hobby diary

「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2012年9月-




9月30日(日)

このところ、オンラインの中古販売店で、ちょっと面白いものを見つけて買ってしまうパターンが多くて、ちょっと反省。購入経験のある信用のある店で、数千円・送料無料とかなると、クリックする閾値がかなり下がってしまう。しかし、チリもつもればなので、あまり重なるとクレジットカードの請求のとき痛い目をみることになる。まあ、こんな感じで反省できている間は大丈夫かな。

9月29日(土)

さて、今回の古本市だが、結果的にけっこう豊漁。よく見てゆくと、けっこう割安の値段をつけている店もあった。おなじ本が、5000円という店から1000円という店まであったんだから、まあ「市」らしい選ぶ楽しみがあったといえる。雑誌を100円で売っていた店のストックの中にも、60・70年代の、資料性が高くこっちのコレクションに漏れている号を見つけられたし。ただ、置く場所が困るんだよね。資料は。

9月28日(金)

駅で、メトロのアンケート調査に捕まる。構内のサインシステムと案内に関するヒアリングだったが、こっちは趣味の方でも仕事の方でも、二重の意味で一家言あるので、かなりきちんと言わせてもらった。で、その謝礼がこれ。特製1000系ノートと、くるっと丸めて紙とか押えるヤツ(名称不明)。アンケート謝礼のために製作したモのだろうか。それとも、地下鉄グッズとして、地下鉄博物館とかで売っているのだろうか。まあ、いずれにしろ記念品としてはよろしいのでは。

9月27日(木)

天4の中古雑誌の箱の中に、中国鉄道出版社刊の「中国蒸汽機車世紀集影」を発見。中国の鉄道開業以来の蒸気機関車を、体系的整理した書籍で、中国国鉄になってからの「スタイルブック」は持っていたのだが、こういう網羅的なものはなかったので、実はほしいと思って気になっていた。しかし、日本で買うと相場が万の単位とけっこう高く、二の足を踏んでいたもの(中国で買えば240元なんだけど)。それが、その相場の1/10ぐらいで出ているというのは天の恵み。天4の書籍相場は、専業でないこともあってかなり安めだが、探していた本を見つけるというよりは、気になるものを見つけて、つい余計に買っちゃうパターンのほうが多いんだけどね。なんか、こういうのは気分がいい。それにしても、こういう本が中国独自の企画で出版されるということは、中国でも鉄道マニアが育っているということなんだろうね。

9月26日(水)

今度は、また竜巻。函館本線国縫-中ノ沢間で、スーパー北斗15号が竜巻で吹き飛ばされた倒木と接触して、不通に。しかし、JR北海道はご難続きですな。過疎化しすぎて、昔のようなやり方では、危機対応できなくなってるんじゃないの。原点に戻って、アメリカ流にカウキャッチャとかつけて、多少も障害物は跳ね飛ばすようにしちゃったほうがいいかも。ところで京急は、トンネル内の車輛の復旧に手間取り、まだ見通しが立たず。京急にしては、手際が悪いかも。昔とった杵柄で、上り線で単線復旧とかさ(笑)。

9月25日(火)

京浜急行追浜-京急田浦間で、1500系特急列車が土砂崩れに乗り上げ脱線。10人重軽傷。まあ、京急は何年かおきに土砂崩れ見舞われるんだよね。そのうち半分ぐらいは脱線してるし。まあ「目視の京急」なので、ブレーキは間に合わないわな。その分先頭車をM車にして、被害を少なくしているというのが、京急流なんだろうけど。確かに、被害は最小限に抑えられているコトも確かだが。路面出身のインタアーバン系は、鉄道系とは違い、脱線させないよりも、脱線しても被害を最小限にとどめるほうに力点を置きがちな気もするのだが。人身事故の後処理が速いのも、インタアーバン系の特徴ではあるし。

9月24日(月)

新橋駅前で、恒例の古本市。前は鉄道関係でも、けっこう珍しい本が、専門古書店よりは安く手に入ったりしたのだが、最近は「鉄道ブーム」のせいか、全体に高め。それも、つまらない本が妙に高値だったりする店が多い。まあブックオフでも、このごろは強気の値付けのヤツが多いしなぁ。でも、よく見ていくと、それなりに良心的値付けの店もある。まあ、そういうところを選んで、数冊入手。

9月23日(日)

ということで、久々のニューフェイスなので、久々のフォトセッション。雨で陽射しがきていないが、とにかくやるしかない。薄くても光がきていれば、経験値でなんとかゴマかすことはできるし。とはいえ144号機となると、お立ち台は「なんちゃって立体交差」しかない。これ、3D方向でそうとう無理しているので、撮影できる構図が限られている。しかたないので、シチュエーションで見せるしかない。ということで、現時点ではやれる人が限られる、密閉キャブ付きのC57とのすれちがい風景にする。135号機と144号機。この両機は末期にはよく活躍していたので、すれちがいシーンを撮ったヒトもいると思う。実際、日中に立体交差付近で旅客列車同士のすれちがいはあった。ぼくが撮ったのは、もうちょっと苫小牧側でのすれちがいだったけど。

