「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2008年6月-




6月30日(月)

こうやって振り返ると、珍しく実物関係、それもニュース的な写真の多い一月だった。まあ、首都圏での新線開通や、それに伴うダイヤ改正が盛り沢山な月だったということもあるが、ぼく的にはけっこう珍しいかも。まあ、いろいろ忙しかったり、体調や良くなかったりと、あまり模型をやる時間がなかったせい、というのもあるのだが。

6月29日(日)

昨晩、未明まで飲み過ぎて、午前中は寝て過ごす。午後も雨の中、製作の続き。ひとまず主要部分については、大体カタチになる。これらを塗装して組みつければ、試運転は可能。接合会まであと2週間なので、まあ、それ用のレベルに関しては余裕は充分だが、あとはそれまでにどこまで仕上げもやるかだなぁ。

6月28日(土)

ぼちぼちと進めてきた、夏向けの新作モジュールの製作に、一気にマキをかける。というか、やっと本格製作開始。ある「構造物」が題材なのだが、かなりでっかいその「構造物」を、いかに違和感なくモジュールサイズに収めるかというところが、一番のミソ。取材は正月頃からはじめていたのだが、設計が一番時間がかかっていた。部材もぼちぼち作っていたので、要は組み立て。とはいうものの、パテ仕上げが必要な部分もあり、それなりに時間がかかりそう。まあ、こういう梅雨の時期は、工作向きともいえるのだが。

6月27日(金)

久しぶりに京浜急行に乗ると、蒲田駅付近の環八踏切部分で、上り線の仮設高架が完成している。半分づつ造るやり方はよくあるが、これだけ大規模に仮設高架を造るのも珍しい。1200Rで、速度制限なしに高架に入っていく発想も、京急ならでは。しかし、それしにてもNゲージのトラックシステムの「単線用高架橋」みたいな感じ。

6月26日(木)

「記憶の中の鉄道風景」、今月分の制作。ネタは決まっていたので、スキャンを始めてから、HTML書き終わってアップロードするまで(今でも、エディタでHTML直書きだよん)、一時間ちょっと。実質作業時間はいつもと変わらないのだが、全工程一気に突貫作業というのははじめて。おかげで、制作最短時間記録。だからどうだ、というわけではないけど。

6月25日(水)

ストラクチャの出物があり、けっこう使えそうだったので入手。こういうのは、出た時に入手しておくと、「上総鶴舞」のように、思わぬ時に役立つ。ぼくは、けっこうストラクチャやジオラマの中古も買うのだが、ポイントは、作風が近いかどうか、加工に耐える作りかどうか、という二点。どうせ、実際に使う時には何らかの修復や改造が必要だし、この二点をクリアしていれば、手を入れれば、自分の作ったヤツと違和感なく使えるようになるからだ。とはいえ、こっちのほうも、けっこういろいろたまっているのだが。

6月24日(火)

ぼくは、はっきりいって工作はそれほどウマくないことを自覚しているので、自分で組み立て・加工した車輌は、あくまでも自分とってのみ価値のあるものであり、組立品としての一般的な評価が得られるものではない、と思っている。そういうワケもありの、苦労した思い出もありので、自分で手を掛けた模型は、昔の16番の作品も含めて、ほぼすべて手元に残っている(一部、30年前にヒトから頼まれて、加工したり譲ったりしたものは別)。で、たまに、自分が作ったレベル以下の出物が出てくると、なんとも複雑な気持ちになる。たまたま、「それなりに熱心に作ったコトはわかるが、技量もわかってしまう」という状態のタマに出くわしたが、「悲惨な状態の模型を見ると、不憫になって、再生したくなってしまう」という、「再生家」林さんの心境がよくわかってしまった。まあ、金とヒマがあれば何とかしてあげたい気もしたが、それをやるくらいなら、まっサラのキットから組んだ方が楽だし、金もかからないからねぇ。

6月23日(月)

