「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2013年12月-




12月31日(火)

大晦日。2013年も本日まで。今年は、鉄道趣味にかける時間が少なかったし、その時間も個人的な趣味というより、JAM運営活動に使った部分が多かったんで、どちらかというと模型工作とかは、例年より少なかった感じ。その代償行為というワケではないのだが、12oの車輛数の増え方は例年になく多かった。今までだと1年3か月から1年半で50輌ぐらいのペースだったのが、下半期だけで50輌ぐらいいっちゃったからなぁ。まあ、客貨車の出物にワリとよく出会ったということもあるのだが。はて、来年はどうなるのでしょうか。良いお年を。

12月30日(月)

ふと思い立って、工作納め。というより、今年の後半はほとんど車輛工作をやらなかったので、久々の半田付けといったほうが正解かも。ということで、ジャンク仕掛りの山から一台出してきて、ひとまずテンダーを仕上げる。まあ、申し訳という気もするが、何もやらなかったよりはいいのでは。アリバイ作りですね。

12月29日(日)

午前中は、大掃除。ジオラマ関係が場所を取っていたので、大々的に整理。ハワイアン関係は、かなり崩壊してきたので、これを機会に解体。もとのモジュールベースに戻す。かなり壊れてきてるけど、椰子の木やストラクチャ関係は、欲しい方がいたら差し上げますよ。で、夕方からは「フクヤ」製のHOスケールターンテーブル用のアクリル展示ケースが届いたというので、取りに行く。扇状線を敷いたり、ちょっと手を加えて、ジオラマっぽくしようと思うのだが、それは来年かな。でも、ただ置いておくだけでも、けっこう見栄えがする。棚に並べて展示指定いる人も多いと思うが、飾るだけでも、これいいと思うよ。

12月28日(土)

本日より冬休み。で、今年最後のライブがある日。なんだが、昨日から体調を崩したのがますます悪化し、声が出ない最悪の状態。病院に行って薬をもらったりして何とか乗り切ったのだが、そんなワケで鉄分はなし。余裕もなし。話は変わるが、ちょっとワケあって、1/35のミリタリーのフィギュアを改造して、船遊びをしている人を製作することになった。当然、プラモ系の人とは作り方は違うのだが、このくらいのサイズまでだと、1/87のフィギュアを改造・製作するテクニックでも、なんとかカタチにすることができる。ちょっと面白い体験だった。

12月27日(金)

仕事納め。この年末年始は、9日間の休みでちょっと冬休みらしい感じ。とはいえ、どっかに行く予定はないんだけど。で、年末恒例という感じで、オークションでジャンクをマトメて落札。なんか、年末にはこういうのが多いんだよね。休み中にちょこちょこと再生しようかなと思っていたのだが、届いてみるとそれほど状態は悪くない。調整とタッチアップぐらいで何とかなりそう。最悪部品代と思っていたが、わりと良かったかも。

12月26日(木)

今月は季刊ムック発売月なので、今月中に買っておかないと、またぞろ時機を逸して忘れてしまうことになりかねない。でも、買ってきても読む時間が当分ないんだよね。本日までは、連日宴会続きで時間がないし、何とか言って土曜日までは予定が入っている。まあ、今年中にもう一回は模型店回りをする日があると思うので、その時かな。。

12月24日(火)

クリスマス・イブ。こうやってみると、今年の後半はそれしか地面モノを作ってないということもあるけど、このところ写真撮ってるのは、展示台兼用のミニお立ち台ばっかりだよなあ。でも、こういう小さなスペースを最大限に活用して、それなりの世界観を創りだすというのは、これはこれでけっこう面白い。ここで世界を創りだせないヒトは、多分どれだけスペースがあっても世界を創れないんだよね。レイアウトやジオラマの魂って、きっとこのぐらいの中に潜んでいるんじゃないのかな。

12月23日(祝・月)


ModelsIMON製の北海道型D51が増えてくると、旧乗工社製のD51北海道型のなんちゃってなところが気になりだした。基本的なプロポーションがいっしょなだけに、なんかもったいない。せめて並べても違和感がない程度にはしたい。となると、やはり問題なのは、ドーム前ステップの手すりと、発電機の排気管。特に手すりは、どの角度から見ても目立つので、一番気になるところ。そんな中でIMON製パーツで、手すり付ステップを入手したので、レトロフィットで取り換えることに。結果はごらんの通り。少なくとも公式側から見る分には、違和感はかなりまぎれる感じでは。郡山工場っぽい空気作用管は、北海道でも例がないワケではないし、テンダへの蒸気管等のパイピングは、模型としては省略ということもあり得るし。