9月22日(土)

ModelsIMONのC57144号機が発売になったので、買ってくる。われながら、このところ北海道方面もけっこう力が入ってしまっているなあ。なんか、ハメられた感じ。とはいえ、144号機は密閉キャブ化されていないので、北海道のC57の中ではワリと気に入っていた機番。やはり、ライトパシフィックには、密閉キャブはちょっと重い感じだよね。C58形式が、デフとキャブが重すぎて、日本の制式機関車の中では珍しく、「いかにもナロー」然としてしまったようなもので。

9月21日(金)

チラッと見たところでは、なんか、風化したスポンジが付着してジャンクになった、16番天賞堂銀箱の蒸気機関車、電気機関車が、かなりの量並んでいた。これが、蔵出しの第一弾なんだろうか。16番はあまり詳しくないのだが、80年代の製品という感じか。16番やってる人なら、こういう出物は改造のベースにいいんだろうけど。でもまあ、昨今の16番屋さんには、製品をベースにして思い入れのある機番の車輛を作りこむ人とかいなさそうだからなあ。キットもパーツ扱いで、ほとんどスクラッチしちゃうヒトか、コレクターかの両極端みたいな感じで。

9月20日(木)

Google Chromeでブラウズすると、faviconのないWebって、ほんとに「素のドキュメント」みたいなアイコンが出てきて、なんとも侘しい感じ。ということで、ちょっと何とかせんとアカンなあと思い、このWebにも「お気に入り用のアイコン」を入れてみました。まあ、中身はあとで凝ればいいので、ひとまずは仮デザインという感じでのでっち上げですが。まあ、最近はWebのカラーアイデンティティーを活かして、頭文字だけというのが多いから、けっこうありそうな感じになったけどね。

9月19日(水)

今日が、今月の趣味誌の店頭発売日に当るのだが、足が痛くて調子が悪いんで歩きたくないし、ときどき激しい雨は降りそうだし、行っても4階は休みだし、ということで、本日はパス。まあ、たまにはこういうのもあっていいんじゃないの。

9月18日(火)

天4に、19日(水)は臨時休業との案内。19、20連休で、また蔵出しの仕入れか。週末は、祭になるんでしょうねえ。ホントに、他人の不幸で稼ぐ店になっちゃってますね。でも、これはある意味、お得意様には売りっぱなしじゃなくて、そのあとまで面倒見ますよ、と解釈できないこともない。アフターサービスという意味では、それなりにウマく廻っているともいえよう。

9月17日(祝・月)

今回、一番運転したのはこれ。マイクロエースのスロ62500番台(本来のこのセットからバラしたもの)と、カトーのだがスユ13のジャンクを入手したので、コレを整備し、冷房つきではあるものの、手持ちのオユ10と組み合わせ。ニセコが2編成になった。C62単機牽引で交換させてもいいのだが、今回は、安定的走らせることを優先して、カトーのをC62重連で、マイクロエースのをDD51重連で走らせる。だからなんだという向きもあろうが、安定して走ってくれれば、こういうのを走らせつつ、お天道様が出てるうちから、ビール片手に眺めるというのも、それはそれで楽しいものだ。

9月16日(日)

南房総方面にドライブするときは、いつも国道128号線の混雑を避けて、広域農道を利用する。で、例の「ぽっぽの丘」は、広域農道からちょっと曲がれば2〜3分ぐらいでいける。ということで、今回もちょっと帰り際に寄ってみる。ウワサ通り、24系のオハネフとオロネ、営団の400系が搬入されている。400系は塗装の最中で、下地の白を塗った状態。全体の状態は、そんなに悪くはなさそうだ。オハネフとオロネは、DE10が置かれていた丘の上に搬入。DE10の位置を動かして、そこに連結して展示されている。なんか、入換中みたいな感じ。この日は、μ3/4に14mm(28mm相当)をつけたのを持って行ったが、ギリギリちょうどという画角。ところでDE10は、盗難対策か、ナンバープレートがダミーのレプリカに付け替えられていた。JR西の字体みたいな、ちょっとへんなフォント。この前の、オリジナル状態の写真は、今となっては貴重かも。また、地卵を買ってきた。高いけどウマい。

9月15日(土)