いろいろと話題の、Models IMONの151系が発売になったので、どんなものか見に行く。もちろん、小さい頃に151系には乗ったことがあるが、「鉄心」がつく頃には、最新鋭は「新幹線」になっていたし、微妙に東海道の151系は芸風外。ボンネットなら、撮影旅行に行った頃によく見た、485系の方がよほど親しみがある。ということで、買う気はさらさらないものの、どんな作りか気にはなる、という感じ。なるほど、こだわっただけあって、よくできている。好き嫌いという評価は別として、ボンネットの先頭は思った以上に細く(ウソだと思ったら、鉄道博物館に見に行ってね)、16番では絶対にこの感じは出せない(ボンネット尖端より、レールの方が広くなる)。そういう理由で、実物のボンネットは、和装の美人のような、小股の切れ上ったような、すらりとしたイメージなのだが、16番のモデルでは、グラマラスな白人モデルみたいなプロポーションのモノが多い。塗装も秀悦。確かに編成単位では値は張るものの、1輌アタりにすれば、いままでのIMON製品と比べて決して高くないし、最近の物価上昇を考えると、けっこうお買い得かも。

6月22日(日)

先週の副都心線に続いて、今週は目黒線の延伸。決して「乗り鉄」ではないので、初乗りとかあまりやらないのだが、広い意味で地元関係の路線とあっては、やはり気になるところ。ということで、今回も初日乗車を決行。さすがに、時折強い雨が振るあいにくの天気とあって、人出は少ない。昼過ぎに出て、武蔵小杉で新開通区間に乗るべく目黒線にのりかえるが、充分「かぶりつき」で見れる程度の混み方。まあ、東横線の線増と考えれば、余り新規性もないし、試運転はモロ見えていたワケだから、待望感は薄いかもしれない。しかし、目黒線が元住吉の車庫の入出庫線を兼ねている関係で、武蔵小杉-元住吉間で一旦地上に降りてまた上がってくるところは、タッチ・アンド・ゴーみたいでけっこう面白い。おまけに、その一瞬の地上に踏切が一つ残っているし。とういうことで、日吉駅での、到着列車と出発列車の交換。駅にはカメラを抱えた鉄ちゃんが、数人はいましたが。

6月21日(土)

最近ジオラマ系が流行ってきて、「車輌模型」でない「鉄道模型」も、かなり社会的には認知が高まったが、鉄道模型業界に限って言えば、まだまだ車輌模型派が主流なのは間違いない。で、話をしていて気がついたのだが、実はこの両者にはけっこう根深い断層があるのだ。車輌模型でも、もちろん美術作品的にとらえて作ることは可能だが、そういうセンスがなくても、工学的に製作することも可能なのだ。美系のヒトは、ある種の立体造形としてカタチを捉えて、模型を制作するが、理系のヒトは、構造を分析して部品を作り、模型を組み立てる。車輌について言うならば、車輌が重工業の製造物であるがゆえに、どちらのアプローチでも、それなりに完成度の高い作品に到達できる。しかし、ジオラマやモジュールは、工学的手法ではダメで、美術的手法でアプローチしなくてはサマにならない。それは、肖像画や似顔絵、胸像といった、ヒトの顔を基にした作品がそうであるように、作者の捉えたイメージに基づくデフォルメがなくては作品とならないからだ。3Dスキャナーで顔をとり込み、それから「正面図」を作成できても、それを肖像画としては味わえないようなものである。そう、「車輌模型」にこだわり、「鉄道模型」が作れない人は、純粋に理系の発想にとらわれすぎている、ということができるだろう。

6月20日(金)

てなワケで、趣味誌は本日入手。いろいろムックの出る月なので買うものが多いのだが、ひとまず「国鉄時代」は買わないと。なんたって、特集C55・C57(上)。「(上)」っていうのがいいよね。なんか、ネタが集まりすぎたぐらいで。のっけから日豊本線だが、どのカットも、どこからどうやって写したのか、そこへはどうやっていけばいいのか、昨日のコトのように全部わかっちゃうから困ったもんだ。まあ、その区間は何度も踏破しているし、2度目、3度目と重ねるうちに、新しい構図はないかと、必死になって探求したからなあ。南九州のパシなら、手持ちの材料だけで、三回連載ぐらいは間違いなくいけるだろうし。

6月19日(木)

