「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2008年9月-




9月30日(火)

蔵出しの一部か、カトー・プレイザーのHOスケール人形がたくさん。機関士と駅員がいっぱいいるのがうれしい。最近、値上がりがスゴいんだよね。都合、鉄道職員で8箱購入。機関士は、乗せるのを原則にしているので、けっこう消費量が多い。安い出物が手に入るのは、必ず使うモノなのでうれしいところ。まあ、使えそうな人形の出物は、とにかく「買い」が原則だし。

9月29日(月)

「キット組立品」は、興味がある車種でなくても、けっこうどんなものか一目見ておきたくなる。模型店特製品か、プロ組立師の作品か、それとも出展者が自分で組んだモノか。作り、特に仕上げと塗装を見れば、大体その素性はわかる。オーナーさんの手作りながら、極めて丁寧な作りだと、かなりテクニシャンなクラフツマンだということで、尊敬の念になるが、模型店や組立師が組んだモノなのに、基本的に雑であんまりウマくないレベルのぼくが作ったのより、もっと「難あり」だったりすると、なんとも複雑な思いにかられてしまう。でも、けっこうあったりするんだよね。そういうのが。

9月28日(日)

朝から晩まで、ガキのハイキングに付き合い。秋川渓谷の奥なので、中央線→青梅線→五日市線と乗り継ぐ。気がついたら、三鷹・立川間も、下り線は立体化してるじゃないの。ということで、はじめて乗る。けっこう工事が進んでるんだ。五日市駅も、降りるのははじめて。五日市線では、233がドア手動扱いになるのが、ローカルっぽくて旅情がある。しかし、子供たちは、駅ごとにドアスイッチをいじりたがって、ほとんど「旧交通博物館の101系ドアのカットモデル」みたいな感じ。ホンモノがちゃんと動くんだから、いじりたくなるのはわかるけどね。

9月27日(土)

この週末も、予定山積なのだが、ちょっとの時間で撮影。朝曇っていたのだが、ウマい具合に晴れ間が出てきた一瞬を狙う。珍しく、電気機関車で。「商店街」のモジュールを、電化モードで撮影。ED16には似合うと思っていたので、撮ってみたかったのだが、確かに、このモジュールの線路側のほうが持っている、微妙な生活観となんかマッチしてるなあ。ということで、今月は「書き割り」が大活躍。

9月26日(金)

先週思いついた、新プロジェクトの構想会議。基本コンセプトと、基本規格だけだが、なかなか楽しくなりそう。内容については、当面極秘ということではあるが、けっこうセンセーショナルかも。まあ、ある種、楽しみ方自体の提案でもありますね。オトナのアソび方(笑)。

9月25日(木)

鉄道模型マニアで、特に、車輌模型マニアやクラフツマン系のヒトほど、なぜか考えかたが守旧的で、新しい技術や材料を理解しない、という話。DCC然り、プレス信仰しかり、ブラス信仰しかり。自分で作る人ほど、新技術や新素材に敏感というのなら、話はわかりやすいし、他の模型では確かにそういう傾向がある(コレクターのほうが守旧的)が、なぜなんでしょうねぇ、これは。実物の車輌にも、接着剤による組み立てが取り入れられているというのに、半田付けにコダわったり。なんか、伝統芸能的な発想。まあ、16番で細密に作っちゃったりするワケだから、実質より様式というのもわからないではないけど。

9月24日(水)

恒例、今月分の「記憶の中の鉄道風景」仕込み。ここのところ、撮影旅行中にとった形式写真的なカットが続いていたので、久々に気分をかえて原点帰り。違うテーマのネガの中の、鉄道関連カット。ということで、中学校の修学旅行の間にとった、1970年5月の青森駅。かなり厳しいカットもあるのだが、まあ、貴重な資料ということでお許しを。

9月23日(火・祝)

今日は久々、朝から晴れているので、これまた久々の撮影。この前再生して塗装した、スハフをフィーチャー。とはいっても、まだレタリングを入れていないし、韓国製みたいに、幌枠まで車体色だったりと、半完成状態ではありますが。で、複線ジオラマ。もともとありえない地形なので、あまり現実的な考証は考えないことにして、D51標準型にしてお茶濁し。線路容量が逼迫している区間だけの、部分的な複線化なら、準幹線区間でもけっこう見られたし。早く、架線柱建てようかな。