この連休も、千葉に来てゆったり過ごす予定。だが、まずは例によって庭の整備から。けっこう間が開いてしまったので、なかなか手間はかかる。それだけでなく、時折スコールがやってくる天気なので、それまでに終わらせなくてはならない。なんとか雨にあわずに済んだ。終わってからは、Nの線路の整備。今回はちょっと走らせたいものがあるので、エンドレス三つ分、線路をクリーナーで磨く。けっこう長さがあるので、一人で磨くのはそこそこ大変。ひとまず、平坦線は走るようになった。

9月14日(金)

横浜に行く用があったついでに、IMON横浜店を覗いてみようか、と思ってびっくり。なんと、ビルの1・2階がABC MARTになってるじゃないの。前は、地味な居酒屋かなんかがあったと思うが、エラくド派手になってしまい、なんか違うビルみたい。おかげで、エレベータホールへの出入り口をうっかり通りすぎてしまいそうになった。まあ、ちょっと暗いビルだっただけに、ニギヤカになってくれる分にはいいんじゃないのかな。

9月13日(木)

最近、SNSのネタ用に、超小型のコンデジを持ち歩いている。スマホのカメラは性能こそ良くなったものの、ちょっと仕掛のある写真を撮ろうと思っても機能がついてこない。その点、コンデジはまがりなりにもカメラなので作画の意図を反映できる余地がある。で、いつも持ち歩いていたら、外装のネジが二つ外れてどこかに行ってしまった。しかし、どう見てもM1.4のネジ穴。長さ2mmのナベをパーツ箱から取り出し、事なきを得る。そういえば昔、小径のネジを称して「カメラビス」という呼び方があったことを思い出した。カメラは、ドイツと日本のお家芸だから、ミリなのね。

9月12日(水)

今月の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。白黒ネガ全コマデジタル化計画を生かして、またまた新シリーズをでっち上げ。題して「線路端で見かけた変なモノ」。車輛の写真でなくとも、鉄道風景であれば、看板には偽りなし。昔から、ジオラマ派、レイアウト派だっただけに、けっこうドサクサにヘンなものを撮ってたんですね。

9月11日(火)

「鉄道デザインEX」のVol.5が出ていたのを、通常の書店で見つけたので買ってくる。このムック、なかなか深いところを突いてくるのだが、どう考えても通常の「鉄」な人たちの関心とは違う切り口である。どういう人が買うんだろうと心配してしまうが、続いているところを見ると、それなりに購入者はいるのだろう。個人的には、これに限らずイカロスさんの出版物は、ニッチの深堀りがウマいと思う。やはり航空おたくターゲットからスタートしただけに、鉄道趣味誌とは発想が違うのだろう。ところでイカロスさんって、ギャラを現金書留で送ってくるのね。これはびっくり。そう言えばその昔、原稿料を郵便為替で送ってきたところもあったけど。

9月10日(月)

けっきょく、週末からメトロ、西武池袋線、東武東上線に東急車がレンタルされて、営業運転での運用が始まった模様。メトロは目撃した通り8両編成だが、西武、東武は10輌編成を貸与。10輌編成は、10輌のままでは、どちらにしろまだ東横線内では運用できないので、営業が始まってから運行キロで相殺するのだろうか。

9月9日(日)

ということで、順序としては逆になっているのだが、JAM理事会で池袋へ向かうべく、副都心線のホームに降りると、そこに停まっていたのは、なんと東急5050系。メトロ内、西武線内、東上線内で試運転をしている姿はキャッチされているが、営業運転じゃないですが。車内に乗ると、車内広告と路線案内はメトロ仕様になっていたので、メトロ貸し出し扱いで、実際の運用に入れて習熟運転をしているものと思われる。ということで、池袋駅で捉えた、5050系5155Fの和光市行き。まあ、あと半年もすれば別に珍しくもなんともなくなってしまうのだが、旬のものということで。

9月8日(土)

本日は鉄分なしな反面、9日(日)はネタ満載なので、変則的に9日のネタを二日にわたって掲載。コンベンション終了後、初のJAM理事会があり、コンベンションの仮締めの報告と、それを受けた来年の基本方針の検討を行なう。会場の拡大をはじめ、新企画を行なうなど、今までとはかなり収支構造が変わったので、決算が気になるところだったが、現段階の仮決算ながら、おかげさまでほぼ予算見通しトントンの数字になる模様。お客さま動員のために、いろいろプロモーションを行なったが、おかげさまで人数、金額といった数字で見る限り、結果的にそれが功を奏した形になっている。ということで、来年も同会場での開催を決定。今年は初めての新会場ということで、そのメリットを活かし切っていない面も多く、それは来年への反省点として、企業・MP出展者の御意見を生かしてパワーアップを図りたい。

9月7日(金)

