「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2008年5月-




5月31日(土)

この数年の情報化の進展で、模型界に起こったことの一つに、中古の相場観の形成・共有化があるだろう。特に、コレクター的な、ぼくも含めて、中古のヘビーユーザーたるお客さんが、それをキチンと理解しだしたと言うのは大きい。高めの値付けではほとんど動かないが、相場レベルに落ちてくれば、すぐに買い手がつく。また、早く換金しようと思えば、相場より安めにすれば即動く。フェアといえばフェアなのだが、なんかつまらない面も無きにしも非ず、という感じかな。

5月30日(金)

鉄道ピクトリアル・アーカイブスセレクションの「東京急行電鉄1950〜60」を購入。60年代終わり以降はリアルタイムで知っているが、それ以前の記事は、なかなか新鮮。特に、オリジナルの印面から写真版で起こしたのではなく、記事は記事としても、版下は今の技術で新たに作成しているので、非常に読みやすい。出版物としては、とても親切。しかし、こういう具合にデータを起こしなおしているのなら、ピクトリアルはやはり「表の電子出版化」をしてほしいなあ。この雑誌の魅力は、その形式全車輌の履歴をミーシーに収録した一覧表みたいなところにあるので、それが検索できたり、ソートできたりしたら、こんな便利なことはないのだが。

5月29日(木)

JRでも民鉄でも、架線柱には、建立年月を明記したプレートがつけられているが、NTTの電柱や、一部の標識などにも、よくみると同様のプレートがあることを発見。家の近所のヤツを探索してみると、昭和40年代に建てられたものが、けっこうザラにある。意外と、電柱などの道路脇の造作は、長持ちするものだと改めて感心。都区内にしてこうなのだから、田舎のほうに行けば、それこそ蒸気時代から使われているものも多いはず。高度成長期は、それまでなかったインフラが作られたので、変化が激しかったような気がするが、そこで作られたインフラ自体は、その後使われ続けているということか。。

5月28日(水)

関係者との雑談だが、もしかすると、もはや「車輌模型」と「鉄道模型」は、気付かないまま別の道を走り出しているんじゃないか、というハナシ。駅前商店街はシャッター銀座になってしまっても、郊外のショッピングセンターはクルマで渋滞。その市全体で言えば、小売業の売上は拡大している、というような地方中核都市はよくある。そういう場合でも、個店レベルで見ると、もと駅前商店街にあった地場の鮮魚店が、ショッピングセンターの中に出店し、売上を拡大するとともに、惣菜店まで始めて大当たり、などという例はけっこう多い。そういうたとえでいえば、車輌模型は衰退産業だが、鉄道模型はまだまだ拡大の余地が大きい産業。個々のメーカーやショップでいえば、この変化の波に乗ったところは、ウマくチャンスをつかめるが、無為無策だと悪循環に流されるということだろう。

5月27日(火)

山の手線で巣鴨を通る用事があったので、先日開店した「ジオラマ専門店」、「さかつうギャラリー」を訪問。前、スロットレーサーショップだった、1階の店舗の方が、「ギャラリー」となっていた。HO、N、Oの鉄道模型系のジオラマのみならず、プラモ、ミニカー系のジオラマを含め、有名モデラーの作品を展示すると共に、DDF、エコーの国産品、ウッドランドシーニックスをはじめとするウォルサーズ系の輸入品など、シーナリー・ストラクチャ用パーツや、人形が店内いっぱい。マスターと話をすると、まだ開店一週間ながら、訪問客の男女比は、男2/3対女1/3と、模型店とはかなり違う様子。それが即購買にまでは至っていないようだが、明らかに鉄道模型とは似て非なる市場が隣にある手応えは充分というところか。今後に期待したい。

5月26日(月)

諸星さんの「NHK趣味悠々」、第2シリーズの最終回。このシリーズは、偶然見れた一回分しか見ていないのだが、まあ最終回だし、ちょうどその時間家にいたので、おもむろに見てみることに。この回は、作り方ではなく、楽しみ方というのがテーマだが、その楽しみ方の中身というのが、レイアウトの撮影、サウンドとDCC、照明と夜景、カメラカー。確かにそうだし、現時点で言うのならそれはそれで極めて正しいのだが、あまりにあっさりと言われてしまうと、そこへ至るまでに長くけわしい道のりがあったことも伝えて欲しい、なんて思ってしまうのだが。

5月25日(日)

