「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2007年11月-




11月30日(金)

某店で出ていた、モデルワーゲンの夕張鉄道11型の出物が、やっと値下げ。絶対下がるだろうし、自分の思っていた値段に近くなったら買おう、と思っていたので、漸く購入。これまた芸風ではないのだが、昔から、けっこう気になっている機関車でもある。ボイラこそ8620/6760と共通部分が多いものの、下回りは9200が基本。ということは、設計のベースがアメリカンナローのコンソリなのだ。そういう出自もあって、国産機関車の中では、もっとも「サブロクがナローだ」と感じさせてくれるカマでもある。まあ、8100とか9200とかと同様、コレクションとしては持っていたい一台でもある。

11月29日(木)

すっかり鉄道ブームの一年だったが、これだけ一般に広まったメカニズムとしては、昭和レトロブームと一体化したことが大きい。鉄道は、実際にその時代を知るヒトにとっても、そうでないヒトにとっても、昭和の象徴なのだ。ということで、必然的に鉄道模型も車輌だけではダメで、ジオラマ、レイアウトによる昭和の街並みや風景と一体化してはじめて、広く受け入れられる。実際、この領域の市場が、スゴい勢いで拡大しているという。問題は、それが模型業界の中からではなく、その外側から「発見」されたものであるところだろう。日本の鉄道模型50年の歴史の中で、そういうチャンスはいくらでもあっただろうが、自らそこにチャレンジできなかったところが、限界でもあるし、「らしい」ところでもあったということなのだろうが。

11月28日(水)

今週は、忘年会シーズン前の静けさで、昼間の仕事は忙しいいものの、夜の予定はそれほどたてこんでない。ということで、またまた本を買ってくる。こんどは、「SL甲組」の肖像 2。例によって椎橋節満開の名調子で、蒸気末期の状況を記憶している者にとっては、いろいろとその時代を思い起こさせてくれる。それ以上に、このシリーズは、鉄道趣味界ではしばしばおろそかになりがちな「当人の証言」を記録しているという点で、極めて「いい仕事」という充実感がある。当時、個人的には関係者から聞いている事実も多いが、それを体系的かつ客観的にまとめる、というのは、当事者が生きているうちでなくてはできない。日本の鉄道の現場を語る歴史的資料として、今後にも期待したい。

11月27日(火)

交友社の「EF58ものがたり」の出物があったので、ちょっと思うところがあって買ってくる。EF58というのは、ぼくらのようなSLブーム世代には微妙な存在だ。子供のころの「ヒーロー」といえば、もはや新幹線で151系こだまですらない。趣味人となってもその対象は蒸気機関車と、せいぜい戦前型のデッキ付き旧型電機、戦前型旧国ぐらい。EF58は常に、地方キャバレーを営業する「元スター」みたいな存在で、あまり熱い視線で見つめたことがない(ちなみにEF58引退期は、鉄分をお休みしていた)。そんなワケで、はっきりいってあまり詳しくないのだ。ということで、読む記事読む記事、ぼくにとっては非常に新鮮なもの。また、豊富な写真も、塗装や装備の変更が、どういう時期に行われたのかを「発見」する楽しみがある。なかなか、こういう新鮮な感覚は得られない。そういう意味では、「大アタリ」であった。

11月26日(月)

銀座のレモン社が、ビルの取り壊しに伴う店舗再編で模様替え。模型部門は、DPE部門との共同店舗になる。先週の木曜日に模様替えというアナウンスだったが、連休だったので、今日がはじめて。それにしても、模型屋とミニラボというのは、ありそうでないシュールな空間。レジカウンターが、DPE受付というべきか、DPEカウンターに試走線路があるというべきか。それにしても、自動現像プリント機がある関係で、店内が妙に酢酸臭い。これって、なんか未塗装のブラス製品に影響がありそう。それとも、有機酸は還元作用がある(酢でコインを磨くときれいになる)から、かえっていいのかも。

11月25日(日)

