「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2006年12月-




12月31日(日)

今年も、これにておしまい。12mmの車輌は、けっきょく230輌。今年の増加は約40輌。12mm参入から、5年半でこの車輌数ということは、まあこのぐらいがコンスタントなペースということでしょうか。今年は、公約も果たせたし、モジュールも作ったし、ひとまず模型的には充実した一年でした。来年もよろしく。

12月30日(土)

昨日で、懸案の大掃除も一段落したし、昨日の帰りも遅かったので、とにかくのんびり過ごす。しかし、駅を交換可能にするのみならず、貨物側線も作って、入れ替えが楽しめるようにする、とか、けっこういろいろ公約してしまったような気も。しかし、モジュールは最初の一台を作るまでの「0→1」が大きな一歩で、一つ作ってしまえば、あとはそれほど精神的負担は大きくないことはわかったので、これはなんとかなるでしょう。きっと。

12月29日(金)

HOMP地鉄モジュール方面の忘年会。というより、FAB常連さんの忘年会という方が適切かも。今年は、ついに第一回の運転会もできたし、この面では楽しい一年でした。とはいっても皆さん、始まってしまえば、互いのキャラをよく知っているだけに、趣旨はさておき盛り上がる。けっきょく、帰りは内回りの終電で。

12月28日(木)

本日が、今年の仕事納め。年末の挨拶廻りをしながら、道すがらの模型店を覗く(実は逆かも)。そんな中で、また変なのを見つける。海龍・バックマンの、YZ98と称する中国国鉄色の客車。バックマンの米国型古典客車の塗り替えと思しき製品だが、なんせ一台2100円。それでも、レタリングの印刷だけは流石に細かく、これだけでも充分楽しめそう。2種類の在庫が一輌づつあったので買占め。

12月27日(水)

模型店の新品の棚、というのは、実はあんまりマジマジと覗いたりしないんだが、通りざま一通りチェックはしていたりする。で、妙なモノを見つければ、そこで目が止まる。そんな感じで見つけちゃったのが、百萬城製の「22系行李車」。日本で言う荷物車である。全然インフォメーションがなかったので、そんなの出てたということさえ知らなかった。これは安いし、欲しい。とういうことで購入したのが、店頭在庫の最後の一台。まあ、ラッキーといえましょうか。これで、22系にもちょっとバラエティーがついた。

12月26日(火)

久々の大雨の中、E231のM車に乗ると、なんとも不思議な音響。どうやら、頻繁に空転と再粘着を繰り返している模様。まあ、三相誘導モーターのIGBTインバータ制御という最近の定番方式なので、昔の直流モーター・抵抗制御の時代みたいに、空転したら過電流で断流機が作動してしまう、というのと違うのはわかるのだが、こう、目前(いや耳前か(笑))で、「寸止め」というか、絶妙な制御を聞かされてしまうと、なんか新鮮。

12月25日(月)

一応、国鉄型の機関車については、一輌を除いて形式写真をひとまず撮影したので、これをアップロードし、各形式毎のページを作成。まあ、質より量ではありますが、こういうのはある程度ボリュームをまとめるコトが大事だから。ここからはじめましょう、ということですね。しかし、いざやって見ると、目次ページだけでも、この状態ですでに、けっこうなデータ量になっているではないですか。こりゃ、客貨車を入れる段になったら、構造を変えて別のページにしないとヤバそうだなあ。

12月24日(日)

本日は、日曜のクリスマス。とはいえ、今日もやること満載で、忙しい一日。その間をぬって、いよいよハフの屋根を塗装。これにて塗装完了。窓ガラス(内張りに、窓ガラス用のスペースが抜いてあるので、そのサイズに合わせて塩ビを切り抜かなくてはいけなかったり、小さいワリに、けっこう手間がかかる)を貼り付けて、なんとか完成にまで持ち込む。ということで、やっと今年の公約は達成。記念のカット。形式写真用のお立ち台の流用にて。そういえば、ホビー日記開始の04年2月。最初に掲載したカットが、このデキ+ハフだったなあ。

12月23日(土)

事実上最後の週末なので、スゴく忙しい。もちろんその中には、模型関係のスケジュールも。朝のうちに、ハフの車体の塗装をフィニッシュ。まあ、やっぱり問題は多いけど、まあ許せる範囲かな。あと、時間の余裕を見ながら、形式写真の続き。機関車については、模型店に塗装を依頼している1輌以外、全て撮影。まあ、質より量。こういうものは、個々のクォリティー以上に、ミーシーに揃っているほうがひとまず大事ということで。

12月22日(金)

