「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2008年2月-




2月29日(金)

うるう年のうるう日は、春のような暖かさ。年度末の道路工事、ではないが、山手貨物線の新宿-渋谷間は、重軌条化改良工事の真最中。例のミニスラブみたいな極厚枕木に60kgレールへの取り替えと、まさしく「狭軌感の鬼」。EF5861も退役ということで、最近荒廃しきっている宮廷ホームがどうなるのか気になるところだが、分岐器も取り替えているので、なくなることはなさそう。だが、分岐の位置が移動している。上下線間の分岐は、なんと山の手線原宿駅のホームにモロかかるアタりに移動。はて、完成時には一体どうなるのやら。

2月28日(木)

昼に、ちょっと人と会う用事があって外出。そのまま、若干時間があったので、いい天気に誘われて散歩しながら戻ろうとすると、京浜急行の踏切が鳴っている。何が来るかな、とおもっていると、そこにやってきたのは、今週から走り出した、110周年記念のラッピングに身を包んだ旧1000系、「ありがとうギャラリー号」ではないか。しかし、ここは徐行区間なので、なんとか間に合うかも、と思い、携帯を取り出してカメラモードに。で、ギリギリのタイミングでシャッターを何とか押したのが、これ。構図にもなってないし、排障器とかは切れちゃってるけど、なんとかアップにはなってる、という感じ。まあ、速報性優先というコトで(笑)。

2月27日(水)

このところ、風の強い日が多い。羽越線で485が竜巻にやられて以来、JR東日本は風に対し非常に慎重になってしまったので、ちょっと風が吹くとすぐ抑止がかかってストップ。安全第一に越したことはないのだが、急いでいる時などは、「昔はこれくらいでも走らせてたのに」とか、ちょっとアタマにくることも。まあ、難しい選択ではあるけれど。

2月26日(火)

アートプロから、ED16デリバリー開始を伝えるmail。発注したことすら、ほとんど忘れかけていた感じだが、やっと出来上がってきたらしい。旧型電機は、子供の頃よく見たので懐かしいことは懐かしいのだが、蒸気機関車のように撮影にいったワケではないので、思い入れはそんなにないし、特定番号機とか詳しいワケではない。特定機の作り込みをしない素組なら、自分でやるよりメーカー完成の方がリーズナブル。それに、余程出来もいい。ということで、電機については、特製品があるものは、なるべくそちらを選ぶようにしている次第。ということで、早速入金。

2月25日(月)

取引先に行こうと銀座の晴海通りを歩いていると、高架線に突如登場したのは、ドクターイエロー。時間からすると、13時45分頃に東京駅を発車して、下っていった勘定。それにしても、700系ベースのドクターイエローが走っているのを見たのは、これが始めて。女子校生(別に、ここでは女子高生でも問題ないけど、こっちが先に変換されちゃう(笑))とかには、ドクターイエローを見ると運がいいという都市神話があるけど、確かにラッキーな感じ。編成も短いし、ガードを通りすぎる一瞬なので、携帯のカメラを起動する時間さえなかったのが残念。

2月24日(日)

てなわけで、今までの60cmモジュール一本槍から、今年は、30cmと90cmの2台製作の予定。これを組み合わせれば、駅が180cm、反対側の直線も180cmと、IMONトラックの曲線で間をつなげば、家でもミニモジュール遊びが楽しめるようになるという次第。30cmは、前に買っておいたストックがあるので、90cmのヤツを買おうと、親父のお見舞いの帰りにホビセンによる。運良く、在庫ありだったので、早速購入。幸先、良し。モジュール台座を手に入れれば、始動せざるを得ない(笑)。今回は、今までとは違い、「途中中継あり」で、行きましょうか。

2月23日(土)

今年のJAMの参加受付が近づいてきたこともあり、本年第1回目のHOMPの会合。昼は、烏山で仕事があったので、クルマで高井戸から下板橋へ。中央環状新宿線ができたので、速い速い。高井戸入ってから、20分もかからず到着。皆さん、すでに製作を開始したり、構想中のモジュールが一杯。これ、全部完成したら、去年の二倍じゃ済まないかも。まあ、そこまで順調に行くとも思えないけど(笑)。その他、いろいろ決め事を相談して、今年のプロジェクトがスタート。ぼくも、これを機会にスタート。実は、2モジュール計画中なのだ。

2月22日(金)

最近話題の、キブリ社製の「ベルトコンベア」。品切れにならない前に、一箱入手。この手のアクセサリーは、メーカーでも常時在庫を持っているワケではないので、ある時に入手しておかないと、いざ欲しくなってから探しても、どこにもない状態になっていることがままある。特に九州では、宮崎区をはじめ、けっこう大きな機関区でも、ベルトコンベアで石炭を積んでいたところがあり、個人的にはぜひ欲しいもの。ついでに、前に見かけた女性の店員さんのことを聞いてみたら、臨時のお手伝いとかではなく、正式なスタッフとのこと。ま、確実に世の中は動いているということですな。