この3連休は、基本的にレジャーでゆっくり過ごして、このところ溜っていた疲れを取ろう、という趣旨。んなワケで、濃い鉄分はなし。天気は良かったが、撮影とかはしなかったので、11月4日の別テイク。やっと、季節感がこのジオラマに追いついてきた感じかな。日射しは確実に短くなっているのに、気温はそんなに下がらない、というのは、ホントに季節がわからなくなるなあ。

11月24日(土)

鉄道ピクトリアルは、その名に反して(笑)、データライブラリとしての価値が高く、形式ごとの全車輌の配置履歴とか、番台ごとの装備や使用の違いといった、エクセルの「表」みたいな資料がある号は買うことが多い。しかし、今月はちょっと違って、貴重な写真が載っていたので、思わず購入という、珍しい例。そしたら、民主党副代表の前原誠司へのインタビューが大特集。最近、趣味誌関係に良く出てますね。根が誠実でピュアなヒトということは、とても良く伝わってくる。今の政界、要領良く立ち回ってオイシイ思いをしようという、小賢しいヒトばかりなので、ドンキホーテみたいな、後先考えずに夢だけで動けるヒトが、実は期待されたりしているので、もしかしたら前原氏は大バケするかも。

11月23日(金)

RMライブラリー100号記念の、国鉄車輌誕生-車輌開発の黄金時代-。国鉄副技師長の星晃氏が自ら撮影した、カラースライドでの記録写真から、貴重な未発表カットで構成した、オールカラー版。上下2巻が予定されているが、ひとまず上巻が発売されたので買ってくる。星氏は、何回か直接お会いしたことがあるが、大先輩ではあるものの、親父と同世代ということもあり、妙にある種の親しみがわいた覚えがある。車輌の記録写真ということで、関係者ならではの「寄り」のカットが多く、模型派にも大いにお勧め。しかし、価格が5割増しになってもいいから、デジタイズしてからの色の補正は、もうちょっと何とかして欲しいなあ。同じ車輌の続きのカットで、色味が違うというのは、編集としてもちょっとねぇ。

11月22日(木)

どうしようかと思っていたのだが、三周年記念ということもあり、「記憶の中の鉄道風景」は、いよいよ本丸。多くの方が出るだろうと思っていたオヤジギャグ、「南の庫から」。蒸気シリーズは、ひとまず九州の機関区で撮影したカットから。まあ、ネタはけっこうあるので、当分このシリーズでいけそう。このところインフレ気味だったカット数はちょっと減らしますが、九州の蒸気機関車ということで内容は濃いのでお楽しみに。ひとまず、北から南に向かって進める予定。

11月21日(水)

日比谷駅で千代田線を待っていると、何やら見たことのない電車がやってくる。もしやと思い、車番を確認すると、小田急新4000系の4001F。というワケで、初乗車と相成った。普段使わない線区のワリには、比較的早く現物に乗れた感じ。外観は、209系の扉の窓を四角くした、と言うのが一番ピンと来るかな。E233とは、けっこう雰囲気が違う。車内は、内装のピンク色がスゴい違和感。昔の丸の内線もそうだったが、ピンク系の室内って、ぼくはどうにも落ち着かないのね。まあ、小田急線内より、地下鉄区間の方が、なんか似合いそうな感じ。

11月20日(火)

昨日の続きで、「昭和ふるさと鉄道 秋〜夕焼けの街灯り〜」の話題は、けっこう模型関係者の間で持ち切り。あの作り、あの値段というのは、やっぱりインパクトがある。一度、現物を見てみたいという声から、あれなら買ってもいいという声まで、反響も相当なモノ。初回50セットとうたっているが、「製作に時間がかかりますので、お申し込みはお早めに」とかいてあるということは、通販の常として、それ以上でも、来たものは受ける可能性が高い。これ、けっこう行くのでは。

11月19日(月)

日経夕刊に、「昭和ふるさと鉄道 秋〜夕焼けの街灯り〜」なる、鉄道模型完成レイアウトの全面広告。東京書芸館の第二弾というコトで、前のはNだったが、こんどは600×900ながら16番。限界に近い急カーブながら、曲線に強いTOMIXの名鉄モ510をうまく活用した格好。で、半分路面風に、書き割りの建物も活用した街の風景になっているが、これがなんと「原型エコーモデル、製作DDF」だと。なるほど、エムズコレクションの建物っぽいのが並んでいるのだが、DDFお得意の中国の工房でコピー製作させたものだろう。それにしても、これで278000円というのは、相当お買い得。これを機会に、エコーで完成ストラクチャーを発売したりしないのかな。そっちの方を、期待しちゃったりして。