12月22日(日)


今日も天気がいいので、ミニお立ち台を二つ使っての撮影にトライ。ほとんど高さは同じなので、並べて使えば三線分。ちょっと広いヤードみたいな感じにはなる。しかし、サイドビューしか撮れないのが、ちと……。16番だったら、こっちのほうがいいのかもしれないが。それは禁句か。でも、「シュパーブのくびき」がある模型は、横から見てもちょっと違うんだけどね。ということで、これはこれでスケール感が出ているのかも。

12月21日(土)

都01系統、渋谷-新橋間のバスが、渋谷-六本木に限ってではあるが、終夜運行になるというニュースが。都バスの深夜バスも、この路線から始まったし、そもそもグリーンシャトルが運行開始したバブル期には、西麻布に住んでいたので、なんかデジャブ現象というか、妙になつかしい気もする。公共交通機関というのは、ともすると「弱者」の味方にされやすいが、そっちに入ると金を取れなくなる。公営といっても事業なのだから、リソースはビジネスとしての可能性がある領域に確実に配分すべきだ。より多くの人のハッピーを実現することこそ公益であり、一部のバラ撒きにたかるヒトたちの利益になってしまっては、公益などあり得ないのだから。

12月20日(金)

昨日が趣味誌の店頭発売日だった(らしい)。このところちょっと忙しくなってるし、雨も降ってるしで、対応できなかった。今月は、季刊ムックの出る月なので、また買い忘れたりすると、尾を引くからなあ。一部の趣味誌は、きょうから書店売りが始まっていたし。比較的マメに雑誌をチェックしている方だと思うが、ぼくなんかが雑誌を買わなくなったら、もうおしまいなんだろうな、きっと。

12月19日(木)

動態復元中のC58239号機が、今度は「吹き込み作業」を公開と、日経朝刊の3段コラム記事。どう読んでも、カマは焚いたものの、圧を上げただけで、まだ動いてはいない様子。それにしても小出しにするなあ。これ、正式のプレス向けの公開なのかな。日経にしか出ていなし、日経には「鉄」記者がいるのは有名だし。まあ、JR東としても、今回は純粋に観光列車なので、盛り上げたい気持ちはわかるが。

12月18日(水)

考えてみると、自分の通勤(あるいは通学)経路と全く違う路線の、朝の上り電車に乗る体験というのは、あまりない。その分、偶然乗り合わせてみると、いろいろ面白い発見がある。とある路線の通勤時間帯に乗るチャンスがあったが、まったく初体験だった。一言で語れるような話ではないが、やはり百聞は一見にしかずなのだ。各々の路線の利用者は、極めて主観的に自分の路線を見ているだけなので、他の路線と比べてみてはじめて、客観的かつ相対的に、いい所も問題点もわかる。まあ、当たり前なんだけど、意外と鉄道路線に関しては、そういう論点が欠けているように思う。

12月17日(火)

北陸新幹線区間に試験車が入線したというニュースが、ちょっと前に聞こえてきたと思ったら、営業用車輌の入線が始まったり、E7系の試運転が始まったり。さらには、並行在来線の廃止・第三セクタ化の届出なんてのも矢継ぎ早に。ここに至って北陸新幹線も、急速にリアリティーが出てきた感じ。しかし、JR西持ちの区間って、JR西のネットワークからすると全くの孤立区間なんだよね。どうせなら、これを機会に北陸筋の東と西の境界を買えちゃえば良かったんじゃないの。すくなくとも、西の経営的には。

12月16日(月)

折角なので、「フクヤ」製のHOスケールターンテーブルに、専用のアクリル展示ケースをセットしたものを、貸しレイアウトの一番目立つところに置くように提案。こうやってみると、インテリアとしてもなかなか見栄えがする。ちょうど、昔のコンポーネントオーディオのアナログディスク用の「ターンテーブル」のような感じ。ブラス製蒸気を買う世代は、基本的にアナログディスクで育った世代なので、この感じは大いにアピールするのではないだろうか。