予報がズレてきた関係で、今日が雨。てなワケで、先週の別カットにて。それにしても、この自転車。簡易キャスティングで作っていると思うのだが、車輪のスポークのところがちゃんと作ってある。この点だけは、オリジナルのエコー製よりも、もっぱら愛用しているプレイザー製よりも、よくできていて努力賞モノ。これなら別売しても、けっこう売れると思うのだが。

5月24日(土)

今週末は雨との天気予報だったが、降り出しの予測が段々遅くなって、夕方近くとのこと。ダメかと思ったが、ラッキーとばかりに予定を変更して、早起きして、千葉に草刈りに行く。ということで、家事が忙しく鉄分なしだが、ついでにいろいろ必要になっていた模型関係の資料を漁ることができた。大体必要なものは見つかったので、これでJAMに向けて、細部の作業が進められそう。

5月23日(金)

古書店で安く売っていたピクトリアルに、欲しい資料が載っていたので買ってきたのだが、パラパラとめくっていると、なんと四国小松島機関区のC5859号機の写真が。実は、このC5859というのは、数少ない門デフ+集煙装置というカマ。そもそも、九州では原則として集煙装置は使わないので、こういう組合せはこれと豊岡のC5711しかいない。知ってはいたのだが、写真を見たのははじめて。切取デフでも、長工デフや後藤デフには、同一工場で施工した集煙装置取付車もあるが、門デフについては九州外への転属車しかないし、門デフ装着車の九州島外転属例は非常に少ない。これ、覚えておいたほうがいいよ。

5月22日(木)

「記憶の中の鉄道風景」の今月分作成。今回はちょっと趣向を変えて、撮影地での撮影カット。というか、「軌道自転車」の走行シーンを見つけてしまったので、コレを載せたくなってしまったと言うのが正解かな。「軌道自転車」は、けっこう人気があるし、今でもイベント等で試乗体験など引っ張りダコなのだが、あまり「使用中」の写真を見たことがない。ぼくも、こんなカットがあるなんて、スキャンするまでまったく覚えていなかった。ということで、お楽しみください。しかし、昔はダイヤの間を縫って、勝手にこんなのが走っていたりしたんだから、大らかなもんだよね。

5月21日(水)

ガキと、朝のバンダイ提供の子供向け番組をみていたら、なんと「Bトレインショーティー」のテレビCMが登場。「新幹線700系セット発売」、という内容。「Bトレインショーティー」は、一応、哺乳類における「カモノハシ」のように、極北ではあるものの、ギリギリ「模型」の範疇と認識しているのが一般的と思われるが、鉄道模型のTVCMというのも、あの伝説の「あんリマ」の「Rima」以来ではないの。そういえば、Rimaのヤツも新幹線だったよね。0系。ともあれ、鉄道ブームもここまで来たか、というメルクマールですな。

5月20日(火)

JR東海が、名古屋市と共同で、金城埠頭に「JR東海博物館」を建設することを記者発表。同時に公開されたパース図をみると、新幹線が0系先頭車、100系(先頭車と二階車)に加えて、300系も描かれている。確かに、300系も、試作車とかすでに廃車になっているなぁ。また、在来線では、木造モハ10、流電モハ52といった旧型電車の保存車、381系、ちらっとキハ82も見える。まあ、このあたりはJR東海の持っている保存車輌を考えれば、当然ともいえるところ。しかしリリースによると、展示車輌の総数は約35輌と、鉄道博物館並みの充実度。ファンの皆様なら、佐久間レールパークやら、保留車やらで、20輌ぐらいのところまでは想像つくと思うが、その先は一体何がでてくるやら。はたして動物園のC6218とかも、持ってきちゃうのだろうか。

5月19日(月)

趣味誌の店頭発売日。で、今月号の「とれいん」の田舎電車紀行は、先月撮影したぼくのモジュールが掲載。模型関係の趣味誌は、TMS、とれいん、RMMとも名前が載ったことはあるのだが、企画記事の一部で取り上げられたり、コンテストの入選だったり、コラム的な記事だったりという感じなので、今までで一番露出量が多かったのは、1970年代のTMSでの2ページの記事。それが、今回は4ページに渡って紹介していただき、ぼく的には新記録。また、裏話等はおいおい。

5月18日(日)

開通まであと一月ほどとなり、副都心線では、すでに訓練運転も佳境の様子。当然、駅構内の改装作業もフィニッシュに入ってきており、渋谷とか明治神宮前とか、ちらちらと新駅の様子が養生シートの合間から見え隠れするようになってきた。渋谷駅はどちらも東急管理ということで、乗換えとか、かなりスマートにできそう。しかし、ということは、東横線と直通し出すと、東横線からメトロ線都心方面への乗換えは、現在の銀座線で表参道に向かうお客さんは、ほとんど半蔵門線経由になるということではないの。田園都市線の渋谷駅の混雑は、いったいどうなるのだろうか。

