「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2008年2月-




3月31日(月)

ターナーのグレインペイントが、天賞堂2階のジオラマコーナー(なんか、完全にそうなってますね)に入っていたので試しに購入。ブツ自体は、去年のJAMのデモで見て知っていたのだが、やっと店頭で見た感じ。メーカー的には、塗料として色見も含めて使うイメージのようだが、実際には色味のないヤツの質感だけ使って、色は別途「描いた」ほうがいい気もするのだが。その辺も含めて、新作の中で色々テストしてみよう。

3月30日(日)

初日の昨日は行けなかったので、大井町線の急行に試乗しに二子玉へ。早速、先頭車に乗車するが、さすがに相当な混み具合。新6000系は、いかにも押し出しが強いデザインなので、いやがうえにも目立つが、それだけでなく、急行運転のパブリシティーも効いていると見えて、沿線の注目度はかなりのもの。老若男女を問わず、一般人も必ず振り返って見ている。携帯等で撮影しているヒトも、非鉄も含めてかなりの数。大井町線は線形の関係で速度制限のかかっているところが多く、なかなか加減速を繰り返すのが厳しいが、確かに急行の効果は高いといえよう。

3月29日(日)

お花見の日。来週は都合があってお花見が出来ないことが確定していたので、まだ咲きはじめだったとしても、今週やるしかないとおもっていた。しかしラッキーにも、予想に反してすっかり満開。ということで、毎年おなじみのコースで、2時間ほど歩き回る。途中、今年もまた中目黒の目黒川でワンショット。全体に人出は少なめだったが、ここは別格。画面より下側は、実は人でいっぱいだったりするのだが。

3月28日(金)

ということで、レイアウトアクセサリー類の塗装と組立。こういう小物は、最近は室内で吹いてしまえるようになったので、塗装も気楽。塗装後のお化粧も、ウェザリングマスターでパサパサやれば、手軽に感じが出る。ついでに、ブッシュ製のチューリップの製作。これ、パチパチハマるのかと思ったら、けっきょく花を一個一個接着しなくてはならないんじゃないの。。それにしても、120本、花をくっつけるのは、けっこう苦手な単純作業。段々効率が落ちてきて、最後のほうはうっかり花を飛ばしてしまったりもする。だが、これだけ色がついているとすぐ発見できる。パーツは、目立たない色をしているから、発見しにくいのね。けっこう高いかなと思ったけど、こうやって考えると、花ひとつが10円くらい。効果も大きいし、まあ、納得できる値段では。

3月27日(木)

JR東日本から、「東北縦貫線」が今年5月より工事に着手、という記者発表。東北縦貫線とは仰々しい名前だが、要は上野-東京間の列車線の復活。もともと東北新幹線の東京乗入れ工事のために休止され、東北新幹線開通後に新幹線と二層構造とするはずだったのが、地元の反対等でいままで延び延びになってしまったモノ。まあ、予定の工事とはいえ、完成は2013年と、20年越し。そういえば、最初に北海道に撮影旅行に行った時は、東京発の特急に乗っていったんだよな。しかし、これで東側も直通するようになると、尾久と品川の留置線が、かなり不要になるんだろうなあ。東京機関区跡とあわせて、品川は、また再開発のスペースが生まれてきそう。

3月26日(水)

モジュールの整備用に、エコーモデル製のレイアウトアクセサリーをいくつか買ってくる。この手の「オモチャ」は、ないと寂しいが、街場のシーンだと、あればあるで色々置きたくなってしまうのが人情。ところがこれ、置きすぎると全然リアルでなくなる。そもそもストラクチャーについては、建物自体はある程度スケールを踏襲しなくてはならないものの、敷地については、実物よりかなり狭くしなくては、ジオラマにならない。定番のモジュールは、HOスケールだと52m×26m。いつも言っているように、これって400坪ぐらいしかない。都会でも邸宅一軒分、田舎だと普通の家でもこのくらいある。そう、ジオラマは、ものすごく密集しているのだ。この不自然さをウマくゴマかすのがテクニックなのだが、アクセサリーを置きすぎると、実に狭苦しさが強調されてしまう。どっちを取るかが、なかなか難しいところではある。

3月25日(火)