11月18日(日)

久々、秋らしい快晴なので、朝日を使っての撮影。このところハマっている、F32の被写界深度利用のトライ・アンド・エラー。正面方向からの撮影で、どのあたりにピンを置くか、正面からキャブ付近まで、ちょっとづつフォーカスをずらしながら撮影。こういうのをやると、すぐ見れて、ランニングコストが激安という、デジカメの利点がスゴく生きる。ということで、ボイラーの真ん中よりちょっと後ろ、エアタンクの後端アタりに合わせるのが、車輌のシャープさ、バックのボケ具合が一番良い感じ。

11月17日(土)

ALWAYS 続・三丁目の夕日の食玩の証拠写真というか、記念写真を撮ろうとパッケージから出すと、これ、タバコ屋のほうはステッカー張りが必要じゃん。オマケに、ステッカーには切れ目がいってないし。街コレみたいなものかと思っていたら、さすがエコーモデル監修。最低限の工作は楽しませてもらえるし、ピタリのサイズにステッカーを切り抜くところで、それなりに精度の差も出る次第(笑)。晴れ間をみての、記念撮影。ミゼットは、単体だと「ショーティー」なんだけど、お立ち台に乗せてバックと合わせると、それなりに見えるところが絶妙。

11月16日(金)

年末セールを前に、天賞堂3階のショーケースが、ちょっと模様替え。他メーカーの16番ハコもの編成が増えた影響だろうが、なんとModels IMON製品が、他社製品のショーケースから、天賞堂製品のケースに移動しただけでなく、そのてっぺんに鎮座ましましてしまったぞ。つまり、天賞堂の自社製品の頭上に、IMON製の12mmが乗っかっている格好。自社の蒸気や電機の顔が、12mmと直接比較されちゃうワケで。ううむ、果たしてこれの意味するものは。

11月15日(木)

古本屋で、ついに鉄道模型趣味1957年1月号を、リーズナブルな値段で発見。バカっ高いのは何度か見たが、さすがにパスしていたが、やっと手を出してもいい値段のに出会った。ついでに勢いで、1983年の持っていない号(これは安い)も購入、これで、56年1月号から83年12月号まで、TMSは27年分完揃い。55年以前の号もパラパラとは持っているが、生まれて以降の号は、全部続いた勘定。しかし、この57年1月号、実物特集が「東海道線全線電化完成、青大将つばめ号運転開始」ってのがなんとも。

11月14日(水)

天賞堂の2Fを通りすぎるとき、ALWAYS 続・三丁目の夕日の食玩を発見。そういえば、原嶋さんのBlogに話題があったな、と思い出し、何も考えずに2つ買う。結果は、HOスケールのミゼットと、Nスケールのたばこ屋。ミゼットはモジュールで使えるアクセサリーだし、たばこ屋はNの常設運転場で使えるストラクチャー。その上たばこ屋は、他の二店舗と違い、プロトタイプ(?)がモロでない分、実用的な一軒。ということで、ぼく的には、ほぼベストの引き。こりゃまた運良し。

11月13日(火)

とある中古店の、Nのジャンクカゴを覗いてみると、なにやら表現の平べったい銀色の車体。感じるものがあって、手にとってみると、みどりやの東急8500の中間車じゃないの。下廻りに若干難ありではあるものの、上廻りはほとんど新品。値段は、格安とは言えないが、けっこう安い。ぼくがもっているみどりやの8500は、変則的な4輌編成なので、中間車は大歓迎。下回りならGMパーツで補修可能だし、なかなかラッキーといえよう。時々、こういうのがコロっとでてくるんだよね。

11月12日(月)

