「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2010年5月-




5月31日(月)

例によって天4に行ったら、ちょうど12mmの車輌をお買い上げのお客さんに出会う。場所柄、週に何回かは通っているのだが、知り合い以外の方が、12mmの製品を買っている瞬間に出会うことは、かなりマレ。この10年間で数回程度。そういう意味では、なかなかな巡り合わせかも。お客さんが増えている、ということにもなるだろうし。

5月30日(日)

ModelsIMONに行ったら、NEKOの「鉄道車輛ディテール・ファイル」シリーズvol.11「現役〜動態復元開始までのC61 20」が、もう店頭発売になってるじゃないの。発売は6月上旬と聞いていたので、速くても7日の週かなと思っていたのだが、何というスピード。さすがDTP時代は違うというか。で、実はこの表紙、ぼくが撮影したものなのです。「南の庫から 宮崎機関区'71冬 -1971年12月16日-」の中に載っている、C6120号機の形式写真と同時に撮影したもの。もとがブローニーのネガカラーなのだが、このくらいのクォリティーで印刷できてしまうというのは、デジタル技術の賜物というべきか。、それにしても、40年近くたってから、思わぬものが日の目を見た感じ。まあ、20号機の動態復活自体が、当時はとても考えられなかったものでもありますが。

5月29日(土)

世の中一般からすると、レイアウトやジオラマのように、シーナリーやストラクチャ、人形などが世界を織り成し、その中を列車が走る「鉄道模型」のほうが、車輌そのものを作りこんで単体で楽しんだり、せいぜいお座敷運転で走らせる「車輌模型」より、よほど普遍的に受け入れられる可能性が高いことは、この数年の「鉄道ブーム」の中からわかってきた。昨今、鉄道模型業界でも、「鉄道ブーム」を追い風にできたのは、DDFとかトミーテックとか、明らかに車輌だけでなく「世界」まで含めた楽しみ方を提示できたところに限られている。また、週間百科形式で鉄道模型のレイアウト作りを楽しませる雑誌は、どんな月刊の趣味誌よりもサーキュレーションが上だ。ここまできても、対応しない、できないというのは、経営の怠慢というか、やる気がないというか、市場以前に、自らビジネスとしての可能性を捨てているとしかいえない。まあ現実的には、「鉄道模型派」のハイエンドモデラーの方々もいるので、そういうヒトたちが、ライトな興味を持っている多数の方々と、「車輌模型派」を飛び越してどう手を結ぶかが、今後の模型界の方向を決めることになるだろう。

5月28日(金)

先月、今月と、イレギュラーの連続発行となった「レイル」は、京阪ロマンスカー史。こういう「特定内容」の場合は、買おうか買うまいか悩むのだが、今回は知らない内容がいっぱい載っていたので購入。関西の民鉄については、「いい所」は大体知ってても、全体像をきっちりつかんでいるわけではないことが多い。そういう意味では、京阪電鉄も、限られた経営リソースの中で、苦労しながら競争してきた様子がよくわかって面白い。「中のヒト」が書いているので、そういう「企業史」的な側面もなかなか充実している。

5月27日(木)

さて、専用線仕様の9600をネタにして写真を撮ろうとおもったが、こいつ、スノープラウが一体パーツで半田付けされているので、冬姿しかできないじゃないの。冬っていわれたら、例の「なんちゃって雪景色」しか手がないので、これはちょっと難題。まあ、夏でもシリンダだけはついているので、真横からのカットなら、という感じで、何とかゴマかしてみたのが、コレ。直射光が来たのではらしくないので、あえて薄曇りの光線状態を狙って撮影。やはり北海道の炭坑は、クラくないと(笑)。外光だけだと、機関車のディティールがツブれてしまうので、例によってレフ板でハイライトを入れてありますが。

5月26日(水)

JAM日本鉄道模型の会は、11年めに当たる今年から活動をリニューアルし、夏の国際鉄道模型コンベンションの開催だけでなく、いろいろなカタチで会員を巻き込んだ活動を行ってゆこうとしているが、そのひとつの核となるのがWeb。夏のコンベンション参加者との、インタラクティブな情報共有も必須なので、これまた抜本的にリニューアル。コンテンツの充実はこれからとしても、ひとまずシステムは、リアルタイムでの情報発信が容易に可能なように改良しました。いろいろな活動も拡大してゆく予定ですので、ときどきはJAMのWebを覗いてみてください。

5月25日(火)