9月22日(月)

疲労気味なので、早く帰ってきて時間がある。おまけにいろいろやる気も起きないので、おもむろに雑誌・ムックを読む。「国鉄時代」は、C55・C57特集の第二回。今回は、多少古めというか、昭和30年代の写真が多く、いろいろ発見もあって面白い。琴線ネタとしては、「川線」は当然としても(9号機が少ない)、やはりC57重連の牽引する「彗星」。DF50が故障すると、代打ちでC57が出た話は当時けっこう聞いていたので、撮っているヒトもいるだろうな、とは思っていたが、やはり探せば出てくるもの。あの時期、平日でも沿線には撮影者があふれていたわけで、ほじくりだせば、まだまだネタは出てくるのでは。ところでこの重連、先頭のカマは66号機とナンバープレートが読み取れるが、次位のカマは、機番が記載されてない。が、これは考証可能。まずテンダー台車から、このカマは一次型。次に、装備を見てゆくと、フチあり点検穴のある標準デフ、缶水清浄剤投入装置なし、逆止め弁前に手すりなし、というところが、九州のカマとしては、かなり特徴的。この時期、この装備に該当する南九州のカマというと、吉松機関区の124号機がアタマに浮かぶ。そこで、個体差の大きい、前部暖房蒸気管や給水管、その他のパイピングのとり回しや、キャブの吊り輪の位置・形態をチェックすると、124号機で間違いない。「特定番号機」って、こういうことをやるために発達したノウハウなのよ。そういえば、前に「国鉄時代」に登場した、「蒸気の牽く急行高千穂」も、カマは吉松区のC5552号機だったし、吉松のカマは、都城での運用間合いが多いし、極端に言えば、吉都線はD51とC55・C57の共通運用が可能な分、DF50故障時に、都城-宮崎間で代打ちの出番が多かったのだろうか。

9月21日(日)

時ならず、家の中の大模様替え大会がはじまってしまったので、てんやわんやの一日。勢いあまって、出物の大型液晶テレビとか、衝動買いしちゃったし。てなことで、鉄分なし。ついでに「国鉄時代」と「蒸気の時代」は買ってきたのだが、まだ、「とれいん」の秩父特集も読み切っていない状況(まあ、知らないことが多くて濃過ぎることもあるのだが)。手をつけるのは、もうちょっと先ね。

9月20日(土)

だいぶ時間がたってしまったものの、HOMPでのJAMの打ち上げ。今後の方針の相談、といいながら、結局は例によって飲み会に。諸般の事情により、今までのようなカタチでは、「田舎電車」企画は進めづらくなっているのだが、これはこれで地道に内輪の活動として続けるコトになったので、また別の形で皆さんの前に登場するチャンスもあるだろう。それとは別に、新しいネタでモジュールを作る話も発生。これはこれで、かなり違う路線だが、それはそれでけっこう楽しそう。乞うご期待。

9月19日(金)

趣味誌の店頭発売日。とはいえ、最近は○天のWebでの事前告知がないので、経験から予想するしかないのだが。今月は、いろいろムック系が出ているのだが、そんなにまとめて読めるワケではないので。ひとまず「とれいん」を買ってくる。JAMの取材もあるし、田舎電車紀行は、ハイライトともいえるkondoura近藤会長の登場。そういえば、JAM会場でのとれいんアンケートでは、田舎電車紀行は、第二集団トップの4位。それなりのリアクションで、ひとまずは安心というところか。JAM会場でも、けっこう被写体になっていたし。

9月18日(木)

ふと思い立って、12mmの貨車2輌購入。今年は中だるみというか、夏場はあまり車輌の購入がなかったが、ぼくの場合は、買う買わないには、出物の具合が一番影響するからなあ。今月に入ってからは、けっこうペースが戻ってきた感じ。これにて278輌。この一年は、30輌弱。確かに今までよりは、ちょっとローペースではある。

9月17日(水)