今まで気がつかなかったのだが、天賞堂模型部の一階エントランスの数寄屋橋側のウィンドウに、往年の模型の展示が。あの「ニューワン製Cタンク(交流仕様か直流仕様かは不明)」と米国型貨車、初期のダイカスト製Cタンク(それもD&RGロゴ入り)、1960年代初頭とおぼしきF9とFTのドッグノーズコンビ、という面子。それと、ちょっと目立たないのが、ダイカスト製Cタンクの下には、50年代末〜60年代初期の天賞堂の包装紙に包まれた小さな箱。この包装紙は、ぼくも覚えがないので、62年以前のモノではないかと思われる。これはこれで、なかなか見モノで楽しめる。

3月24日(月)

やっと「一段落感」があるので、買わないでいたムックの仕入れ。出る月にはまとめて出るので、けっこうな出費になってしまう。国鉄時代と蒸気の時代、蒸気動車の「下」。国鉄時代は、山陽本線の特集。いろいろ新規蔵出しの写真が掲載されているが、中でもびっくりしたのがC5967号機の「茶釜」時代の写真。今まで40年近い趣味歴の中で、大体のモノは何らかの形で見たことがあるが、「茶釜」「緑釜」の色つき時代の写真というのは、全くもってはじめて。モノクロで、構図もかなりキツい一枚だが、貴重は貴重。デフに標準車マークらしきものが入っているし、色合いもモノクロながら、結構明度も高く、16番の製品のような色ではない感じ。こういうのが、ヒョコっと出てくるから恐い。

3月23日(日)

ということで、4日連続の特集は、完成シーンのカットでおしまい。ひとまず蒸気で。しかし、この光線の具合では、夏の九州なだあ。HOMPのモジュールは、最初にロケハンしたのが春の千葉なので、それを引きずっているワケなのだが。まあ、硬いことはいわないで。でも、今までと芸風を変えて工程の解説を書いたら、Blogっぽくなってしまい、なんか手抜きみたいな感じ。けど、こうやれば、確かにネタで引っ張れるわなあ。時々使えそう。

3月22日(土)


本日は、オヤジのケガでなかなか行く機会がなかったので、千葉での用事をまとめてこなす日なのだが、日記のほうはススキの続き。リアルでは草を刈り、模型では草を植えるという、マッチポンプのような生活(笑)。ジオラマの季節感は春なので、ススキは去年の枯れ株ということで、色を選んでみました。で、フィールドグラスの撚り一本から、切り出した株の様子が上のカット。同じ撚りからでも、刈り込み方や先っぽの広げ方で、いろいろ雰囲気は変えられるし。で、撚ったのを固めたのではなく、平たくして固めたのが下のカット。これを延々数センチにわたってやれば、「畑の畝」的なモノも可能という次第。

3月21日(金)


今まで、作業途中の状況を見せることはあっても、工程そのものの説明をここでしたことはなかったのだが、諸般の事情から「途中の記録」が必要になってきそうなので、今回のススキから、手の内の説明もやってみましょうか。まず、最初は平たくて硬いポリエチレン製品を用意する必要があるが、今回はガキのガムの空ケースを利用。そこに、二条の「木工用ボンド」の帯を作る。その上に撚ったフィールドグラスを置いていったのが、上のカット。この状態で一晩乾燥させ、フィールドグラスの撚り一本づつを切り出したのが、下のカット。ここまでは、時間こそかかるものの、手間はほとんどかからない。

3月20日(木)

やらなきゃいけないことがあったのだが、雨で予定が丸つぶれ。雨足の強いとき、となると工作なのだが、では、とばかりに、やらなくちゃいけない12mmモジュールの整備。半年たつといろいろ破損するし、付け加えたいところもあるので、まずは古墳の公園のモジュールから。ターフ、フォーリッジに加え、今回はシルフローも使用しての庭師作業。しかし、ポリエチレンのシートに、PEには固着しない酢酸ビニル系接着剤(商品名・木工用ボンド)を滴らし、そこに毛足の長いターフを撒いて固めるというシルフローの構造を見ていて、一つアイディアが閃く。ポリエチレンシートの上に、2〜3cmの間隔でボンドを直線状に絞り出し、そこに撚って固めたフィールドグラスを枕木状に置いてゆく。接着剤が固まってから、これをカットすると、一つの「撚り」から、4株のススキができる。一つづつ植えるより、圧倒的に生産性が高いし、しかも植え易い。この方法、接着剤の帯を長くして、小さな「撚り」をたくさん置けば、「畑の畝」一つを、丸ごと一気に作成することも可能。いろいろ工夫すれば、この延長上でいろいろな技法が開発できそうだ。

3月19日(水)