順当に行けば、今日が趣味誌の店頭発売日のはずなのだが、昨日の時点で○天の店頭には案内がないし、今日になっても、Webに案内がない。IMONとか行く時間があればわかるのだろうが、ちょっと時間もない。まあ、一日を争うようなものでもないので、どうでもいいといえば、どうでもいいのだが。それにしても、逆に「めるとれ」は早い。現物より、「めるとれ」が先というのは、実ははじめてだったり。

6月18日(水)

最近は、ブラスモデルだと、国内向けの製品でもシリアルナンバーがついているモノが多い。ぼくなんかは、何輌のロットだったのか、というのには関心はあっても、何番かというのは、別にどうでもいい。しかし、この手のモノは、付けてしまうと、妙なココロを呼び起こしてしまうようで、「シリアルマニア」というものが出現しているらしい。カメラや楽器では、製造ロットや製造年月日の違いを確かめるべく、シリアルにコダわるヒトはいるが、シリアルが1番とか、キリがいいからということで選ぶというのは、なんとも理解しにくい世界ではある。まあ、それがマニアのディープさと言えないこともないが(笑)。

6月17日(火)

副都心線・有楽町線のダイヤの乱れは、これで4日間連続。4方面が離合する小竹向原での処理と、副都心線内の混雑対応力がボトルネックの模様。こりゃ、西武や東上線で人身事故が起きたらスゴいことになるのでは。特に、ホームドア・ワンマン運転は、混雑区間では鬼門であることを、改めて実証したような格好。山の手線へのホームドアの導入も、見直したほうがいいんじゃないのかなぁ。

6月16日(月)

天4の欧州型放出は、ショップの廃業か、同じ型番の在庫がけっこう多く出品されて、値段もこなれている。そんななかで、東独SCHICHTブランドの客車も混じっていた。基本的に同金型の製品を持っているのがほとんどだったが、珍しく持っていないタイプがある。なんか、こっち方面のコレクションも久しぶり。もともとあんまり出てこない上に、すでにけっこう集まっちゃっているからなあ。

6月15日(日)

今日も天気は良し。ということで、久々の撮影。形式写真のついでに、お立ち台に乗せて、C6118号機のワンカット。午後からは、実家に行く用事があったついでに、散歩しながら、新宿天賞堂へ。西新宿は、公共交通機関では、家からアクセスの悪いところの一つだったのが、副都心線の開通で、新宿三丁目乗換えで、無駄なく行けるようになった。当然、帰りは二日続けての副都心線。二日目にして、全く実用の利用(笑)。それにしても、今日も試乗客が多数。またも、大幅な遅延が発生していた。

6月14日(土)

梅雨の中休み。岩手で大地震。怒濤の展開の中で、副都心線開通。FABに行く用があったので、ついでとばかりに、副都心線試乗。午後一ぐらいだったが、渋谷駅はけっこうな混雑。そんな中で、さっと10000系の急行が来る。それにしても、渋谷の乗り換えが楽。池袋までが速い。それはさておいて、ゴールデンウィークの小湊鉄道じゃないけど、一般の人たちが、携帯で撮影しまくり、というのがスゴい。そんなこんなで、全線搭乗。で、FABに行ってその後池袋に戻ってくると、東上ライナー出発式じゃないの。で、写真のワンカット目。クス玉切り直後の、出発式途中の池袋ホーム。その後、副都心線の各停で帰ったのだが、慣れない運転士のせいか、オーバーランしまくりで、スゴい遅れ。そんならと、新宿三丁目で途中下車。次の電車を待ってると、カップルも若い女のコも記念写真撮りまくり。なんか知らないけど、都会人にとって、鉄道の意味って高まってるんじゃないかなあ。

6月13日(金)

13日の金曜日(笑)。昨日、蔵出しがあった模様で、メルクリンを中心にDC2線式も含めた欧州型HOと、ミドルレンジの16番日本型がそこそこウィンドウを賑わしていたが、基本的には芸風外。まあ、こんなもんだよね。おととい大物があったので、そんな連続して出てこられても精神的に良くないしね。

6月12日(木)