テレビを見ていたら、ビクターのハイビジョン・カムコーダーのCM。なんと、テーマが鉄道模型のレイアウト。詳しくは覚えていないが、コピーは、「鉄道模型歴30年の平原さん、国鉄色が映える」みたいな感じ。キハ82か181かとおぼしき特急色の列車と、EF57の牽引する客車列車が写っていた。まあ、クライアントが満足してくれさえすれば、それ以上のことはいえないのが広告だけど、なんか違和感がバシバシ。クライアントの担当者が「鉄」ということなのかなあ、なんてかんぐったりして。

9月16日(火)

○天3階のウィンドウは、買わないまでも、時々チェックだけはしている。今日も、通りがてら覗いてみたら、IMON製の12mm、C5557号機が売れてるじゃないの。先週はあったから、この連休中か。まあ、確かに今となっては、ブラス製の蒸気で25万以下というのは、割安感もあるからなあ。店頭在庫、最後の一台だし。30号機はまだModels IMONに在庫があるようだが、34号機も○天のが、最後の新品。お求めはお早めに(笑)。

9月15日(月・祝)

連休三日目。鉄分なしの日。この2〜3年、中古屋が賑わうのは、遺産の蔵出し処分のときだけ、という感じになってしまったが、言い替えれば、故人のコレクションを処分してしまおう、というぐらいの意識しかない人でも、「鉄道模型は中古で売れる」ことが認識されているということだ。専門店でもそうだが、地方のHARD OFFなんかでも売りにくるヒトはいると思われる。蔵書も、古本屋で処分できることはよく知られている。その一方で、写真は本当にゴミになってしまうコトが多いのではないだろうか。写真としてはつたないものであっても、古い写真のもつ資料性は、他に代えがたいものがある。特に、鉄道関連の写真は、車輌のみならず、施設や周りの風景、乗客や荷物の様子など、すべての情報が意味を持っている。そういう意味では、どこかにアーカイブを作り、故人の古い写真をデジタル化して収蔵し、パブリックドメインとして、インターネットで利用可能にすれば、そのデータベースの中では、どんな写真も価値を持つようになる。アメリカだと、こういうのって、社会事業として篤志家がやったりするのだが。誰か、日本でもはじめればいいのに。そんな巨額の費用はかからないと思うし、労働力もファンのボランティアでやれるし。古川さんあたり、やったりすれば?

9月14日(日)

土曜日はやることが多く、時間が取れなかったので、本日塗装作業に着手。朝方は小雨が振っていて、多少危ぶまれたが、昼前には晴れてきたので、作業決行。前のが残っていたこともあり、安易にGMスプレーを利用。だが、前の残りは、吹きはじめると内容物が変質して腐ってしまっていたことが判明。けっこう、GMスプレーは変質が早いので要注意。ということで、シンナープールでやりなおし。けっこうムダな時間を使ってしまったが、なんとか塗装完成。窓ガラス貼りと組立までできて、2輌とも一応カタチになった。

9月13日(土)

アメリカ・ロサンゼルス郊外で、メトロリンクの通勤列車と貨物列車が、単線区間で正面衝突の事故。死亡者17名、負傷者多数。現場の映像からは、事故列車を牽引していたのが、UPの機関車というのが見て取れる。ところで、地下鉄やLRTでない「鉄道」路線で乗客の死亡事故が起こったのって、アメリカではいつ以来なんだろう。50年ぶりとか?こっちのほうが、妙に気になったりして。

9月12日(金)

ガキの夏休みの課題が、展示会から帰ってくる。木が2〜3本とれちゃったのと、架線柱が一つ抜けちゃったの以外、特にダメージはなし。2週間、教室に展示していただけに、どのぐらい「持つ」のか興味津々なところもあったが、期せずして、ウッドランドシーニックス製の材料のタフさが立証された感じ。バラストやら地面やら、いろいろ触られたとは思うが、ハゲたりコワれたりしていない。この辺も、やはり材料的によく考えられているということなのだろう。

9月11日(木)