週末は晴れそうなので、いよいよハフのマルーンのほうを塗装すべく、マスキングテープを貼る。小さいワリに、細かい凹凸がたくさんあって、けっこうマスキングは手間取る。どうも苦手なんだよね。マスキングは。ぶどう色2号一色にでもしたほうがよかったか、と思ったが、乗りかかった船。まあ、滲み出したらタッチアップすればいいということで。

12月21日(木)

今回の更新で、いよいよ「HOn3-1/2(1/87 12mm)の車輌一覧」の改造に着手。貨車とか、コレクションとしてもけっこう幅が拡がったので、全車輌、形式写真と解説をつけようという、我ながら遠大な計画。まあ、来年いっぱいかかるんでしょうが、ちょこちょこやった方が、こういうのはかえって好奇心が続くモノ。難しく考えるより、なしくずし的に始めました。今後は、このページに関しては予告なく更新をかけていきますので、ご興味ある方は覗いてやってくださいな。

12月20日(水)

年末恒例、Models IMONの新製品発売日、兼、ポイントセール開始日。今年は、お待ちかねの20系が発売。在庫処分で入手した「アタマなし」の編成は持っていて、スハ32のキットを使ってマヤ20を作ってカタチにしようか、と思っていたのだが、さるスジからIMONでの発売を聞きつけたのが、2年ぐらい前か。それで一気に制作意欲が萎えて、この日を待っていたという次第。しかし、20系を買いに来たヒトが、店頭でかち合う状況というのは、流石というべきか。今日早速つなげて走らしてるヒトも多いでしょうね、ということでワンカット。ひとまず、EF81に牽かせてみました。

12月19日(火)

天4で、前からチェックしておいたが、多分売れないだろうから、と、たかをくくっておいたモノを、趣味誌の店頭売りを買うついでに購入。Gゲージのレールの箱ごとの出物なんだが、その大きさ、重さから、いつものように仕事や食事のついでに覗いた時には、とても買えない代物。そもそも買うヒトが限られているし、ブツの難搬度は、誰にとっても同じなので、案の定、商品が待っていてくれた格好。しかし、Gゲージの線路の総延長は、都合5mぐらい伸びた格好。多分、これで庭一面引き回せると思うのだが。

12月18日(月)

日経産業新聞一面トップは、なんと「ニッポンの工場」シリーズとして、トミーテックの本社工場の紹介記事。究極の多品種少量生産と、年間新製品比率の高さを、高精度の成形、加工、印刷技術で実現、というとらえかた。けっこう「好き」な記者のようで、ワリとポイントを押えた取材になっている。記事は「中国にモノづくりを丸投げするのは本来の姿ではない」という社長の言葉で締めているのだが、これって……。

12月17日(日)

そろそろ手をつけないと、公約実現が危うくなってくるので、意を決して銚子電鉄ハフの塗装に手をつける。色は、2色塗装にすることにして、既にGMカラーは購入済。屋根は、末端がホワイトメタルなので、サフェをかけておいた方がいいだろう、ということで、ひとまず下塗り。乾いたところで、まずは淡色から、ということで、クリーム色のほうを吹く。まあ、塗る面積は狭いので、いろいろ家事をしながら、合間にできるのだが、なんせ乾く時間は短縮できない。ということで、今日はここまで。とはいっても、既に金色の部分はなくなったので、少なくとも公約は果たせそう(笑)。

12月16日(土)

今日は、バンド仲間のライブクリスマスパーティー。ということで、準備とか含め、昼過ぎから夜まで、それで完全にツブれてしまう。その前に、思い立ったが吉日で、何輌か、撮れる分だけでも「形式写真」を撮っておかなくちゃ、とマキをかける。基本的には、模型店商品のWebの写真みたいな感じで、余り凝らずに、数を揃えられるほうを優先しないと。まあ、手を加えたりするコトも多いので、適宜、必要に応じて撮り直せばいい、と思えば、わりとカタチになるのは早いかも。ということで、こんな感じ撮ってます、という例。あんまり変わり映えしないけど、こういう企画は、そこが大事なのよ(笑)。

12月15日(金)

今年、何を買ったかな、と思って、車輌のリストを眺めていると、いつの間にか、けっこういろいろと揃ってしまっていたことに、改めて気付く。いまさら、12mmのリストのページも、6年前に12mmを始めた頃のままではいかんと決意。全面改訂して、車輌のカタログ的なページに改変することに。来年中には、所有している車輌の形式写真を、資料としても見れるようなカタチで整理したページにしよう。ということで、ガキの夏休みの宿題の撮影用に作った、白い背景を改造。これをバックに、パインコーンプロダクツの展示用線路で撮影するのを、基本パターンとしよう。