鉄分と関係なく、家事関連の実用の用事で東急ハンズに買い物に寄る。せっかくだからと、模型売り場を覗くと、なるほど、レイアウト用品のコーナーが賑わっている。品物も、充実した感じ。人形は前から充実度が高かったのだが、これはやはり売り物になるのか。と、その時、あまり鉄分と関係なさそうな中年男性が、ターフとか、その手のシーナリー用品をご購入する瞬間に遭遇。前、女子大生風の若い女の子が、プレイザーの人形を買っていくところも見たが、この辺の客層の広さがハンズたる由縁か。その分、値引き幅も小さくていいワケだし。

6月11日(水)

今年は、資源高騰をはじめ、マイナス要因が多く景気がイマイチ。こういう時のボーナスシーズンは、経験則によると、資金調達でけっこう出物が出てくるもの。と思っていたら、何と大物が。IMONのC61の出物が出てるじゃないの。おまけに、18号機宮崎仕様のシンガーフィニッシュ。実は新品買う時にも、18号機と20号機でどっちにしようか迷った上で20号機を選んだだけに、18号機というのは大ラッキー。値段も安めだったので、即決。これは満足。

6月10日(火)

「エコーモデル展」を巡る議論は、まだまだとどまるところを知らない様子。車輌模型派vs.鉄道模型派という基本的対立は、意外と表面きっては出てこない。これは、当人同士が、ある種議論がそもそも噛み合わないことをよくわかっているからだろう。議論になるなら、もっと早くから日本の模型界で「鉄道模型」が広まっていたはずだ。そもそも、山崎氏、松本氏という、模型雑誌の主筆が、共に「鉄道模型派」だったワケなのだから。それより、レイアウト、ジオラマをやるヒトの中で、微妙な主義主張の違いがあることに気付いたのが面白い。薄々感じてはいたのだが、今回のイベントが踏み絵になったようだ。でも、もしかするとこの「対立」、ブラスモデル対量販品みたいに、単に金をかけられるか、かけられないか、という「ヒガミ」や「コンプレックス」の現れなのかもしれないが。

6月9日(月)

伊豆といえば、5月30日のところに書いた、東急の鉄道ピクトリアル・アーカイブスセレクションは、その1/3ぐらいが伊豆急の建設に関する記事。2年程度の突貫工事で完成させてしまったのも驚きだが、伊豆急が開通する前の伊豆は、逆にいうと何もなかったということでもあり、そっちの方がインパクトがあるかも。昭和30年代は、そのぐらい鉄道開通のご利益が大きかったのだろうし、今では考えられないぐらい、伊豆ブームで鉄道が満員というのも驚き。場所さえ選べば、ローカルの鉄道でも採算の可能性があったというのは、その時代が最後だったのだろう。というか、敷設すべき路線が、まだ残っていた最後の時代、ということか。それにしても、鉄道があるのが当たり前で、道路が改良されるたびに開発が進む伊豆しか、ぼくなんかからすると知らないワケで。

6月8日(日)

法事にかこつけた親族の旅行で、伊豆へ。一日目の昨日はほどほどの天気だったが、日曜日はかなりの荒天。そんなワケで、どこか屋内施設へ、ということで、近くにあった人形に関する博物館を覗いてみる。西洋人形の個人コレクションを展示した、女性向けの施設だが、この展示、それぞれのウィンドウごとに、ドールハウスやジオラマのような展示になっている。大きいスケール(?)の人形は室内、中くらいのはガーデン、小さいのは街並みという感じ。街並みのヤツには、なんとレーマンのGゲージの車輌やストラクチャも使われていた。で、思わず納得。こういう「世界観をカタチにする」のは、老若男女を問わず、みんな好きなのね。昨今の、レトロジオラマブームも、ワケないことではない。まあ、日本には箱庭の伝統もあるワケだし。

6月7日(土)

それにしても、「エコーモデル展」は大盛況のようで、御同慶の至り。知り合いの皆さんのBlogや日記を見ても、模型店店頭の話題でも、やっぱり皆さん見に行ってるのね、と持ち切り。また、一般のメディアでも取り上げられたようで、全体では、非鉄系のお客さんの方が多いみたい。こっちは基本的に、車輌模型≠鉄道模型で、車輌だけでなく、「風景」があり、そこで「運転」されてはじめて、鉄道というシステムの模型になるという方なので、昨今の傾向は大歓迎。ブームはブームだろうが、ここまでくると、けっこうな「歩留まり」がでてきて、それなりに定着するのは間違いないところ。もしかすると、その「歩留まり」だけでも、数的には、今の車輌模型のユーザより大きな市場になるかも。