12月15日(日)

昨日は、JAM日本鉄道模型の会の月例理事会と忘年会。理事会では、来年度からの新機軸をいろいろと決定できた。2月の総会や、コンベンションの出展募集告知等を通して、準備の整ったものから順次発表予定。例によって、忘年会は渋谷のパンダレストラン。今年何回目だろう(笑)。さすがに、今回はちょっぴりメニューが違ってたな。

12月14日(土)


討ち入りの日。決してヒマではないのだが、ちょっと探し物をしていて、確かあると思っていた「犬の人形」を発見したので、やりたかったカットに挑戦。前に、話題としては出してしまったので、いつかはやらなくてはと思っていたのだ。ということで、男の子と犬。SLブームの頃から厳しくなりだしたが、1960年代とかまでは、貨物側線とかで子供が遊んでいても、「気をつけろよ」とか「注意しろよ」とかは言われるものの、入っちゃダメということではなかった。空地とか運送会社やバス会社の駐車場もそう。こういうシーンも、オジさんオバさんの記憶の中だけのものになってしまった。そういう意味では、ぼくの写したい模型の写真の世界デモあるワケだが。まあ、こういう写真を撮る人はあんまりいないよね。

12月13日(金)

13日の金曜日。動態復元中のC58239号機が、報道関係者への記者発表を兼ねた火入れ式でお披露目。なんというか、標準的な東北仕様への復元と相成った様子。まあ、考えてみればJR東日本というのは、その収益はさておき、路線の長さでいえば、圧倒的に東北、一部上信越をベースとした会社であることを、改めて認識させてくれる。観光資源ということでいえば、東北の観光をどう開発するかが、圧倒的に動員のカギになるわけで。しかし改めて見ると、やっぱりC58という機関車は、中途半端だなあ。C27、C59、D51といった機関車は、狭軌の機関車としては、それなりにバランスが取れている。逆にC56とかは、ナローの機関車として考えれば、これはこれでスマートなカマである。しかし、スモールエンジンポリシーの申し子であるC58ってのは、なんとも中途半端。妙にピカピカになっていると、ますますその感が強いなあ。

12月12日(木)

今月の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。「無意味に望遠」シリーズも、九州編の2回目。3列車で6カットはちょっと引っ張りすぎという気もするが、全体のバランスからすると、筑豊本線の後編で一回分を押えておきたかったので、お許しいただきたい。ということは、そう、まだ続くんですよ。これ。

12月11日(水)

「東京-上野連絡線」は、「上野東京ライン」と命名され、2014年度末に開業という記者発表があった。けっこう出来上がってきてきるが、まだ一年以上ネバるのね。まあ、線路自体はできても、対応する車輌や車輌基地の整備に、まだまだ時間が必要ということなのだろう。確かに運転系統がどうなるのかは、大いに興味のあるところ。しかし、これで事故発生時の影響も、一段と複雑化しそう。

12月10日(火)


銀座の街角に燦然と輝く「マルK」のロゴ。そのケのある「そっち系」のひとだと、こういうの見るとグッとくるんだろうな。まあ、ぼくはその手の趣味はないからどうでもいいけど。関越道とかだと、時々みるけどね、マルK。銀座の中央通りというのは、ちょっと珍しいかも。というより、銀座で日本人の国内旅行の観光バスを見るってこと自体、今やけっこう珍百景かも。ほとんど、中国や東南アジアを中心とする外国人観光客ばっかりだし。

12月9日(月)

ここでも何度か話題にしたことのある「フクヤ」製のHOスケールターンテーブル用に、専用のアクリル展示ケースが発売になった。フクヤ自体が製作しているようだが、最初にターンテーブルを見たときから、「これは蒸気のお立ち台としてベストなんで、絶対専用ケースを出した方が売れる」とサジェッションしていたもの。ということで、早速オーダー。そのままでも充分鑑賞に耐えるが、ほどほどに周辺スペースもあるので、地面派の人なら、線路を敷き込み、アクセサリを配置してジオラマ風に仕上げることも可能。買ってきた機関車を酒の肴にしたい向きには、かつてなかった醍醐味ですな。DCCなら、コンプレッサや発電機の音などを出しながら眺めれば、さらに趣きも高まるし。