5月17日(土)

晴れた週末って、何週間ぶりだろう、という感じ。草抜きとか、やることも多いのだが、やはり撮影もしておきたい。ということで、例のDDFプロデュース、中国製のジオラマ(というより、パイクですね。感じとしては)を使って撮影開始。今回は、東急デハ80の単行仕様の登場。しかし、モジュールやお立ち台と違って、まがりなりにもレイアウトな上に、みっちりストラクチャが乗っているので、どうにも構図に苦労する。少なくとも、中央部なら俯瞰になってしまうし、アイレベルで狙おうとすると、どうしても周辺からということになる。だが、奥の側には「書き割り」が控えているので、撮影できるのは本当に限られた構図しかない。てなことで、どうしても手前側の橋のところがメインになってしまう。まあ、こういう路面の専用線風なのも、雰囲気としてはいいのでは。

5月16日(金)

ということで、走らせればこんな感じという、イメージショット。なんか、80年代前半の「第一次Nゲージブーム」の頃のNゲージのレイアウトみたいな感じ。意外と悪くないねえ。まあ、その時代を知っているからかもしれないけど、初期のNを考えれば、かなり健闘しているということか。車輌の種類が少ないこともあり、これはイケるんじゃない。連結器自体は、台車マウントではなく、ボディーにスナップオンで取り付けているので、交換パーツとして、どこかガレージメーカーで発売してもいいんじゃないかな。首振りを規制している枠は、切り取ってしまえば問題ないと思うし。

5月15日(木)

プラスアップのZゲージ485系が、なぜか秋葉のジャンクショップで山積み大特価。もともと食玩で売り出されたモノなので、多くは期待しないが、安かったので購入。帰ってきてから、マルイのレイアウトとの相性を診断。個々の車輌は問題なくカーブを通過するし、モーター車の制御も、マルイのパワーパックで全く問題ない。ただし、ドローバーが問題。ガタが多い上に、余り首を振らないので、特にクロッシングのSカーブのところなど、問題が発生する。また、付随車が軽すぎるのも、推進運転の車輌数が多いときなど、問題を大きくしている。とはいえ、車輌自体は通過するので、カッチリして良く首を振るものにドローバーを作り直し、先頭車に多少補重すれば、マルイのレイアウトでの利用は問題ないと思われる。

5月14日(水)

都営浅草線内のエアポート快特で、京急600系の「カブりつき席」に乗れた上、多少時間の余裕もあったので、京成線内まで少し足を延ばして楽しむことに。「1号線規格」で、車輌限界、建築限界は共通なハズだが、その外側での建物の余裕とか、鉄道用地の具合とかが違うのか、スピードは低くても、京成線内は京急線内より、なぜか一段と「迫力」がある。あと、運転の手法もけっこう違う(京急は、まず1〜2ノッチ入れて一息つき、フルノッチにするが、京成はいきなりフルノッチでスタートとか)ので、網に新鮮。やはり、両津先輩や寅さんも愛用するだけのことはあるか(笑)。

5月13日(火)

天賞堂の中二階回廊部分にあるショーウィンドウに、いつのまにか、16番の特製品が大量増殖。京浜急行を中心とする私鉄電車キットをベースにした、ハコモノ・編成モノの組み上げ品だが、とにかくウィンドウ一つを埋めつくすぐらいある。ときどき、一編成とか、機関車一輌とか、特製品を天賞堂の店頭で見かけることは、決して珍しいことではないのだが、このボリュームは圧巻。特製品ショップになったみたい。たしかに、特製品の製造販売は、その受け皿があるところなら、量販品の対極として今後も市場性が見込める分野ではあるが。果して、狙ってるのかな。

5月12日(月)

最近、妙に鉄分の濃い日経グループであるが(ちょっと前には、その片棒をかついでしまったが)、またまた登場。日経産業新聞の「ビジネス+」で、「鉄道ブームはどこまで続く?」だと。短い記事のワリには、カトー、トミックスに取材し、鉄道模型市場の拡大とユーザーの変化まできちんと押えているところは、この前の本紙のコラムと同様、相当に濃い記者がいる模様。ところで、それなら、小湊鉄道に波及効果がどのくらいあったかを取材したら?