インフォメーションが出ていなかったので、今日が趣味誌の店頭発売日だと信じ込んでいたら、実は昨日だったみたい。まあ、昨日は模型店に行く時間がなかったので、しょうがないけど。「とれいん」には、301号からの総目次が付録。2カ月連続のうち、前半50号分。301号が2001年1月と、ちょうどNだけでなく、HOにも出戻った時期なので、総目次を追っていくと、なんとも懐かしい気分。復活してからも、もうそのくらい経っちゃったのね。

3月18日(火)

天賞堂のプラ製16番9600の九州タイプが、デフなし、デフ付き、門デフ付きと揃って登場。旧来の「天賞堂製16番9600」のプロポーションを踏襲していることについては、経営方針ということなので敢えて問うまい。コンプレッサー消音器の位置、ATS用発電機の位置、煙突のつぎ足し、リンゲルマン、テンダの増炭板、テンダの埋め込み標識灯まではまあいいとしても、キャブの点検蓋を外して穴あき状態にしていないのは、九州タイプと名乗る上では画竜点睛を欠くというもの。コンプレッサー消音器やATS用発電機については、いろんなバリエーションがあるが、穴の空いていないキャブはない。九州では、蓋外しは戦前からの伝統で、例外は79602とか、キャブの裾自体を切り取ってしまったヤツだけだヨン。あと、フロントデッキの自連解放テコも、片持ちタイプのほうが九州らしいのだが。しかし許せないのが、79668の「波に千鳥」デフ。全然格好が違うぞ。これじゃ、単に普通の門デフに絵をかいただけじゃないか。昔、C62にスワローマークだけつけて、「2号機」と称したのがあったけど、それに近い。おまけに79668号機は、キャブも3つ穴、前照灯はLP42、解放テコも片持ちなんだよね。これじゃ「79668タイプ」と呼ぶのさえ、おこがましい作りだと思うのだが。

3月17日(月)

やっと、京浜東北線用のE233に乗車。心なしか、車内のインテリアも落ち着いた感じ。ワイド画面のテレビは、底面の幅が決まっていると、かえって画面が小さくなってしまうが、上下方向の幅が決まっていると、より画面が広くなることに、あらためて納得。ところで、素材が薄いせいなのか、工法が違うせいなのか、E233の腰板って、新車でもなんかベコベコなのね。旧EF58から譲り受けた、かつてのEF13の車体を思い出しちゃう。多少年季の入った、山の手線のE231と並んでも、その差は瞭然。中央線でも気になっていたんだが、これってなんなんでしょうね。

3月16日(日)

とあるところで出ていた、IMON製キハ58系の中古出物。チェックすると、機番がカブっていない。鹿児島区所属のヤツなので、これならと価格交渉の末、納得できる線に落ち着いたので購入した。その形式写真を撮影しつつ、「釣り人のジオラマで」フォトセッション。この角度から撮ろうとすると、車輌はアタマだけしか入らないので、機関車だとキツい。その点、ハコモノは先っぽだけでも絵になる。おまけに、はいで氏の色彩理論ではないが、緑バックだと色味のある車輌のほうが、絵柄として映えるし。

3月15日(土)

昨日の夜は、珍しく平日夜のライブハウス出演で、吉祥寺へ。となると、例によってユザワヤをチェック。風のウワサだと、吉祥寺の鉄道模型コーナーが縮小されたとか小耳に挟んでいたので、どうなったか気になるところ。が、ひとまず前と変わらない様子。Nや16番の量販品は活況だし、ブラス製16番も、そこそこ新製品も入っている。中には、珊瑚製ターンテーブルキットなんかもあるし。でもまあ、さすがになぜか前はならんでいた12mm関連は、店頭からは消えていましたが。模型売り場が地下にあったころは、けっこう在庫もあったんだよね。車輌を買ったこともあるし。

3月14日(金)

急行銀河、ラストラン。去年からの鉄道ブームもあるのか、一般メディアも巻き込んで、異常なもりあがり。個人的には、こういうのはほとんど関心なし。「のぞみ」が登場した時点で、そもそも存在意義を失っていたワケだし。ゾンビだよ、ゾンビ。そもそも在来線の幹線なんて、都市近郊の通勤通学と、都市間貨物以外意味ないし、そこに長距離旅客を走らせても仕方ないワケで。鉄道が本気で客を取りたいなら、新幹線の最終を下げて、23時発、25時半着まで設定し、都区内・市内区間で、それと接続するように、26時ぐらいまで電車走らせるほうが、よほど強いと思うけど。