汐留の旧新橋駅復元ホームのところには、毎年年末シーズンになると、「陸蒸気」をかたどったイルミネーション付きのオブジェが飾られる。年末になると、毎年同じオブジェが登場する。先週、すでに飾りつけ作業がはじまったので、先週末から点灯かと思ったのだが、今週になってもまだ作業中。それもそのはず。装飾が、周辺の植え込みにまで拡大し、今までなかったイルミネーションも付け加わっている。まあ、鉄道ブームというコトで、今年は大盤振舞なのだろうか。ま、今週末から開始なんでしょうね。

11月11日(日)

FEFのOJ9600にナンバープレートを貼り付け、記念撮影。なぜか門デフ関連は59647と59684という、筑豊地区お別れ列車コンビのナンバーが入っている。もともと特定プロトタイプがあるワケではなく、「それ風」というだけなので、12mmの中上門デフ(1号計画)に合わせて、59684にする。ということで、親子(兄弟?)揃っての記念撮影。こうやって見ると、やはりOJはデカい。並べたときには、視線の設定がけっこう難しい。しかし、それにしても進歩のないヤツ。いっそのこと、16番とNの9600も加えて、スケール・ゲージ比較でもやろうかな。C57でもできるけど(爆)。

11月10日(土)

JR東日本の新幹線車内等においてある、NREの通販カタログTrain Shop。列車に乗ったわけではないが、偶然最新号を手に取るチャンスがある。毎度、何らか鉄道模型関係の商品が載っていたので、昨今のブームもあり、何が載っているかなとページをめくると、カトー・Noch製の、900×600のデスクトップレイアウトをベースに、カトー製のストラクチャやアクセサリを設置、キハ110をセットしたもの。前の市販品そのままの商品に比べると、それなりに手が入っており、売れ行きが掲載にストレートに反映される通販業界の掟を考えると、けっこう売れているものと思われる。こういうところにも、着実に影響が出てきているのだなあ、と改めて実感。

11月9日(金)

同好の士と、久々の飲み会。ということで、これまた久しぶりに、銀座パノラマに流れてみる。最近の鉄道ブームで、パノラマが記事になることも多い上、週末ということでちょっと危ぶまれたが、なんとか入れる。相変わらず繁盛しているが、確かに客層がちょっと広がっている感じも。客の「濃さ」が、かなり減った模様。そんなうちに、なんと女性ばかりのグループもやってきた。まあ、オヤジばかりの場所に、女性客が平気で来出すとヒットするというのは、この10年ほどの傾向だが、こういうのを見ると、着実にブーム化してるんだなあと実感。

11月8日(木)

模型店での雑談で、鉄道模型における「リアルさ」って、一体どこにあるんだろう、というハナシ。実物通りの板厚や線径で、実物通りの歪みをつけて製作すれば、「スーパーリアリズム」は可能だが、それは今までの模型マニアからボコボコに言われてしまうだろう。しかし、最近鉄道模型に興味を持ち出したような人からみて、何がリアルなのかというのは、今までの模型マニアとは当然違うはずだし、そろそろそういう視点を持ち込まないと、新しい人たちのニーズにこたえられないのではないか。当時新車の筈のミゼットが、映画の中ではかなりウェザリングが効いた姿で出てくるのを、かえって喜んで受け入れてしまうことの意味を、そろそろ考える必要があるだろう。

11月7日(水)

Models IMONなら、どこでも足りる用があったので、昼休み速攻で大井町へ。するとなんと、駅前の丸井がなくなって、ヤマダ電機のLABIになってるじゃないの。そういえば、中野の丸井もなくなってたが。それにしても、2館建てでスゴい広さ。11月2日オープンだって。先月、IMONのLAOXが改装してたのって、この対策だったのね。なかなか激戦区ではあるが、この近さだと、立ち回りがあるから、価格勝負ということでしょうか。型番指名だと、必ずしも在庫の幅広さが勝負にはならないし。いずれにしろ、なかなか大変そう。

11月6日(火)