5月11日(日)

今週もまた、週末は雨。平日は暑いくらいで、天気がよかったのに。まあ、陽気まで福田内閣らしい、ということなのだろうか。雨が上がったところで、庭の雑草抜きとか、観葉植物の葉の剪定とかやっていたのだが、夕刻にわかに陽が射してくる。突然なので、思わぬ窓から光が入ってきて、びっくり。そこですかさずこの陽射しをつかうと、いつもと違った感じがとれるのではないか、と、思いつく。急いでジオラマと車輌を持ってきて、ちょっと試写。まだ、雲の切れ間からという感じで、ベストの日射ではないが、朝とはかなり色温度が違うので、これはこれで面白いかも。夕方の光線は、使い甲斐があるけど、けっこう難しいんだよね。ところで、九州の96を、正面からちょっと長めのタマで狙うのって、九州らしい特徴が凝縮されて、けっこういいんだよね。まあ、自己満足なんだけど。

5月10日(土)

本屋で、音楽雑誌の「ロックアルバム ベスト100」なる企画を立ち読み。いろんな評論家が、主観で勝手に選んだベストアルバムを集計して、総ポイントでランキングという仕組みだが、そもそもノミネートされている評論家に、傾向的な偏りがあるので、一筋縄ではいかないランキングになる。誰かが変なのにスゴい高得点を与えてしまえば、その一発でランキングに入ってきたりするからだ。それはそれでらしくて楽しいのだが、それでもトップ10に来るのは、それなりにみんながあるレベル以上にランキングしている曲だけなので、なるほどこれはこれで説得力がある。で、思ったのだが、鉄道模型傑作ベスト30みたいなのをやるのはどうだろう。みなさん、それぞれ思い入れは違うけど、やはりトップ10にノミネートされるのは、天賞堂151系とか、カツミシュパーブラインとか、それなりに一世を風靡した、なるほど、と思わせるものがくるんじゃないのかなあ。どっかの雑誌でやってみない?

5月9日(金)

家の近くの古本屋に、大量の90年代のピクトリアルが、1冊100円で出ていた。あまり買いすぎても荷物になってしまうので、興味があって資料性の高そうな号だけ購入。その中に、98年2月号の「列車のトイレ」特集が。98年というと、もう出戻っていたので、立ち読みとかしていてもおかしくはないのだが、この特集は記憶になかった。というより、長年の鉄道趣味の記憶の中でも、この件に触れたものはほとんど見たことがない。それだけに、長年のナゾが次々と解けて興味津々。模型的にも、非常に参考になる。コレは面白い。

5月8日(木)

登場から一年にして、やっと京急のステンレス車の新1000系に乗車するチャンスがあった。ううむ、新1000系っぽくしてはあるけど、これやっぱり別モンだよ。もっというと、京急の車輌の中では、今までの流れとはかなり違う。E231系/209系のDNAが2/3、京急のDNAが1/3というところだろうか。もともと、京急線は各社のいろいろな車輌が乗り入れてくるので、そういう意味では違和感はないのだが、なんか寂しい気も。

5月7日(水)

先月発売の雑誌・ムック類では、松・謙氏編集の「鉄道模型人2」がC51の特集だし、タクトワンの写真集シリーズの「C51・55補遺とC54」と、時ならずC51が花盛り。C51は、小さい頃に現役の実車をみているが、趣味になったころには全機引退していたタイミングなので、思い入れも今ひとつで、特定機など詳しくない。で、タクトワンの写真集を見ていると、272号機とか極めて例外だと思っていた、前部デッキとランボードの間を直線状に改造したカマが、続々と登場。それも、九州のC51に特徴的に多いコトを発見。もともとこの改造をおこなったC51は、「18900でなくC51」とでもいうように、グッと近代的な感じがして、けっこう好きなのだ。C51を作るときがあったら、このタイプにしてみようか。

5月6日(火・休)

誰もが気がつかなかった、新制度での振替休日。連休中はずっと雨だったのが、最終日になって、やっと快晴。この天気が毎日続いていれば、随分消費も拡大しただろうに、時節柄残念といえば残念。鉄分は少なかったものの、どんよりした天気にもかかわらず、やらなくちゃいけない用事は一応できたので、良しとしようか。

5月5日(月・祝)