2月21日(木)

このところ、所用で埼京線の十条駅を使うことが多い。ラッシュ時間帯の、新宿以北の列車密度の高さもビックリだが、もっと驚いたのは、十条駅南側の十条通りとの踏切は、警報機、遮断機が自動なのにもかかわらず、混雑時は保安係が配置されていること。詰所はあるのだが、中に係員がいて、列車通過時にちゃんと安全確認をしていたのでビックリ。都内のJRでも、こういうところがまだあったのね。しかし、なんでまた。まあ、昔の「赤羽線」の時代を知っていれば、妙に納得するところもあるのだが。

2月20日(水)

JR東海が、首都圏でけっこう派手な新幹線のキャンペーン。ヘッドコピーは、スムーズ。訴求ポイントは、3月15日ダイヤ改正にともなうN700系のぞみ大増発と、ICエクスプレスカードの導入だけなのだが、それにしてはワリと露出が多い。いまさら、航空機対策、というコトでもないだろうし。まあ、かんぐっても仕方ないし、広告を出稿してくれる分には、業界としてはウェルカムなワケで。

2月19日(火)

趣味誌の店頭発売日。とれいん3月号は、恒例の年越し運転記事が載る号なので、例年のごとく、発売に合わせて別テイクの写真を。一応投稿ネタなので、記事より先出しするのは反則なので、この一月半、これに関連することが書けないのは、ちと寂しいが。送稿した時点はとれいんがスケール・ゲージ呼称の変更を発表する前だったので、「HOs」と書いたところは、ちゃんと「12mm」に書き換えられていました。

2月18日(月)

さて、これが鉄道ネタなのかどうかには疑問もあるのだが、鉄分が濃いヒトにしかウケないという意味では、そうなんだろうという話。昨日の東京マラソン、日本人トップの2位になった、藤原新選手。一般参加でメダル獲得というのもスゴいが、この藤原選手、所属がJR東日本。で、ゼッケン番号がなんと「183」。JRロゴと、183というと、こりゃどうしても183系を思い出してしまう。JR東カラーの緑のユニホームもよかったのだが、ゼッケンが183だったら、懐かしの旧国鉄特急色のユニホームで快走を見せて欲しかった。そしたら、1位になったかも(爆)。

2月17日(日)

秋葉原に買い物がてら、銀座にて東京マラソンを観戦。昼過ぎでも、まだ市民ランナーがいっぱい。そのための交通規制のせいで、とにかく都心にはクルマがいない。一般の路線も、歩行者天国のよう。秋葉原からは、そんな中央通りを神田まで。旧交通博物館がどうなっているか、と覗いてみると、なにやら室内には電気がついている。まだ、何らかの事後整理をやっているらしい。その足で、通りがかりついでに、カワイモデルをひやかす。こういうときでもないと、来ない店だが、面白い出物が。まあ、いかにもカワイモデルっぽい(別にカワイ製品ではないが)モノで、妙に惹かれるモノがあったので、何かに使えるかもしれないと思い、購入。次のモジュールで利用しようかな。

2月16日(土)

天気のいい週末は、何か久しぶり。ということで、フォトセッション。とはいえ、新ネタがないので、寄りの構図で新境地(笑)。ごらんの通りで、基本的に「作り」には自信がないので、アップにはしないようにしていたのだが、まあ、タマにはいいかと。でも、逆に細かいところが見えてくると、全体の問題が目立たなくなる感じがなきにしも。16番の「作り込み」で、デフォルメの問題を紛らわす効果と同じか。

2月15日(金)

中野で飲み会、という珍しい仕切りだったので、少し早めに着いた時間を利用して、「オルタナティブの聖地」中野ブロードウェイを訪問。実は、子供のころ中野に住んでいたので、ブロードウェイは出来たときのことをよく覚えているが、世の中は様変わりするモノ。今となっては、その低い天井が、香港の雑居ビルのようで、妙に怪しい雰囲気をかもし出している。オタクホビーの殿堂ではあるものの、鉄道関係はまんだらけの乗物館以外はなく、鉄道趣味は「おたく」であって「オタク」ではない、ということを改めて実感。まあ、商売になるのは「オタク」のほうなので、昨今の鉄道ブームは、旧来の鉄道趣味を支えていた「鉄道おたく」ではなく、「鉄道オタク」をウマくつかまえた、ということもいえるだろう。ところで、ブロードウェイ開店当初は、その後のマイクロキャスト水野になる「水野模型店」が、4階のホビーコーナーにはいっていたんだよね。あと、子供のころレコードを買ったレコード店が、今もそのまま健在だったりとか、それなりに楽しめたひとときではあった。