3月13日(木)

Nの昔の珍品、某私鉄モノのジャンクが格安で出ていたので、半端物ながらつい購入。完品プレミア付きでは、全く興味がないが、ボディー自体はしっかり残っていて、500円とか1000円程度だと、つい手が伸びてしまう。けっこうこの手のヤツが増えてきたけど、ほとんどの場合、編成のカタチを成していないのが辛いところ。こういうのって、元が年少ファンが編成で買えずに、先頭車+動力車みたいな感じでもっていたのが多いからね。まあ、これはコレクションというコトで。

3月12日(水)

クリーニングしたカメラで、増えた車輌の形式写真の撮影。ということで、3日連続で話題が連続。しかし、こうやってみると、初期にコンパクトデジカメで写したカットは、やっぱり撮りなおしたくなる。その一方で、まだ手をつけていない客貨車をどうするか。まあ、これも本気でやり出すと、それだけで手一杯になってしまうぐらい作業量があるだけに、片手間でできる範囲で対応、ということでしょうね。ウェザリングとか、ちょっと手を入れたりしたものから、その機会ごとに撮りなおすような感じで。

3月11日(火)

NikonD50の撮像素子のところ(ローパスフィルタというらしいが、これじゃアナログの回路みたい)にゴミがついてしまい、取れなくなってしまった。これはある種、デジタル一眼の鬼門みたいなモン。銀塩だと、フォーカススクリーンにホコリがつくか、ゴミでフィルム面に傷がつく、というトラブルこそあるものの、これはブロアさえあれば一発で済む。だが、このデジカメにはミラーアップボタンすらない。バルブで開けておいて吹き飛ばす手もあるとは思うが、ちょっと恐かったので、サービスセンターへ。なるほど、この手のニーズは多いとみえて、1時間にて即清掃。まあ、レンズ交換しなきゃ一眼レフの意味ないし、レンズ外しゃホコリはどうしても舞い込んでくるし。時々メンテしなきゃいけない、というコトでしょうか。

3月10日(月)

先日入手した、ワールド工芸のB20にナンバーを取り付ける。ナンバープレート自体を磨き出した上で、さび止めとつや出しにクリアを吹かなくてはいけない。ちょうど同じ条件で、ナンバーを付けていなかったED29も同時に作業する。しかし、この塗装、妙に喰い付きがいい。#1000のペーパーですぐ剥がせるかと思ったら、けっこう手間がかかった。こういう作業って、35年ぶりぐらいの感じ。最近のナンバーは、懇切丁寧にできているからなあ。さて、B20は何番にしようか迷うが、なんせ郡山工場製仕様なので、10というワケにもいかない(それに、10号機は砲金製ではなく、木製ナンバーだ)。1、2、3と入っているが、ひとまず2号機とすることに。2にはあまり意味はなく、単に字面の問題ともいえるのだが。

3月9日(日)

ガキが、渋谷で進学塾の実力テストを受けている間、時間つぶしが必要になり、原宿のIMONへ。午前中のIMONなんて、もしかしてはじめてかもしれない、と思いつつ行くと、なんとZゲージのE231の再生産が入荷しているじゃないの。ということで、やっぱり衝動買い。大人にとっては、この価格帯は、充分衝動買いの対象になっているだけに、そういうところを狙っているとしか思えない。オマケに、東風3型も入荷していた。てなことで、時間つぶしのはずが、けっこうな買い物になってしまった。どうせ、いつかは買おうと思っていたものなのだが。

3月8日(土)

時間のあるうちに、余裕をもって「記憶の中の鉄道風景」のデータスキャン。今年は、「南の庫から」シリーズでいく、と決めてしまったので、ネタには困らない。逆に、どのカットを使うか、という絞り込みのほうが迷ってしまいそう。というそばから、今回は拡大解釈で、なしくずし的に対象を広げてしまった感じ。まあ九州へは、70年から75年の足かけ6年間で、7回撮影行に行っているので、刺身のツマ的なカットも、膨大にあるからね。

3月7日(金)

鉄道模型業界のとある方と、意見交換会というか飲み会。確かに、鉄道模型に関しては、大きなチャンスがあることは確かだが、今までの鉄道模型業界の中にどっぷりつかっているところほど、いろいろなしがらみも多く、実はチャンスをつかめるポジションにいながら、それを活かせないし、けっきょく外側から出てきた人たちに、みすみすそのチャンスを攫われてしまうんだろうな、という話に。確かに、いい話は、旧来の鉄道模型界のやり方じゃつかめない、というか、そもそも今まで気づかなかったこと自体が、惰眠をむさぼっていたことにほかならない。そういう意味では、カトーがしがらみを断って、スケールのC62を出して、見事に買換え需要をつかんだというのは、エールを送るに値する決断といえるかも。