今週末の連休には、千葉に行く予定なので、そこで塗装作業を行うべく、一気に再生作業を進める。今日は、上廻り関連。穴あけ作業は済ませてあるし、パーツも揃えてあるので、気楽に作業できる。最近のキットでは、引き抜きやエッチングで、雨樋自体がすでに二段に形成されているのが普通だが、このキットは昔風に帯板だけなので、貼り重ねで二段化。70年代の16番の頃のようで、妙に懐かしい。この、サクサクっと半田がついていく感じも、昔とった杵柄。昔は線材を半田付けしてからヤスリで平たく加工していたのが、帯板を利用できるのが今風というところか。とういうことで、ひとまず完成。

9月10日(水)

あんまり間が延びるとタイミングを逸するので、客車の再生を開始。まずは、下回りから。台枠の中梁が、床板から一部はがれてしまっているので、どちらにしろ手を入れなくてはならない。で、どこまでやるか。やはり、台枠の表現はあったほうがいい。しかし、エアタンクなどが挽物製。これはこれで、昭和40年代の鉄道模型を知っているモノにとっては、妙にノスタルジーがある。ということで、挽物にあわせて、シルエットで見ると、それらしく見えるという、当時16番でやっていた「なんちゃってパイピング」まではやることにした。ホワイトメタル製のパーツがついている状態のまま、その脇で半田付けするというのは、けっこう神経を使う。慎重にやって、2時間程度。ひとまず床周りは完成。

9月9日(火)

Models IMON発売の、竹中泰彦氏の写真集「私鉄の風景」を買ってくる。最近、秘蔵写真の発掘モノが、ムックにしろ写真集にしろ多いが、記録としては極めて重要でも、写真そのものの状態には問題の多いカットも多い。その点、これは写真そのもののクオリティーも、保存状態も、非常にレベルが高く、「昭和戦後の記録」としてみても、なかなかのものといえるだろう。しかし、これらのカットって、ぼくが生まれた頃か、そのちょっと前ぐらいの時代なんだよね。ぼく自身は、東京の市街地で育ったので、あまり実感がないが、確かに日本全体で見れば、オリンピック前は戦前からの続きなんだよね。

9月8日(月)

かなり昔の(70年代か)、ヴァイキング製HOスケールミニカーが、大量にジャンク放出。一台100台円見当。安い。60年代の日本でも、フォルクスワーゲンやメルセデスベンツはそれなりに走っていたので、そういう車種なら充分使える。なかには、なぜか三菱デリカなんかも混じっていた。大量放出のついでにでてきたモノだろうと思うが、こういう出物は、見つけた時にかっさらっておかないと、あまり出会えるモノではない。で、十数台購入。それでも2000円しない。

9月7日(日)

まだ、日射しはキツくムシムシするが、夜とかは大分落ち着いてきたので、そろそろ久々に工作でもしようかと、重い腰を上げる。まずは、懸案になっていた、ジャンク客車の再生。ひとまず、塗装を剥がす。珊瑚の43系だが、12mmでもかなり初期の製品と思われ、そのまま修正・修理して再塗装すればOKと思ったのだが、塗装を剥がすといろいろいじりたくなってしまうのが人情。どこまでやるかが難しいのだが、オリジナリティーを活かして、80年代のレベルの作り込みで、他の車輌と並べても、さほど違和感がない程度にすることにして、パーツを買ってくる。帰りがけに、激しい夕立。家の前の駐車場から玄関まで出られず、クルマの中で小降りになるのを待つ事態。ホントに熱帯化が進んでるなあ。

9月6日(土)

ということで、ひとまず撮影可能状態になったので、昨日仕上げた特製品8620の撮影。形式写真と、お立ち台写真と。ディティール自体は素組みで控え目だが、その分、色調は効いているかも。もとのウェザードブラックに、ススの黒色を摺り込んだ上で、ハイライトの白と部分的に錆色をかけてある。もっとストレートかつ強力に、エアブラシで色を入れても充分映える感じはする。曇天で、余り陽射しはないのだが、このフィニッシュだと、あまり強い光線ではニュアンスが出なくなってしまう可能性があるので、このぐらいがいいのかも。

9月5日(金)