12月8日(日)


年末ならではの予定が目白押しで、鉄分なし。まあ、鉄分の濃い人向けの、特別バージョンの年賀状なんてのも作ってるけど。中身は届いてのお楽しみね。ということで、在版で対応。先月のフォトセッションの未発表テイク。このモジュールで、この角度は撮ったことがなかった。いかにもバッタ撮りだけど、模型の場合は、こういうベタな構図のほうがリアリティーがあったりするんだよね。写真作品であることをあまり意識せず、見えたまま、そのままシャッターを押しちゃう感じ。

12月7日(土)

カトーから出たNの「合の子」が、一部で妙な人気。つい便乗して買ってしまった。それにしてもカトーは、「ニセコ」以来、なんというかアラフィフ以上をターゲットにした、昭和40年代の国鉄趣味の製品ばかり出している感じがある。確かにそれなりに刺さっている人はいるし、これで模型に出戻ってしまったという人間も、知り合いに数人いる。でも、安易な製品企画という気がなきにしも。いいのかねぇ。

12月6日(金)

そんな中でも、ワリと相場を押さえたタマも出てきてはいる。でも、これは足が速い。まあ、リーズナブルな値段だったら、ぼくも手を出したくなるし。貨車とかそういうのがワリと出てきてたから、この一月ぐらいで一気に増えちゃったってのもある。それにしても、普通の模型ファンが、アップグレードするために、既存のコレクションを一部放出して新しいのを買う、ってパターンがずいぶん減っているような気がする。アメリカとかそういう傾向が強いが、本来はそれが一番健全な中古市場だと思うのだが。

12月5日(木)

このところ、天4はタマがない状態だが、他のところはワリとタマが出ている。しかし、どちらかというとかなり強気の値付けが目立つ。やはり相場感というものがあるので、余り好ましくはないが、それでも人気の品は売れてしまうのだから困ったもの。とはいえ、逆に高めの値付けにつられたのか、最後の1・2台という感じで残っていた新品が、けっこうハケているという話もあるので、それはそれで波及効果があるのかもしれない。

12月4日(水)

天賞堂は年末進行の無休体制に入っているが、ここに至って12月10日(火)エバーグリーンが臨時休業とのアナウンス。また仕入なんでしょうね。死の商人(笑)。今年最後の蔵出しになるんでしょうか。ほんとに、遺産整理がないと、天4は閑古鳥が鳴く状態になってしまう感があるが、それはそれだけ新品を買ってくれるお得意さんが減るという、まさにタコが自分の足を食っているような状態なんだけどね。

12月3日(火)

朝から大宮で用事があったので、早起きして湘南新宿ラインに乗る。眠いので、グリーン車を奮発する。渋谷-大宮間でも、けっこう寝れるもんだなあ。750円分の鋭気は養えた感じ。しかし、これでやっと気がついた。ダブルデッカーの階下は、寝るためにある。上より揺れないし、眩しくないし。そう考えると、うまい棲み分けかもしれない。

12月2日(月)

ニューヨークの郊外通勤路線、メトロノース鉄道で脱線事故。4人死亡、63人負傷との報道。アメリカの鉄道事故で乗客の死者が出るというのは、けっこう珍しい。一瞬、どこの国の事故、と映像を見て眼を疑った。同路線は、米国でも有数の混雑する路線として知られているそうだが、発生したのが休日の朝だったのが不幸中の幸いといわれている。どうやら、カーブでのスピードの出しすぎが原因のようだが、詳細はまだ調査中とのこと。

12月1日(日)

激動の2013年も、もう師走。あんまり鉄道趣味や模型関係はやれなかった年だけど、それなりに変化は多かったかも。ちょっとHOスケールの貨車を買ったら、これで12oの国鉄型貨車が200輌を越しちゃった。今年は、客車の100輌越えもあったし。出戻り前の16番の頃から、動力車対ローリングストックの比が客貨車のほうに寄ってるのは特徴だったけど、ま、それは今も続いているということでしょうね。撮影者・外の人という視点から模型を見たいんで、機関車と引っ張ってる編成を組にして、次何が来るかって考えるのが好きなんだから。客車とかも、運用考えて、これがいつどれで帰ってくるのか、みたいなのにスゴい興味があったし。



(c)2013 FUJII Yoshihiko


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