2月14日(木)

最近、模型店頭での雑談でよく話題になるのが、製品の相場感のこと。まあ、一番話題になるのはピノチオの16番C62の「大台」だが、確かにこのところ、16番では価格相場の上昇が目立つ。蒸気の目安が30万円、ハコモノが7万円みたいな感じになってきている。原油をはじめ金属材料の相場が上がっているし、為替相場の影響もあるし、アジア諸国の労賃上昇もあるし、いろいろな原因が微妙に影響しているのだろうが、製品ロットの縮小という面では、少なくとも16番の価格面での優位性は失われてきているコトも確か。量産品も、昔みたいに圧倒的に安いというワケにはいかなくなっているし。

2月13日(水)

JTBキャンブックスのシリーズは、時々、趣味系の出版社では考えられないような企画の本が出てきて面白い。そんな一冊が、またまた登場。「山陽鉄道物語」という、国有化されて山陽本線の元となった、明治期の私鉄の歴史を書いたモノ。これ、鉄道の本というより、もはや経営史・産業史といったほうがいい内容。こういうのって、「SL No.4」の汽車会社史以来という感じ。個人的には、経営学科出身で、専攻が経営史だったりしたので、それはそれでけっこう興味があったりするのだが。

2月12日(火)

8日以来、4日ぶりで天4を覗くと、アレだけ大量にあったロコモデルの電車は、ほぼ完売。わずかに2〜3編成残っているのみ。意外に根強いファンがいるのね。まあ、値付けもあるし、昨今のペーパー製再評価ブームみたいな流れもあるので、タイミングがよかったのかも知れないけど。どちらにしろ、16番のペーパー製ハコモノなんて、鉄道模型とはいえ、こっちとしてはほとんど興味ない世界なので、どうでもいいのだが。

2月11日(月・祝)

珍しく、日が指定されてる休日が月曜になって連休に。今回は、Nの常設お座敷についてはほとんど走らせる時間がとれず。なんせ、泊まりでやってくるのが久しぶりなので、やることも多くて大変。そんな中では、これまた溜っていた、街角コレクションをはじめとするストラクチャの組み立てぐらい。とはいっても8棟あるし、最近のシリーズはシールを貼らなくては、外観がととのわないのもあるので、それなりに手はかけた感じがするのだが。

2月10日(日)

さて、今回の千葉の目玉はこれ。成田ゆめ牧場の「羅須地人鉄道」が、2月10日は3号機を動かす、という情報を得ていたので、ぜひ、乗って写してみようと思ったのだ。3号機は、ぼくらの世代では「SL No.5」の87/87プロジェクト以来、ある種特別の懐かしさのある存在でもあり、ゆめ牧場に行くなら、やはり会いたいと思っていたのだった。ちょうど千葉に行くし、天気もよさそうだし、ということでラッキーの三重連。九十九里からは約60km。都心から行くよりは、ちょっと近くて楽、という感じか。で、たっぷりと楽しませていただいた。まさに、87/87のレイアウト、という感じで、自分がプレイザーの人形になったような気分。「模型の鉄道写真」を撮るのが好きなぼくとしては、なんとも楽しいひと時であった。

2月9日(土)

この週末は、連休なので千葉へ。この数年になかったような寒さなので、まずは灯油を仕入れに行くと、途中で見たことのある白いセリカと出会う。旧県道を白子方面に向っていったので、あれは多分、Web 「外房雑記録」主宰の田中さんのでは、と推定。灯油を補給してから、おもむろに緑川模型に向うと、やはり駐車場にセリカが止まっている。ということで、2年ぶりぐらいに田中さんとご対面。他に、ちょうどいらしていたお客さんも含め、しばし模型談義。都内の模型店では日常的な光景だが、こういう地域でそれが成り立つというのは、なかなか貴重かも。

2月8日(金)

天4に、ロコモデル製ペーパー車体電車の大量出品。ショーケース一つ分にならんとする物量には、ちょっとビックリ。各種私鉄電車から、旧型国電まで「なんでもアリ」なので、まさに「ロコモデルファン」だった方なのだろう。まあ、ぼくの趣味からは遠いし、独特の作風や質感は好き嫌いがはっきりしてしまうと思うが、好きな方は好きなんでしょうね。ぼくも、昔16番やっていた頃に何台かは持っていたけど、他に製品がない車輌のピンチヒッター、とでもいうような印象だったから。

2月7日(木)