ということで、写真を出せばネタバラしになってしまうので、先に白状してしまうが、3日のところで触れた出物とは、モデルキングダムの小菅さんによる特製品。フィニッシュも、お客さんの指示ということで、フロッキルのウェザードブラックのような、明度が高く、かつ、つや消しの効いた色調。これはこれでクセはあるものの、この質感を好むヒトもいる。これは、ウェザリングをすればするほど効いてくる色調なので、ヨゴしとミガキをかけることに。通常とは逆に、スス色をドライブラシで擦り込み、部分的に黒光りさせた上で、通常の白と錆色のドライブラシをエッジの部分にかける。かなり多量の擦り込みが必要だが、けっこうメリハリが出てくれば成功。食後の手軽な加工というところか。

9月4日(木)

まあ、けっきょく「作る」モチベーションってなんだろう、と思うと、「作ること」自体が大好きな工作派をのぞくと、「自分のイメージする模型をイメージ通り作るには、突き詰めると自分でやるしかない」、ということになるのではないか。少なくとも自分はそうである。特製品でも、他人が作ったモノでも、自分のイメージと共振する作品と、よくできていてもなんかピンとこない作品とがある。まったく工作ができないのならいざ知らず、ヘタでもある程度できるなら、言語化できないイメージをなんとか相手に伝えて作ってもらうより、自分でやっちゃったほうが、全体の労力は少ない、ということだろうか。そう考えると、半製品的に組み上がっているキットや、素組の工程の2/3ぐらいまで作ってくれる組立師とか、個人的には一番メリットが大きかったりして。ぼくの場合、鬼門は「走行メカ」と「車体全体の歪み」なので。

9月3日(水)

ちょっとウワサを聞きつけたので、九州方面に在住の組立師のWebを検索して覗いてみる。作例を見ると、なるほど蒸気が多いし、12mmの作品もけっこうある。まあ、12mmをやっていて、蒸気機関車の好きなお客さんがついているんだと思うが、こういうビジネスも成り立っちゃうのね。需要はかなり多いとは思うのだが、やれるヒトが限られるからね。それに、素組ならいざ知らず、ディティール加工となると、線材の太さをどうするかから、人それぞれ好みや感じ方が違うし、それを的確に指示できるお客さんのほうが少ないだろうし。ましてや、素組でも、相当に加工しないと「カタチにならない」キットも多いことなど、自分が作らない人だったら、つゆ知らないお客さんも多いだろうし。このあたりを、ウマくクリアできる「営業」活動ができれば、結構商売にはなると、ずっと思っているんだけどね。ある規模のあるお店が、そこそこの数の組立師をかかえるカタチで事業化すれば、可能だと思うのだが。

9月2日(火)

とある中古店で、某模型店特製組立品の12mm機関車の出物。実は、これを製作したのは、ぼくが懇意にしているショップで、この車輌の製作プロセスも脇で見ていてよく知っている一台。こういうのが、タマとして出てくるのも珍しい。中古で出てきたのには、それぞれいろいろな事情があるとは思うので触れない。しかし、一見さんには単なる中古でも、由来を知っているヒトにとっては、評価や思い入れは大きく違うもの。価格的にも、実際にかかったコストを考えればとてもこなれているし、サイドストーリーも含めて、なんとも不憫でいとおしく感じるところが大いにあったので購入。ま、こういう模型も持っててもいいと思うし。

9月1日(月)

「とれいん」編集部のフォトスタジオでは、スタジオで撮影した新製品紹介や作品紹介のカットを見てもわかるように、青空のバックが大活躍している。現物は、パネルに油彩で描かれたモノだが、ライティングの工夫により、けっこう多彩な表情を作れる。ガキのジオラマ(と、本人はいっているが、趣味人的にはパイクだなあ、ありゃ)の写真を撮るので、手持ちの背景用紙とスチレンバネルで、青空の書割りをつくってみた。それなりに使えそうなので、フォトセッションにも導入。背景面で反射が起らないようにしつつ、模型にだけ直射光を当て、バックをアウトフォーカス気味にすれば、まあ、それなりに感じはでてくるかな。この、お立ち台と模型にはピンが来て、背景はぼかす、という被写界深度がポイントですな。こりゃ。


(c)2008 FUJII Yoshihiko


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