たまにNゲージの中古もチェックしてたら、東急の旧型車があるじゃないの。東急車輌が発売元になった、トミーテック鉄道コレクションの、デハ3600系だって。まあ、Nの東急モノは、出物があれば買ってしまうので、これはラッキー。でもこんなのが出てたんだ。Nでも、大手メーカーの製品や、模型誌に広告のでている製品なら、何が出るかはおよそわかっているが、この手の鉄道コレクションの限定品は、なにが出ているのか、ほんとによくわからないから困ったもの。

5月24日(月)

実物関係の趣味誌は、チェックはするものの、よほどの内容でない限り、買うことは少ない。で、今月売りのRM誌は、「「SL甲組」の肖像」が吉松機関区。このシリーズは、ムック化されたものは、購入しているのだが、吉松となれば、これは買わねばなるまい。ということで、購入。このシリーズは、もう高齢になっている蒸気時代の鉄道員OBの方々から、「中のヒト」ならではの貴重な証言を引っ張り出してきて、記録としてもすばらしいのだが、今回の吉松区については、個人的には「想定内」の範囲。まあ、もともと地味なクラだし、いろいろ調べたり、リアルタイムで話を伺ったりと、個人的には相当な情報通でもあるので、そうなったのだろう。とはいえ、記念という意味では、持っておくべきもの。いや、吉松機関区が取り上げられるコト自体が、うれしいんですよ。

5月23日(日)

パーツが必要になったので、珊瑚まで買いに行く。時間の都合から、開店早々、午前中の訪問となったが、結構お客さんはいる。常連さん、恐るべし。で、ウィンドウをチェックすると、なにやら1/87のプレート類で見たことのないモノが。16番用の原版を流用して、80/87にしたモノだが、C55用メーカーズプレート、人吉区重装備D51全揃い(囚(c)井門さん区名票つき)なんてのがあったので、つい買ってしまった。しかし、「囚」はグッときますね。人吉区時代の9号機でも作ろうか。その他、流線型C55全ナンバーなんてモノもあったが、これはねぇ。1/87の流線型はやるらしいけど。

5月22日(土)

クルマで出たついでに、ちょうど経路の途中に当たるカトーホビーセンターに寄る。と、なにやら、在庫入れ替えに伴う、レイアウト関係の古い商品の大セールをやっている。見ると、樹木類も大量に出品。割引率は千差万別なのだが、一本2〜300円の完成品がどうやらお買い得。クルマで来たのをいいコトに、日本型に使えそうなのをごっそり漁る。これはラッキー。その他、欧州製のストラクチャキットもあったが、これはちょっと流用が難しいモノが多く、パス。とはいえ、この手のモノが好きなヒトには、スゴいチャンスかもしれないけど。

5月21日(金)

気になる模型作品というのは、こだわりのある特定番号機だったり、作り込みがすばらしかったりとか、そのフックになるポイントというのはいろいろある。しかし、フィニッシュの具合がなんともいいので、気になってしまったというのは余り経験がない。セミフリーでプロトタイプも芸風とも違うのだが、妙に仕上げの具合が気にいってしまった出物があった。まあ、値段も出来のワリには安めだったので、こういうのもよかろう、とばかりにけっきょく購入してしまったのだが、これはけっこう希有な体験。

5月20日(木)

ちょうどチャンスがあったので、16日に高架化なった京浜急行上り線に乗り初め。流石にみなさん興味があるようで、一般人も含めて、カブりつきエリアは満杯。下り線も、蒲田駅以外は、もうかなり完成していて、ほとんどの区間では線路も敷かれている状態。やはりできたばかりというのは、キレイで気持ちがいいが、それより低層建築物が多いエリアなので、見晴らしもかなりのもの。ダイヤ変更では、快特に併結していた横浜方面からの羽田空港行きが、エアポート急行として独立したのが目玉。どうやって運用しているのかと思ったら、複線化した空港線の蒲田口を、「復単線」として使用してるのね。このダイヤ変更で、日中の泉岳寺行き快特は、横浜-品川間では、平和島以外すべての退避線を使って追い抜きを行うようになった。おかげで、120km越えのNCの警報が鳴りまくり。やはり気分的には、赤い電車はこうじゃないとね。さらに品川駅では、第二場内が進行を表示した状態で、構内に進入する。なんか、これって京急じゃないみたい(笑)。芝山鉄道の車輌にも乗れたし。

5月19日(水)