毎日通勤で使っているので、メトロ銀座線新1000系は、他の人よりよく出会っていると思う。見たり乗ったりするたびに、各種SNS同報で情報を流しているので、リアルタイムで読まれている方もけっこういると思われる。しかし、未だかつて、33運用と45運用以外に充当されているのを見たことがない。33運用が上野7:41始発→渋谷20:39終着、45運用が渋谷8:11始発→上野19:04終着なので、これを交互に限定運用してるんでしょうか。他のヤツを見たことがある人は教えてくださいな。

9月6日(木)

模型で、経験値がモノをいう世界の一つに、安定性とメンテナンス性の問題がある。ソリッドモデルとお立ち台なら、完全にスケールにすることも可能だが、ちょっと考えただけでも、タイヤの幅とフランジの高さ、レールの断面が完全にスケールでは、とても模型として安定的に走られることは難しい。模型とはいえ、可動部分は実働する「機械」である以上、その大きさのメカニズムを支配する物理の法則から自由にはなれない。コンベンションの3日間でもいいが、ある期間、安定的に機能するためには、相当に枯れた技術を組合せ、充分なマージンを見込んで設計しないと、とんでもないトラブルが続出することになる。極めて高い技術を持ったヒトでも、この経験値がないと、安全範囲を大きく越えたリスキーな設計で製作してしまい、「安定して動くのが恐ろしくラッキー」というシステムになってしまう。見てくれと昨日の安定性というのは、二律背反であることを肝に銘じておかないと、すばらしいけど動かせなかったり、すぐ壊れたりする作品になってしまう。まあ、ゼロ戦とグラマンの設計思想の違いみたいなところにも通じるので、これは模型に限らず、日本的発想の問題なのかもしれないけど。

9月5日(水)

JR東日本とJR西日本から、北陸新幹線用新型車輛の記者発表。それぞれ、E7系、W7系と命名。しかし、W7系って。いかに事実上の封じ込め使用とはいえ、なんか、東にも東海にも 二股かけているような感じ。E2ベースなのは、急勾配・複周波数対応という意味では仕方ないし、新たな形式を開発する手間と余裕もかけられないのはわかるが、なんかちょっとサビしい気も。ところでこれ、ホントに東海道区間に乗り入れるんですかねえ。

9月4日(火)

最近の交通新聞社新書は、けっこうムラが多く、なかなか興味深い内容を掘り下げているものと、一般人から見ても趣味人から見ても中途半端というものと玉石混交、それも中途半端なほうが多くなっているかな、という企画ラインナップになっている。まあ、この手の企画はそう書けるネタがあるワケではないので、コンスタントに出そうとなれば、どうしても内容の方にしわ寄せが来るのは仕方ないかもしれない。そんな中では、青田孝氏の「蒸気機関車の動態保存」は、元新聞記者という著者の視点が、鉄道関係者とも趣味人とも違う独特の切り口になり、けっこう興味深く読めた。内容は、大井川、秩父、真岡、JRの動態保存の経緯と、それを維持してゆく苦労のドキュメントだが、鉄道を主語にし過ぎてしまうと、うっかり見落としがちになるポイントも掘り下げてあるのが興味深い。

9月3日(月)

「「SL甲組」の肖像 7」の乱丁問題は、ネコパブから公式に対応が発表された。花輪線の記事が載っているP67〜68がP65〜66と同一の内容になっていた件。製本のミスではありえないトラブルなので、多分全冊問題が発生しているんだろうな、と思っていただけに、まあスピーディーな対応か。原稿の流し込みミスで、同じ部分が重複してしまうというのはよくあるものの、ページのDTPデータ自体をダブらせてしまったというのは、ちょっと珍しいかも。できれば、書店・模型店等販売店の店頭での交換対応をしてほしかった気もするのだが。マニア向けの本だけに、ミスの状態のまま持っていたいというヒトも多いと読んだのかな(笑)。

9月2日(日)

モノクロネガのスキャニングの第三弾として、1971年冬から1974年夏までの、九州ツアーの分をまとめてデジタル化。72年以降は、ブローニーのカラーポジがメインになり、モノクロは、押さえや資料的なものが中心になるので、撮影旅行の回数のワリには、ネガの本数は少ない。もっというと、引き伸ばしていないコマが多いので、けっこう写っている画像は興味津々。なかなか楽しめそう。

9月1日(土)

HOMPのJAM出展打ち上げ宴会。さすがに、7年目となると手馴れたもので、特に最終日の撤収の速さは、全MP出展者の中でもメダルもの。広さを考えればダントツのトップではなかったか。それでも、反省点や、これからの課題ややりたいことなど、いろいろ建設的に意見を交す。いろいろ新しいアイディアも出てくる。来年のHOMPは、新企画(新規格?)を引っさげて登場することはかなり濃厚になってきた。乞うご期待。




(c)2012 FUJII Yoshihiko


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