12月14日(木)

Book offで、「鉄道模型考古学N」が、なんと105円で出ている。「陸蒸気からひかりまで」のソフトカバーが1200円というのはヒドかったが、この店はやっぱり、こういう値段でないと買う気がしない。で、買ってきて中を見ると、ちょうど鉄分の無かった時期の製品がメインで解説されている。一応、事後にバックナンバーを揃えることで、その時期の知識は補完したのだが、どう評価されていたかなんてことは、けっこう知らない部分も多く、これは面白い。一晩では読みきれなかった。

12月13日(水)

ガキのクリスマスプレゼントに何か、とオモチャ屋を覗いていると、RMMのBlogに紹介されていた、トミカリミテッドの「いすゞポンプ消防車」を発見する。手にとってみると、けっこうよく出来てるじゃん。食玩のミニカーを考えれば上出来。スケールも1/81という半端なところがいい。小型車は小さめ、大型車は大きめのほうが、狭いジオラマではメリハリもつくし。ということで一台購入。しかし、このボンネットだけ活用して、なんかできそう。津川のボンネットバスと切り継ぎするヒトも現れそう。

12月12日(火)

DVDムックの、「別冊宝島 日本のローカル旅情線」を購入。これは、マニア向けのものではなく、一般の汽車旅ファンのレベルにあわせた編集方針だが、付属のDVDがなかなかいい。基本的には、NHK-BSの列島縦断シリーズで使われた列車走行シーンのフッテージの二次利用だが、一般向けということもあり、廻りの景色がよく写っているシーンが使われている。で、続けて見ると、「日本各地における、線路ぎわの植生の違い」を、実に興味深く見てとれるのだ。この一覧性は、なかなか楽しい。それだけでなく、ジオラマやレイアウトセクションを作るヒトなら、食指をひかれるシーンがけっこう多いぞ。

12月11日(月)

模型店での雑談は、大体、同じ相手だと同じような話題に終始してしまう。ということで、定番の、日本ではどうして「車輌模型」が主流なのかという話題に。で、今回はちょっと展開が違う。単に「クラフツマン主導」だからというだけなら、完成品中心のファンも「車輌模型」に走る点が説明できない。そこで思い至ったのが、キャッシュフロー限界説。サラリーマンでも、ローンでフェラーリを買うことができるが、維持費が出ない、という議論と同じ。工面できる金を全てかけて、ギリギリ価格的に手の届く車輌を買ってしまうので、他のモノに廻す資金がないヒトが多いのでは、という話。まず機関車を買って、有り金を使い果す。次に金ができたときには、その機関車を置くジオラマ、ではなく、引っ張る車輌を一輌買う。その次に小金がたまったら、さらにつなげる車輌をもう一輌。とやっていくと、いつまでたっても車輌しか買えないという寸法。確かに、学生時代とかを思い起こすと、金のめぐりはそんな感じだったので、意外と当たっているかも。となると、「鉄道」模型は「King of Hobby」ではなく、王様みたいな金持ちしかできない「Hobby of King」ということか。

12月10日(日)

真冬モノの衣料を取りに、クローゼットになっている千葉に速攻で。とはいっても、雨降りで用事以外なにもできないのをいいコトに、書庫で「新幹線試作車の回送」シーンを探す。全景の写真は既に入手しているのだが、仮設台車が何か、と、控車のシムとの連結部分はどうなっているか、という二点がその写真では見えないのだ。さすがに試作車の回送時は、ぼくが趣味誌を買い始めるずっと前なので、それ以上の資料はなかったが、量産車第一号の回送をルポしたファン誌の記事は発見。仮設台車は、予想通りTR41。連結器は、控車上に新幹線規格の連結器を取り付け、それで連結(だから控車が必要)。編成的には、試作車も量産車も同じなので、多分同じだろうと判断。まあ、どうせなんちゃってなんだし、理論的に矛盾がなければ良しとしよう。実は、台車はTR41だろうと踏んで、購入してあったりしたのだが。で、これでシムを作ることになるのかなあ。

12月9日(土)

いつの間にか、師走で忘年会ウィークにも突入しちゃっている、ってな感じで、例によって、気がつくと時間がたりない。もうすぐ上旬も終わり、というのに本日は雨。ということで、旧作の写真にてお茶を濁します。非電化モードにした、駅モジュールとキハ20。流石に小湊鉄道ではなく、国鉄型で。アップにすると、塗り分けが雑なのがモロ見えですね。苦手なんだよね、色モノの塗り分けは。最近のJRになってからの複雑な塗装とか、マスキングで塗り分けちゃうヒトみると、素直に尊敬しちゃうけど。