趣味誌の店頭発売日。雑誌もディジタル時代になって、情報の伝達という意味では、圧倒的に小回りのきくWebが普及してしまう一方で、雑誌自体の制作プロセスも、ディジタル化で相当にスピードアップした。そういう中で、雑誌とWebを一体化して運用するか、雑誌とWebの特性を活かした使いわけをするなり、自家籠中のモノとしているところは、それなりに存在感を出せてはいるものの、そういう努力をしていないところは、目に見えて内容がじり貧になっていることは否定できないだろう。誌面のほうがいい情報、オンライン画面のほうがいい情報、それぞれあるので、要は棲み分けだというのは、もうわかっているはずなんだが。

5月18日(火)

「記憶の中の鉄道風景」の、今月分のコンテンツの作成。先月思いついた新シリーズ、寺田さんのblogにヒントを得た、蒸気機関車の記念運転と、昭和の「撮り鉄」達のマナーの記録。先月の「八高号」が、1970年10月4日なら、今回の「高島線無煙化記念」は、同じく11日、18日と、3週連続。首都圏での蒸気ラストランと、記念列車が東京駅発ということで、話題が大爆発。ここからいわゆる「SLブーム」が一般レベルに拡がり、狂争曲が繰り広げられることになった、記念すべきイベント。なんたって、14歳のときだからね。

5月17日(月)

静岡ホビーショーの速報によると、カトーがD51も1/150スケールの新製品を出すとのこと。ちゃんとしたスケールモデルに、基本的なプロポーションを直して出すというのは、ある種諸刃の剣だが、当たれば市場をリセットして、全くの新規市場のようにできるので、これは大きなチャンス。カトーの場合、C62をスケール化して大ヒットさせたので、いつかはやってくるだろうと思ったら、来ましたね。まあこのあと、C11、C55、C57と、このパターンで次々行けるワケだから、これはある種の成功方程式。それにしても、天賞堂もプラ製品出す時に「アダチのくびき」を脱して、正確な1/80のを出してしまえば、どれだけ市場が拡がっていたことか。ところで、○天の3階のショーウィンドウ、1号機とか、30号機とか、50号機とか、16番のC55の特定番号機の模型が、断面がOOな天賞堂製と正確な1/80のIMON製と、上下の段に対比するかのように並んでいるんですが(笑)。いいのかな、こんなことして。違うのが、一目瞭然じゃないの。まあ、天賞堂でやっているんだから、いいんだろうとは思うけど(爆)。

5月16日(日)

バックに背景を置く場合、背景の具合によって、直射光がストレートに背景に当たったほうがいいモノと、当たるといかにも「書割」という感じになってしまうものとがある。被写体は曲がりなりにも立体物なので、光の当たり方は実物と同様の効果を生む。光が当たると、立体感がリアルに浮き上がるからだ。ところが、背景にこういうライティングをすると、「絵であること」がリアルに描写されてしまうことになる。この二律背反をクリアしようと、最近はレフ板の活用を研究中。今回もそういう習作。機関車は直射光、背景はレフ板の反射光、というバランスにしてみたのだが。

5月15日(土)

夏のJAMコンベンションに向けた、HOMPのミーティング。今年は、16.5mmのハワイアンレイアウトと、12mmの地鉄モジュールとのダブルレイアウトでの参加となるが、初の全体での打ち合わせ。それぞれ基本部分はすでに出来上がっているモノなので、ポイントは両者がクロスする部分と、仮設で線路を敷く部分。一通り、方向性も固まる。HOスケールの「ジオラマ」を、お客さまに堪能していただけるのではないでしょうか。

5月14日(金)

中古の評価額というのは、模型に限らずなかなか難しいものがある。骨董品もそうだが、基本的に完全に需給関係なので、オークションと同じで、高く買う人が競い合えば高くなるし、どんなに珍しいものでも、誰も欲しがらなければ値段がつかない。逆に言えば、自分が欲しいモノを取り合う可能性のある人が、比較的少ないのなら、けっこうリーズナブルな値段で入手することも可能ということ。その典型的なものが、模型店特製品だろう。依頼主がかなり凝って発注したものでも、そこを評価する人でなければ、素組と変わらなくなってしまう。だから大手の中古店では、そういう評価額になってしまう。つまり、そのポイントが自分にとって魅力的な場合は、極めておいしい出物ということになる。まあ、逆も真なりで、発注者がコダわったつもりでも、本人の思い込みがから廻りしているモノだと、いくら金はかかっていたとしても、ジャンク扱いにしかならなかったりするのも確かだが。