昨日の「乗り通し」、モジュール用のロケハンしてからは、初めての乗車体験なので、それぞれ参考にしたところが、車窓からどう見えるか、興味津々ではあった。結果から言うと、大体予想通りで、道路から見えるところしかチェックしなかったワリには、「なかなかいい所を選んだなあ」と自画自賛。それ以外にも、なかなかアイディアが湧くネタが多く、収穫は充分。JAMも、その後の対応変更で、HOMPが参加する方向に向っており、今回思いついたネタも何かに使えるかな。

5月4日(日・祝)

さて、今日も天気はよくないが、今回の千葉行の目的の一つ、いすみ鉄道・小湊鉄道の「地鉄乗り通し」を決行する。4年前は五井から大原に抜けたが、今回は大原から五井へのコース。茂原駅前にクルマを置いて大原に向けてスタート。大原で地魚寿司を喰ってから、いすみ鉄道に乗る。小湊鉄道にスグに連絡する列車ではないので単行だが、座席が全て埋まった上で、立ち客も少々いるぐらいの混雑。休日がいつもこの位繁盛なら、悠々存続可能になった気もするが、ひとまずご同慶の至りではあります。
国吉駅で、小湊鉄道との乗り継ぎ連絡のある上り列車と交換。なんと、二輌編成でかなりの混雑。このところ世の鉄道ブームを反映して小湊鉄道がブームで、その余波を受けて、いすみ鉄道にもかなり客が流れていると聞いていたが、それにしてもなかなかのもの。上総中野まで行くと、乗り継ぎは約一時間後にもかかわらず、すでに待合室は満員。天候の悪さを考えても、こりゃ一体どうなるのだろう。
途中、竹の子狩りといすみ鉄道への試乗を組み合わせたバスツアーとかもやってきて、上総中野駅周辺はにぎやかな限り。それ以外にも、路線バスや旅館の送迎車で次々とお客さんがやってくる。そして、いすみ鉄道から、連絡のある下り列車がやってくると、まだ小湊鉄道の折り返し列車の到着10分前にもかかわらず、ホームは写真のような超満員状態。そして、今日の主役、小湊鉄道のキハ200がやってくると、ホーム上の人々は、みな一斉にカメラやムービー、そして携帯のシャッターを押す。こんな状態って、あのSLブーム以来じゃないの。ほんとに鉄道ブームなんだ、と思わず実感する一瞬。
なんと、列車は三輌編成でやってきた。上総中野行きは、全て3連で運用しているようだが、養老渓谷駅以外は1輌ドア締め切りでの運行という臨戦態勢。で、上総中野で座席は全て埋まり、立ち客もいる状態。こりゃ養老渓谷でヤバいとおもったら、案の定、ラッシュの満員状態。ディーゼルカーがこんな混雑になるのって、電化前の千葉で経験して以来。それだけでなく、五井までのすべての駅で、お客さんが乗ってくるという、スゴい展開。上総牛久-上総中野間は、もはや観光鉄道と呼んだほうがいい状態。確かに、東京から日帰りで、昭和のローカル線の味わいが楽しめるとあれば、これはリアルテーマパーク。鉄道ブームで一番ご利益を享受したのは、小湊鉄道というべきか。

5月3日(土・祝)

地場のショッピングセンターに買い物に行ったついでに、リサイクルショップを覗く。と、なぜかNの青ガエル東急5000系が。マイクロエースのヤツなので、安いことは安いのだが、尋常でない安さ。鉄コレ並み。この手の店は、時々こういうのに出会うから面白い。東急の車輌だし、懐かしいモノでもあるので、躊躇なく購入。ま、ラッキーということで。

5月2日(金)

ゴールデンウィーク後半の連休は、千葉で過ごす。基本的には、やらなくてはいけない庭の整備や家事をやり、あとはのんびり過すという、用事モード。さてGW中は、千葉方面への道は、一年で一番の混雑。アクアラインも、浮島の入り口から詰まっているというのさえ見たことがあるので、例によって、前の夜にスタート。まあ、近場なので、当日の朝を避ければ、なんとかなる(3日でも、夕方から出れば大丈夫ということ)。ということで、連休開始。

5月1日(木)

今日の日経朝刊の「春秋」欄、こりゃ一体何だ。メルクリン、フライシュマン、リマという欧州鉄道模型メーカーの買収劇に始り、メルクリンの交流式独自規格の話から、実物の鉄道の輸出競争で、欧州メーカーと日本メーカーの競争の話になるという展開。基本的に、中身は日経らしく、ポイントはキチンと押えてあって、関係者からみても、事実関係は間違ってはいない。それにしても、日経さん、論説委員に相当なマニアがいますねえ。


(c)2008 FUJII Yoshihiko


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