12月8日(金)

模型屋さんでの雑談。ゲージ論ではないが、なぜか鉄道模型に関しては、「批判のための批判」が目立つという話に。まあ趣味の世界では、誰をも満足させる「完璧な製品」というのはもとより作れるはずも無い一方、ヤクザじゃないが、何にでもガンつけようと思えばどうにでもなるわけで、これはそもそも片務的ではある。しかし、よく考えてみると、批判する人に限って、自分で製品を購入していないことが多い。それどころか、製品をじっくり研究してさえいない、としか思えない批判も多い。けっきょく、金が無いとか、家人の目を気にしてとか、理由はさておき、「欲しくても買えない」ヒトが、その憤懣をゴマかすために批判しているコトが多いのだろうという結論に。まあ、好きな異性から相手にされないと、たちまち悪口をいうヤツ、ってのは、いつでもどこでもいっぱいいるのと同じね。

12月7日(木)

神田から秋葉方面に向っていたので、ふと思って、交博の跡がどうなっているか、ちょっと足を伸ばしてチェック。基本的には、まったくそのまま、というのが現状。入り口の 0系とD51の正面もそのままだし、屋外展示物も、仮設壁で覆ってあるものの、多分そのままのようす。ということは、屋内の大型展示物も、ほとんどそのままなんだろう。大宮ができてから運搬し、現地で整備することになるのかな。

12月6日(水)

12mmの客車の、ちょっと珍しい形式の出物。メーカー完成だが、台車が壊れている。とはいっても、良く見ると、折れたり割れたりしていても、一応部品は揃っているし、機能と外観に関わる部品は、全く問題ないようなので、安心してGET。このタイプの台車の分解・組立はやったことがあるので、スゴい手間こそかかるものの、やればなんとかなる。ということで、帰ってくるなりさっそく補修。本来ネジ留めのところが、接着してあったりとか、多少手こずったところもあるものの、まあ順調に修理。走行性も、まあまあ。ということで一丁上がり。

12月5日(火)

ちょっと行かなかったら、天4がちょっぴり模様替え。12月を前に、先週の定休日にやったモノと思われるが、基本的には、最近の日本型16番のタマ不足への対応という感じ。ショーケースは、側式ホームを島式ホームにしたような感じの並び替えで、日本型16番2ケースのうち、一つが天賞堂製品専用になったのが目新しいところか。あと、ROCOやフライシュマンなどの欧州型の機関車も、箱から出されて、ショーケース陳列になっている。いずれにしろ、タマがないことにはねぇ。

12月4日(月)

今日は、飲み会がなく時間があったので、塗り仕掛りの2輌の最後の仕上げ。といっても、屋根のソフトメタル製の部分と、ブラス製の部分のカーブの擦り合わせ。あまりこういう構造のキットは作ったことがなかったので、やってみて初めて気がついたのだが、これって、ペーパー・木製の車輌のまとめかたと同じなのね。ソフトメタル部は、ペーパールーフの末端を木で作るのと同じで、カーブが全然あってなくても、削って強引にあわせればいいのね。コロンブスの卵というか、案ずるより生むが易しというか。ここで悩んでいて、作業が遅れていたのだが(笑)。

12月3日(日)

本日は、ガキの関係の公務やら、年末のパーティーバンドの練習やらで、極めて多忙。平日も忙しいのだが、この数年は、週末のスケジュールの方がさらに忙しい状態が続いている。12月も、もう、ほぼ週末の予定は埋まっちゃっているし。参っちゃうよなあ。

12月2日(土)

発売されたEF58を見に、出がけの途中で、Models IMONに立ち寄る。やはりEF58は、青色塗装が一番見慣れた感じ。で、ふとカウンターを見ると、海龍の「満鐵ダブサ」が発売になっているではないか。けっこうよくできているところと、「いかにも」なところとが混在しているが、実物自体が、妙にトイっぽい代物なので、これはこれで可愛らしい感じともいえる。ということで、中国国鉄仕様のヤツを衝動買い。しかし、これ何を牽かせようか。YZ22というわけにもいかないし。

12月1日(金)

さて、いつの間にか12月。それにしても、やっと紅葉が落ち始めたくらいで、全然季節感なし。今年の公約の「塗装仕掛り一掃作戦」も、あと2輌、それも上廻り、というところまで追い込んだ。小さい車輌なので、その気になればすぐ塗れるのだが、多少加工が必要なので最後に廻ってしまった。実は、こういう状態が一番危険なので、あえて公約しなおすことで、逃げ場をなくそう。





(c)2006 FUJII Yoshihiko


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