5月13日(木)

最近は、中古模型の市場も一回りしてしまった感じで、遺産整理の「蔵出し」とかなければ、思わぬ出物が湧いてくる機会もあまりない。とはいえ、マメにケアしていると、それなりにタマに出くわすこともある。だが、16番とは違って12mmだと、最近では製品が多様化しているとはいえ、過去に出た製品は全て覚えていられるようなラインナップなので、「そのタマがちょうど欲しかったヤツ」となる確率は、めっぽう低くなる。それだけに、ウマく出くわしたとき、さらにそれが安かったときのうれしさは格別。で、ちょっとおいしいモノを入手。まあ、こういうのも年に何回かな。

5月12日(水)

JR東日本、東北新幹線のE5系新青森行きの愛称は、「はやぶさ」に決定とのこと。まあ、これは一般ニュースでもあるので、新聞でもテレビでも、かなり取り上げられていた。しかし、「はやぶさ」とはね、という感じかな。鳥系でも、比較的歴史の浅い愛称だし。北に向かう感じがしないんだよね。一般の投票でも7位だったというし。おまけに、これはE5系を使用する最速列車に対する名称なのね。開通時はE2系を使用し、新青森行き「はやて」でスタートするようだし。

5月11日(火)

昨日の朝は、珍しく8590系がやってきて乗ったのだが、今日もまたまた目撃。二日続けて目にするというのは、けっこう珍しい。もともと少数派だが、現状の田園都市線では2編成、それも○K仕様なんで、なかなかの確率。果して、この運勢は「大吉」なのか「大凶」なのか。

5月10日(月)

前にもここで話題にしたコトのある、人形好きの女性と話をする機会が久々にあったので、12mmの駅のモジュールで撮影したカットを持参し、印象を聞いてみる。街のモジュールなので、あちこちに人形を配したカットなのだが、案の定、ちゃんとこっちの意図したストーリーを読み取ってもらえて、大いに興味を持ってもらえた。松・謙さんの「人形の楽しみ方」の話ではないが、HOスケールのプレイザーの人形でも、ちゃんと表情があり、それを組み合わせてストーリーを作れば、もっと大きなバービー人形とかと同様の世界が生まれるし、それは共通する世界だということを実感。やはり、この方向の可能性は深そうだ。

5月9日(日)

交通新聞社の「交通新聞社新書」シリーズは、一般の書店にも配本されて、けっこう多くの書店の新書コーナーで見かけるが、これがなかなかどうして内容が深い。まあ、業界専門紙がベースなので、生半可なモノが出せないのは確かだが、いわゆる「中のヒト」である鉄道関係者の回顧録的なものがけっこうあり、これにはインサイダーならではの話題が豊富で興味が尽きない。趣味者と関係者の関心の置きドコロの違いもあり、ぼくでもはじめて知るような情報がけっこうある。「機関車甲組の肖像」や季刊「国鉄時代」もそうだが、関係者の言葉を存命のうちに記録しておくことは貴重だと、改めて感じさせる。

5月8日(土)

最近は、直射光を当てないで撮るのをいろいろトライしているのだが、やはりこちらのほうが照明が平板になってしまい、リアルに撮るのは難しい。ということで、今週のテーマはセキ。シンガーフィニッシュは、肉眼より写真のほうが、妙なリアリティーが出てくるところが面白い。セキ自体を主役に出来るようなお立ち台はないので、室蘭本線の連想で複線のモジュールのすれちがいという、安易な構図。確かにやり過ぎに見えるシンガーフィニッシュも、写真に撮るといい感じですね。

5月7日(金)

JR東海の社員が、東京駅の線路から道路に飛び降りて自殺とのニュース。わざわざ、東京駅でレベルの一番高い中央線の1・2番ホームまでいって、そこから道路にダイブというのだから、相当な確信犯。鉄道に関係のあるところで死にたかったのだろうが、列車を止めてお客さまに迷惑をかけてはいけない、という鉄道員の心理が感じられてなんとも微妙。JR東海は、かつて虎の子の新幹線で自殺してダイヤをメチャクチャにした大迷惑な社員がいたが、それも尾を引いているのかも。期を同じくして、上越線沿線で、撮り鉄のマニアが、お立ち台から滑落して死亡しているのが発見された、なんてニュースも流れてくる。これも、線路内に突入して列車を止めてしまったり、倒れた三脚を拾い上げようとして列車に跳ねられたりしたヤツがいたコトを考えると、他人に迷惑をかけなかった分だけは、成仏できるかも。