ということで、先週予告したOJの9600を引き取ってくる。門デフ、煙突延長、コンプレッサーマフラーといったところはいいのだが、なぜかバタフライスクリーンがついているとか、ツッコミどころはいっぱいある。とはいえ、オブジェとしての存在感が相当なものなので、それはそれとしても、値段が値段ならけっこう楽しめてしまう。こういうのが製品として出ちゃったというのも、やはりバブルの成せるワザということだろう。バブルははじけても、ブツは残る。それが歴史というモンですなあ(笑)。

11月5日(月)

先週末より、ALWAYS 続・三丁目の夕日が公開。また今度もDVDを入手すると思うので、本編は劇場ではなく、そっちで見る予定だが、周辺でも見てきたヒトがぼちぼち。前作のライブスチームC62に続き、今度はOJのモハ20系こだま。まあ、プロデューサーが鉄な方ということもあるが、こうやってみてゆくと、やはり昭和レトロには鉄道が必須アイテムという感じ。というより、最近の鉄道ブーム自体が、一般的には昭和レトロブームの一環として受け入れられている、といったほうがいいのかもしれない。鉄道博物館も、平日には中高年の一般客が多いようだし、そうだとすると、今回のブームは、けっこう続く可能性も高いぞ。

11月4日(日)

久々に天気がいい。ということで、ワンカット。秋の陽射しで、晩秋のジオラマを撮る。このところ、「f32の被写界深度に挑戦」みたいな撮り方が多いが、今回も光の強さを活かして、模型的でないフォーカスを試してみる。さすがに画面全部にピンが来るというのは難しいが、狙った被写体は、一応ピシッと来たかな。露出もピントも、その場でトライ・アンド・エラーできるのは、デジカメの圧倒的な利点。それにしても、先月来、フィルムサイズのフル画面を前提に構図を決めるのが多くなった。昔、モノクロメインで撮っていたので、どうしても焼くときにトリミングすることを前提にした構図がクセになってるので、ぼく的には、こういう絵作りはけっこう新鮮。ヴィデオとかのヒトだと、フル画面前提は当たり前なんだろうけど。

11月3日(土)

FABにて、今年のウォルサーズのカタログを入手。今年の目玉は、ハイアワッサ号のようだが、日本の一般の鉄道趣味者からすると、ちょっと濃過ぎかも。カバードの展望車は、日本的な感覚だと、スーパーパノラマカーみたいに、こっちを先頭にして走って欲しい気も。それほど目立つ新製品もないかな、と思って全体を見ると、けっこういろいろ細かい物が出ている。量販品だけで、そこそこ見ごたえのあるレイアウトやジオラマが出来ちゃうっていうのも、やっぱりスゴい。まあ、そのおすそ分けで、ぼくらも助かってるんだけどね。最近は、レイアウト関係は、けっこう店頭で手に入るモノが多くなったし。

11月2日(金)

JTBキャンブックス、「幻の国鉄車輌」を購入。計画のみで実現しなかった車輌を集めた本だが、趣味誌の記事でもおなじみの出筆陣が、それぞれの専門分野を分担して書いているので、なかなか読み応えがある。こちらの鉄道関係の知識が、出戻り前のモノに偏重している分、1960年代以前の計画車輌については、基本的に知っているものばかりだが、こういうカタチでまとめて整理されているというのも、これはこれでわかりやすい。新鮮だったのは、逆に国鉄末期の水子たち。この時期は、鉄分が全くなかった時期の上、計画そのものの問題より、財政的問題で実現しなかったものも多く、その分リアリティーがあって興味をそそる。

11月1日(木)

某模型店にて、OJの蒸気の安い出物が。Oスケールぐらいの大きさになると、細密なリアリティーとは違った、ヴォリューム感からくる存在感があり、細かい作り込みがなくても、その大きさに妙な説得力があるので、HOスケールとは違った目から見たくなる。その分、16番蒸気の中古並みの価格だと、それはそれで惹かれるモノがある。と、そこに「もっと、お値打ちのがありまっせ」と、店主の悪魔のささやき。こりゃいかん。あっさり術中にハマり、ひとまず手付けを打っておくことに。あーあ、やっちゃった。詳しくは、手元にきてからね。こうやって、だんだんと危険な道に(笑)。


(c)2007 FUJII Yoshihiko


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