も1Mでどこまで走れるか心配していたが、室内灯なしなら、9輌や10輌は大丈夫なので、有効長から考えてほぼ実用上問題はないと思われる。スケールスピードで走らせる分には、エンドレス一周3分程度かかるので、「走らせた」という満足度もなかなか高い。写真は、それぞれ運転台から見て左手と右手の風景。C55、C57の重連の急客、小田急10000系が当方の持ち込み車輌。あと写っているのはお店の車輌。次回は、テレビカーを試してみよう。

8月7日(土)

今日は近場、というか、ライブのメッカとしても知られる茂原の「ひめはるの里」にいって遊ぶ。大体、ここでの定番コースというのがあるのだが、ボートが池の渇水で中止。その分、いつもは撮影に回るライブスチームに乗る。本日は一般営業なので、営業用の編成。OSの5インチの0-6-0をプロパン炊きに改造したものが本務機。これが、プロパンボンベカー(ここまでが5インチ)と、2輌の客車(これは7インチ半)を牽く。ボンベカーは控車も兼ねていて、後部側のカプラーをオフセットして客車とあわせている。しかし、侮れないのが牽引力。子供もいたものの、8人の乗客を乗せていたのだが、平坦線や下り勾配では自転車が快走する程度のスピード(15km/h強か)が平然と出る。燃料が燃料だし、気温も気温なので、湯気もケムりも出ないのだが、なかなか力強い。すぐ沸くプロパンバーナー(湯沸し器みたいなものだよね)と合わせ、これはなかなか新鮮。ところで、遊園地といえば5日に来る途中で、千葉こどもの国に寄ったのだが、ここの「こどもの国鉄道」なる遊具は、基本的にはライドの遊具であるにもかかわらず、線路は本格的なナローゲージのようなしっかりした路盤に、本格的な枕木と線路が組まれている。ゲージは測れなかったものの、見た感じでは、ロムニーの15インチを遥かにしのぐ、500mmか2フィートかという立派なモノ。あれは一体なんでしょうね?機関車も千葉らしく、C58を模したものだったし。

8月6日(金)

本日は家族連れで、銚子にドライブ。夏休みとはいえ平日なので、そのままクルマで観光スポットにアクセスしても問題はないのだが、銚子観光といえば、銚子駅前の駐車場にクルマを置き、銚子電鉄というのがやはり王道。千葉県内には東京近郊とはいえ、銚子電鉄と小湊鉄道という「二大サブロクスポット」があり、12mm派としてはナロー気分を満喫できる(笑)だけに、これは欠かせない。今年も、また来てしまった。デキ3も健在。電車に乗ると、補助金廃止反対の署名をしていた。ガキも自ら進んでひらがなで署名。なかなかわかってきたようだ(爆)。しかし、今回は行き帰りとも、もと営団2000系の1000型。で、思わぬ発見。枕バネ、軸バネの台車だと、線路の「ユガみ」をモロに拾って、相当にヒドい乗り心地になる。前に来たときの700型の釣合梁のほうが、独特の揺れこそあるものの、線路の状態をウマく吸収していい雰囲気だった。割れ鍋に閉じ蓋というか、相性というものはあるものだ、と納得。

8月5日(木)

今日から一回目の夏休み。とはいっても、千葉で4日間。まずは、常設お座敷の手直しから。まずは昨日の項で触れたように、側線を一本増やして、最内周エンドレスに2列車置けるようにする。基本的に、相当に「空地」があるところに敷くだけなので、何も問題はないのだが、その分敷いているうちに、いろいろアイディアが浮かんできてしまうのも確か。いくつかアイディアを考えたが、当面は側線を交換可能にするとともに、何本かヤードのある貨物駅を作ってしまうのがよさそうという気になる。こういう「願」を掛けておくと、中古の出物に出くわすことが多いし。

8月4日(水)