5月6日(木)

ふとセキ3000の編成が欲しくなって、Models IMONに行くと、なんとシンガーフィニッシュの完成品は、けっきょく9番と10番しかなかったのだが、これが最後の在庫。またもや「虫の知らせ」という感じだが、何かあるんだろうねえ。呼ぶモノが。前に組み立てたのは、九州の石灰岩仕様にしてしまったので、都合8輌。車扱の貨物と並結しているヤツなら、まあ何とかカタチにはなるかな。ほんとはもうちょっと欲しかったのだが。

5月5日(祝・水)

秋葉原に行くと、前、常磐線や東北線、高崎線の留置線になっていたところが、東京-上野連絡線の工事の関係で、線路がはがされ、バラストまでキレイに取り去られている。その結果、高架線の躯体が、昭和初期の建設時以来という感じで露出している。あまり、こういう感じで見られるチャンスはないのだが、想像以上にキレイな状態なのにビックリ。まあ、よく考えてみれば、粗いバラストの上に、排水を考えて水はけの良い作りなので、ある意味、ゴミやチリは、雨と共に洗い流されてしまう構造。バラストの下はどうなっているんだろう、と、時々思うことがあるが、それなりにメンテナンスフリーになっているのね。

5月4日(祝・火)

今日までは、千葉に行っていた。先週まで、最高気温が10゜とか、冬のような気候だったのがウソのように、一気に暑くなる。節制のない天気。最近は千葉に行くと、古い趣味誌を取り出して読むのが楽しみ。読んだ記事は、だいたい記憶しているものなのだが、鉄分がなかった時期の、あとから古本で買った号については、興味の度合によって、記憶への残り方にかなり差があるのが面白い。中には、「あ、こんな記事があったんだ」というぐらい、全く記憶にない記事もあったりする。なんか、得した気分だったりして。

5月3日(祝・月)

今日からは連休モードで、鉄分も僅少。土曜日のことではあるものの、JAMのWebリニューアルの打ち合わせ。夏のビッグサイトで行われる「国際鉄道模型コンベンション」は、NPO法人としてのJAMの最大のイベントではあるものの、JAMは決してコンベンションを行うためだけの団体ではなく、日本鉄道模型の会という、モデラーが集まって鉄道模型界の一層の発展を目指そうという団体なのだ。いままでは諸般の事情により、コンベンション以外の活動は、JCPぐらいしか行ってこなかったが、今後は会員の募集も積極化して活動の活性化を図ろうという方針。そのカギとして、ひとまず会員相互のコミュニケーションの場として、Webの充実を図ろうというアイディア。今月売りの趣味誌が発売される頃には、ひとまずスタートできると思いますので、なにとぞよろしく。

5月2日(日)

連休中・日曜日とあって、ニュースが少なかったのか、日経朝刊第二社会面、「世界いまを刻む」のコーナーに「英国流、大人の楽しみ 鉄道ファン、マナー徹底」と、「鉄モノ」で久々のデカい企画記事。内容は、ロンドンの石井特派員がイギリス現地で取材した、鉄道発祥の地英国の鉄道趣味の深さの紹介。鉄道模型コンベンションの話、A1トルネードを復元新製したファンの基金の話、保存鉄道を支えるボランティアの話など、日本の「鉄オタ」の質の悪さと対比させながら、内容もきちんと押さえたもの。日本でもボランティアベースで、最大の鉄道模型イベントやってるんですけどねえ(笑)。

5月1日(土)

このところ、週末だけは天気がいい状況が続いている。経済効果という意味では、けっこう景気にプラスかも。とはいえ、いずこも人出が多くて混雑してしまうのは、ちょっと閉口。ということで、今日はゆったりスタートで、写真撮影でも。そういう気分なので、撮影法もちょっといつもと変えてみた。まあ、同じセットなので、ハタから見るとそんなに違いはわからないかもしれないけど。ということで、被写体もいつもと違って、電気機関車で。FABのEF15。この手の旧型電機は、ぼくらの世代だと「日常的」な雰囲気がらしさだからなあ。電気モノの場合、全体をパンフォーカスにすると、架線がないのがあらわになっちゃうので、被写界深度を浅めにして、バックをぼかさないと。


(c)2010 FUJII Yoshihiko


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