6月6日(金)

なにやら、「街で見かけたヘンなモノ」シリーズのような呈を示してきたが、こんどは表参道駅で見かけたモノ。MSEの停車位置目標だが、側壁に書かれているというのも、モロで珍しい。まあ、あのデザインを考えてみれば、確かにこの方がわかりやすいとも思うが。これは綾瀬方面ホームだが、もちろん代々木上原方面の先頭位置にも同じものが。で、一般の乗車目標の脇に付けられた、真四角な小さい数字は、MSEの乗車目標。全扉で客扱いをするワケではないので、係員用ということでこれでいいのだろうが、何やら秘密めいた感じが。しかし、さすがに携帯カメラのワイド側は収差がスゴい。底辺のところでは、確かにタイルと並行になっているのだが。

6月5日(木)

移動中、旧交通博物館の前を通る。回廊部分がきれいに取り払われ、前庭部分がすっきりしたため、屋上のペントハウス部分を除くと、ちょうど建築時のような佇まいになっている。E233系がやってきたところで、記念のワンカット。それにしても、階段部分をはじめ、明りがついている。事務室には、何やらヒトの気配も。どうやら、まだ、残務整理をやっているものと思われる。がらんとした交博、なにやら見て見たい気も。

6月4日(水)

丸の内オアゾの丸善4Fギャラリーで開かれている、「超ミニチュアで見る、昭和の情景 「エコーモデル・その世界」展」を見にゆく。初日というコトで、阿部社長も会場にいらしたので、まずは挨拶。ジオラマを出品している作者にも知り合いが多いので、会場がかっちりしてるワリには、アットホームな感じ。観客は、もちろん鉄道模型やジオラマをやっているヒトもいるが、それ以上に、シニア層の一般の方が多く、女性の方も目立つ。やはり、時代がこのあたりに来ているんだなあ、と、改めて実感。考えてみれば、こういうイベントができる状況になったというのも、たいしたモンだ。詳細は、Gallery of the Week-Jun.08にて。

6月3日(火)

Nのコレクターズアイテムが、難ありながら安く出ていたので、購入。さいきんじゃ、N関係はこういうのしか買わないからなあ(笑)。それにしても、Nについては、コレクターズアイテムも、ひところのバブル価格ではなく、比較的理性的な値付けをするところが多くなってきた。まあ、この手のモノの価格は、基本的には「買い手が決める」モノで、高くても買うヒトがいるから値が上がるワケなので、買う側が落ち着いてきたということだろうか。

6月2日(月)

珍しく、出物。決して芸風ではないのだが、コレクションとしては持っておきたいタマなので、安めだったし即決購入。それにしても、最近はタマが少ない。中古市場が大々的に立ち上がってから十年以上経って、ひとわたりタマが行くべきところにハマってしまったということだろうか。コレクターのヒトが、より珍しい出物を入手すべく、手持ちを放出してアップグレードというのも、あまり見なくなったし。まあ、日本のコレクターは、海外の人たちと比べて、コレクションを固定化して抱え込む傾向が強いのも確かだが。このままだと、ホントに「遺産処理」しか、タマがでてこなくなっちゃうかも。

6月1日(日)

昨日の寒い雨とはうってかわって、快晴で暑い一日。昨日から順延になった、ガキの運動会に付き合っていたら、顔が日焼けしてイタい。で、近所の通りの道路工事の案内に、珍しく道路の断面図が載っていた。車道の部分は水はけを考えて、かなりキツ目の勾配がつけてあるということだったが、図によると、その傾斜は1.5%。車道の幅は、片側3.5mということなので、中央と端の「標高差」は52.5mm。これ、1/87してHOスケールにすると、0.6mm。確かに舗装道路は、まん中が盛り上がっているが、それを模型化すると、「落差」はこんなもんなんだよね。模型では、実物より勾配がキツくなるのも事実だが、垂直方向の「標高差」を、どうレイアウト上で表現するかというのは、けっこう踏み絵みたいなところがあることは、これでもお分かりいただけると思う。


(c)2008 FUJII Yoshihiko


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