夏場は千葉に行く機会が多いので、またぞろNの常設お座敷に手を加えようかな、とばかりに必要な線路を買いに行く。というか、ポイントの切換スイッチの中古の出物があったので、例の貨物線の途中に側線を作ってしまおうかと思い立った次第。なんか本末転倒という気も(笑)。しかし、Nみたいなシステムレールも、「今手元にあるレールを使ってどんなプランができるか」と考えるのは楽でも、プランが先にあって、それを創るにはどういう組合せが必要か、というのはけっこう手間がかかる。ましてや、こっちはどういう種類の端数レールがあるのか知らないので、カタログと首っ引きになってしまい、なかなか大変。おまけに、最近は4本組みでしか売っていないので、けっこうな支出になったりもするし。

8月3日(火)

珍しく多摩方面に用務があったので、時間の余裕を見てスケジュールを組んだら、予想より早く終わり、若干時間ができる。そこでふと思い立ち、西東京のJR各線を乗り歩いて帰ることに。まずは青梅線で拝島へ。そもそもこのエリアの電車に乗るのって、八高線のSL撮影以来だから、30年以上の久しぶりだ。なんか、鶴見線といい、こういうのばっか。まあ、出戻りの出戻りたる由縁か(笑)。中央線からの連絡線は、50Nのロングレールということを除けば、昔ながらの風情も残っていてなかなかいいムード。しかし、線路脇の草を刈らなくなったのって、いつからなのだろうか。昔だったら廃線跡だよ。この生え方じゃ。拝島からは五日市線を往復。実は、五日市線は初めての乗車なのだ。宅地化が進むものの、直通の通勤電車が通っている所とは思えない、微妙なローカルムードも残っていて盛り上がる。最後は、拝島から八高線で八王子へ。電化したし、周辺の開発も進んだけど、これはけっこう蒸気時代の思い出をよみがえらせる線型が残っていて、つい「かぶりついて」しまう。多摩川の鉄橋なんて昔のまんまだし。余命短い103の3000番台も見れたし、短時間ながら、けっこう濃い旅情を楽しめた。

8月2日(月)

さて8月1日は、例の「家のごく近所の模型店」の開店日だったので、夕刻早速行ってみる。「三軒茶屋レール」という店で、売り場のフロアはだいたい2間×3間ぐらいの、比較的小さい店。まだ値札をつけている最中で、話を伺うと、店主の方が退職後、自宅ではじめた店ということだった。都内で、この規模で、N専門というと、売りどころをどこに置くかが、かなり厳しいのも確かだが、この店の売りは、店の半分以上を使ったレンタルレイアウトにある。限られたスペースの中に、レベル面と高架、レベル面と切通という形でウマく三階構造をとり、八の字型にヒネって走行距離を長く取った複線エンドレスをダブルで配置してある。まん中の全線路がクロスしたところを、高架と平面の複合駅としてあるので、有効長も10輌以上ありそうだ。制御は、レンタル用が2キャブ、店のデモ用が1キャブ、そしてこれまた目玉の「テレビカー(店主自作)」によるリアルコントロール用が1キャブの4キャブがあり、それらを各エンドレスに自由にアサインできる仕組みになっている。エンドレスの長さもけっこうあるので、今後はDCCの導入により、複数列車を走らすコトもできそうだ。ほどほど扱いやすい規模なので、気楽に楽しめそうで、このレイアウトの集客力が一つのカギになるだろう。今度は、車輌持参でレイアウトにトライし、インプレッションを紹介したい。

8月1日(日)

ここ数日の台風がらみの不安定な天気から、久々の夏らしい天気。ちょっと体がナマっているので、暑さ逃れをかねて、午後はお座敷運転会。作成した「書き割りポイント」を組み込んでの、初の本格的運転と相成った。ちょっとは見栄えに気も配ってある分、多少は効果があるというべきか。「プラレール化計画」の大元の「お立ち台」も組み込んだものの、肝心の駅舎のストラクチャーがないので、かえって寂しいかも(笑)。確かにIMONシステムレールは、ポイントが発売されていないのだが、コネクタ部がネジで外せるのだから、こんな風に楽しめば、別に困らないと思うけど。昔の木製道床のころの16番って、カーブの半径こそ数種あったけど、ポイントとかはあんまり線路の種類がなくて、いろいろ組み合わせて使うのが常識だっただんだけどな。まあ、Nとかの発想だと、全部一社のシステムで揃えるようになるのかもしれないけど。


(c)2004 FUJII Yoshihiko


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