やっと、京浜東北線のE233系とご対面。快速で通過してしまったので、乗車はできなかったが、なるほど見るからに幅が違うことが実感できる。顔の違いか、わずかにいる209の広幅のヤツよりも、さらに貫禄があって大きく見えるのはご愛敬か。それにしても、233のデザインは、オレンジよりシャープな感じがして、青のほうが妙ににあっている。これは新発見。色のラインが、ワリと幅広だからかなあ。

2月6日(水)

JR東日本が、新型成田エクスプレスE259系を導入とのニュース。一般紙でも、完成予想図付きで取り上げられていた。JR北海道の一連の特急車を思わせる、全面貫通・二階運転台のデザインのようだ。現行253系の導入が1991年ということで、なるほど最近ではくたびれてきているなあ、と思ったら、もう17年も経っていたのね。ところで、130Km/hには対応するようだけど、スカイライナーが北総新線経由になったらどう対応するんだろうね。大崎・東京地下駅経由は、城西、城北方面からのアクセスには、決定的にハンディーだと思うけど。

2月5日(火)

久々に気分いい日射しなので、朝のうちにワンカット。この前のドライブラシの成果の中から、9600一号計画のリアビュー。効果をご覧いただくのが目的なので、構図自体は当たり前すぎてつまらないのはご容赦を。前にも書いたように、もとが半艶の黒だったのに、白のドライブラシをかけた状態。白の顔料がつや消し剤としての効果も発揮して、なかなかいい感じにつやが押さえられた。これ逆に、完全なマットだと、白のほうがちょっとつやがあって、鉄光りっぽくなるのが面白い。こうやって見ると、リベットを浮き立たせる効果は、相当に高いなあ。。

2月4日(月)

○天2階のカウンター内に、若い女性の店員が!!。さっと通りすぎるときに、ちょっと見かけただけなので、短期なのか長期なのか、社員なのかアルバイトなのか、その辺はまだわからないが、とにかく模型フロアらしからぬ店員であることは確か。まあ、最近は2Fには、「鉄なしジオラマ」を作っている女性客もよくやってきているので、そういうもんだといわれればそうだという気もするが、それも含めてやっぱり時代が変わってきているということか。今日は時間がなかったものの、今度たしかめてみましょうか。

2月3日(日)

かなりな雪。台風や大雪の日は「何か工作する」というコトが多いが、今日はあいにく、ちょうど手ごろなストックのキットや仕掛品がない。まあ、こういうのは年末で一掃するので、この時期は「大物」しか残っていないのだ。ということで、9600やC57など、この2年内に仕上げた蒸気の走行調整と、ネオリューブの塗りこみ、ドライブラシによるウェザリングを行う。まあ、調整しないと、ネオリューブは塗れないんで、後手後手になっちゃうんだけど。で、乗工社フィニッシュっぽい、白のドライブラシ。つや消しの黒にかけると、粒子のスキ間に白が入ってちょっとつやが出る。ところが9600の「1号計画」は、○天の銀箱のような「半つや消し」の黒塗装で、これにドライブラシをかけるとどうなるかと思ったが、えいっとやってみる。すると、これが案外いい。ドライブラシの粒子でつやが押さえられて、けっこう上品な仕上がり。結果は、けっこう似てくる。これ、天賞堂の16番製品にも使える技法かも。

2月2日(土)

模型店での雑談で、「模型ファンのテーマは一生モノ」という話題。今活躍しているベテランマニアの、若い頃の作品や、最初に模型誌に載った記事など、けっこう今に通じるポイントをちゃんと押さえているコトが多いという話。よく言えば、栴檀は双葉より芳し。悪くいえば、三つ子の魂百まで。ま、そんなモンだよね。そのワリに(それだから)、それを指摘されると、皆、妙に恥ずかしがったり、というところが、妙にウケたり。まあ、かくいうぼくも、高校生以来、模型といえば九州9600、C55、C57、D51。地名でいえば後藤寺と吉松。16番でも、Nでも、12mmでもこれだもんね。TMSに、最初に名前が載ったのもそうだし。そういや、OJで持っているのも、C57と9600じゃん。ヤバい。はい、でもぼくは照れも隠しもしません(笑)。ここでも、昔の写真、公開しちゃったし。

2月1日(金)

いつの間にか、2月。まあ、個人的事情とかあって、1月はなかなか時間が取れなかったというコトもあるが、「鉄分」は比較的薄かったかも。そのワリには、金額はそれなりに使ったけどね。12月は相当濃かったので、まあ、バランスとしてはいいかも。今年は、このペースで、「オトナの趣味」らしく行きましょうか。まあ、出物が出てきちゃうと、そうもいかないんだろうけど(爆)。まあ、かなり集まったことも確かだけどね。


(c)2008 FUJII Yoshihiko


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