3月6日(木)

「ホビーランドぽち」から、DMのハガキが来ていた。曰く、中古模型決算セール、現金10%引き、カード5%引き。期末の在庫整理ということだろうが、中古店で直接的に「割引セール」というのは、けっこう珍しい。まあ、その分通常時のマージンには「含み」が乗っかっているということなのだろうが、値引きは値引き。いくつか気になっていたモノがあったので、残っていればこの機会にと思いチェックしに行くと、幸か不幸かちゃんと残っている。まあ、10%引きならリーズナブルだし、溜ったポイントの分も引けるし、ということでまとめて購入。でも、高めではなかったというだけで、メチャ安いというワケじゃなかったんだよね。よく考えると。

3月5日(水)

このところ、タマの動きは、よく言えば「落ちついている」。悪くいえば「不調」ということになるのだろうが、これはこれで、財布の健康にはプラスではある。とはいえ、世界経済もガタガタしているので、景気の先行きを考えると、「背に腹」でタマが出てくる年になるんじゃないかとは思うが。で、4Fでは、エンドウ製か、ブリキのアングルを組んだサーチライト・タワー。この手のストラクチャは、一般にはトイっぽい魅力で人気があるが、トラス橋などのように、アングル材を半田付けで組んだモノは、それなりに味わいだけでなく、使いでもある。値段もこなれてたので、いつかは機関区か貨物入換線か、レイアウトセクションでも作るとき使うだろうと、あっただけ三基購入。でもこういうのって、逆に「使うためにセクションを作る」ってことになりがちなんだよね。

3月4日(火)

東十条から電車に乗ろうと、元の下十条電車区(「東モセ」)の電留線を見ると、ちょうどE209系500番台とE233系という、京浜東北線新旧「メタボ兄弟」が並んでいる。ということで、携帯のカメラで記念撮影。奥には、一般の「スリム」な209系も。ところでこの両者、並べてみると、やはり似ているようで似ていない。それなりに年月の経った分、デザイン的にもシンプルなだけではなく、それなりにこなれてきたというべきか。でもやっぱり、E233は青が似合うと思うなあ。

3月3日(月)

2月28日の項で書いたように、京急の旧塗装復活の「ありがとうギャラリー号」を見てしまってから、妙に関東私鉄の「旧塗装」が気になって仕方ない。というのも、ぼく自身がぎりぎり、幼心に各私鉄の旧塗装を覚えているからに他ならない。小田急や東急はもちろん、西武の旧塗装なんてのも、けっこう鮮烈に覚えている。旧塗装ではないが、地上の京王新宿や、小田急百貨店ができる前の闇市のような新宿西口、駅ビルができる前の暗くて恐い新宿東口駅舎なんてのも、記憶にある。もっといえば、旧型国電でも、妙にくすんで黒っぽいのが混じっていた覚えがあるが、あれがきっと「ぶどう色一号」なんだろうなあ。

3月2日(日)

昨日は体調を崩していたが、ちょっと回復したので、早速ED16の形式写真撮り。それと多少角度を変えて、正面からのアップを一枚。この角度からだと、ほんとに初期型のEF10とよく似ている。同じ正面形で、長さが短い分、「顔がそっくりでも、背の高さが違う兄弟」みたいな印象が強いのだが、やはり12mmだと、そのニュアンスがよく出ている。本来は、ED16が六頭身なのに対して、EF10が八頭身という感じで、EF10のほうがヒョロっと背が高いイメージなのだが、16番だと、EF10が普通の六頭身で、ED16は「こまわりくん」みたいな「頭でっかち」になっちゃうからね。

3月1日(土)

ということで、さくら模型のED16が到着。ED16は、思い入れがあるとするなら、写真とか模型とか、自分で追っかけるようになってからの記憶ではなく、幼児の頃に中央線を走っていた、というレベルのモノなので、特定番号や特定時代の考証がどうのこうの、というのではなく、それらしいのがそこにいてくれればいい、という感じ。らしい感じは良く出てるし、ワールド工芸製作の表現が、この機種についてはとてもプラスに生きているのでは。値段を考えれば、充分な出来といえよう。


(c)2008 FUJII Yoshihiko


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