「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2014年5月-




5月31日(土)

この週末も、予定でパッツンパッツン。鉄分を取る余裕がないが、天気が良いので朝の時間をちょっと空けて、写真撮影。形式写真を撮ったついでに、フォトセッションも。ついでにプリントアウトしなくちゃいけない写真もプリントアウト。インクが足りなさそうだったけど、やってみたらギリギリセーフ。これはラッキー。こういうのは、てきぱきやればそれなりに能率が上がる。ということで、午前中にて作業終了。では来月(笑)。

5月30日(金)

一般の方から、模型ファンは「何鉄」というのかと聞かれてしまった。よく考えると「○○鉄」というのは、趣味人の中でも、実物ファンに対してその興味の対象をジャンル分けした概念である。そういう意味では、模型ファンでありかつ「撮り鉄」とか、「データ鉄」であるとかいう人は多いことからもわかるように、「鉄」とはちょっとベクトルの向きが違う。ある意味、世の「鉄道ブーム」なるものが模型界に波及しにくいのは、こういう構造の違いがあるからかもしれない。

5月29日(木)

虫の知らせというか、なんかいつも行かない模型店にふと行きたくなり、行ってみるとけっこう珍しい出物に出会う、ということも時々ある。今日も、ちょっと時間ができたから寄ってみようかな、と覗いた店で、最近では珍しくなった、まだ持っていない昔の製品にであう。まだ持っていないというのは、言い換えれば芸風ど真ん中というワケではないということだが、相場感より安ければ話は別。安めなら、純粋にコレクションでも悪くない。ということでGET。まあ、こういうのも出会いだから。

5月28日(水)

JR西日本が、「トワイライトエクスプレス」の運行終了を発表。来春のダイヤ改正で廃止の予定。国鉄時代以来の車輌で老朽化も激しいし、北海道新幹線の開業でダイヤの大幅変更もあるので、風前のともし火であるとは思っていたが、改めて公式に発表になると、時代の変化を感じる。JRが発足してから、もはや25年。国鉄時代を知っているのは、50代以上の超ベテラン社員しかいなくなっているわけだし。それだけ時代が経ったということだよね。

5月27日(火)

この春以来、なんともやることが多くて時間が足りない状態が続いている。「鉄」関係の時間もかなり削らざるを得ないが、一番削られているのが、本や雑誌を読む時間。というか、ヒマな時間にまとめて読むという習慣だったので、そもそもヒマな時間がない以上、未読の資料が溜まってしまうという寸法。ちょっと溜まりすぎるとヤバいし、もったいないので、計画的に読むという本末転倒な状況。そんなこんなで、だいぶ片付いてきた。でも、こういうの、なんか勉強させられているみたいで、イヤだなあ(笑)。

5月26日(月)

JR西日本が、例の超豪華寝台列車のプロモーションビデオを公開。JR西管内の撮影名所を豪華列車が走行するシーンを、実写の景色と、CGの列車を合成して制作したもの。こういうプロモーション映像が作られるということ自体異例だが、模型ファンとしては、まさにジオラマの中を模型が走る発想に近いだけに、中々ひきつけられるインパクトがある。ということで、これが鉄道ホビダス「今日の一枚 The Movie」にアップロードされている映像へのリンクです。

5月25日(日)


ちょっとだけ空いた時間を利用して、増えた車輛の形式写真撮影。ついでに、フクヤのターンテーブル上でも記念撮影。模型という意味でも、C5711号機はいろいろ感慨深いものがあるのだが、そのアタりは「車輛一覧」の解説の方でご覧ください。この機関車が、いろんな意味で、いろいろな形で、人々の思い出に残っているカマであることは間違いないところだろう。

5月24日(土)

梅雨前の駆け込み草刈りで、千葉へ行く。だが今回は、空いた時間も、買い替えたクルマをいろいろテストすべく試乗する時間に使いたいので、書籍・雑誌の整理程度しか鉄分のある時間はなし。まだ、今のところなんとか棚に入っている。しかし、今年中にヤバくなるのは明白。せめて夏なら整理する時間が取れるので、それまではなんとか持ってほしいものだが。

5月23日(金)

忙しくって模型店に取りに行ける時間が限られていたのと、通販で注文していた模型の発送が少し遅くなったのとで、ワリと大物の模型(機関車)が2輌、一気にやってくるという大漁の一日。なんか、まとまってヤってくるのが最近多いんだよね。でもなんか、急いで食べなきゃイケない時においしい料理が出てくるような感じで、一台づつ、適切なインターバルで手に入ったほうが感激が高まる気がして、ちょっともったいない気がするのは、ぼくだけではあるまい。

5月22日(木)

Models IMONの今月のリリースは、福知山線時代のC5711号機。11号機は播但線で重装備になってから撮っているが、福知山線時代は、昭和30年前後の門司港機関区時代の姿をほぼ残す、1960年代の姿。当時は大阪駅まで乗り入れていたわけだが、そのころはまだ関西は鉄道趣味が盛んなエリアで、東京と奈良部東西の趣味の中心といっても過言ではなかった。そんな中で11号機は、そんな関西の趣味人達に小工デフの魅力を深く印象付けたことは間違いない。僚機の9号機が、九州内を転々としながら蒸気最末期まで活躍したことを考えると、九州内に残っていても、無煙化の再末期まで活躍し、人気のカマになっていただろう。しかし、11号機の関西での活躍がなければ、これほど「門デフ」が広く親しまれる存在にならなかっただろう。そういう意味では、早い時期に九州から転属してしまったのは残念だが、逆にその「門デフ大使」としての功績は大きかったといえる。

5月21日(水)

JR西日本が、2017年にリリースする超豪華寝台列車の概要を発表。1輌1室と1輌3室の車輌しかなく、10輌編成で定員30人という、高級旅館のようなキャパ。電気式ディーゼルをベースにした、ハイブリッド方式で走行するという。両端が「展望スペース付き車輌」となっているので、ここに動力が入る集中動力方式になるのではないかと考えられる。そうだとすると、気動車という名前の機関車ではないか。除雪車に続いて、すっかりJR西のお家芸になってしまった感があるが。

5月20日(火)

今月の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。「無意味に望遠」シリーズが終了し、「線路端で見かけた変なモノ」シリーズもそれとともに終了するはずだったのが、次のネタを考える時間がなかった。ということで、またまた引っ張って、今度は「ホームでお駄賃」の「番外編」が登場。基本的には余りコマですが、だからこそ無意味にヘンなものが写っていたり、ヘンなコトを狙っていたりというもの。まあ、、中学生から高校1年のヤンチャなガキの所作なんで、ご笑覧下さい。

5月19日(月)

ということで、今日が正式な趣味誌の店頭発売日。結果的に、一番遅いパターンに収まってしまったというところか。それにしても、もはや趣味誌が並立できるほど市場が大きい時代ではないのかもしれない。出版社ではないとできない企画というのは当然あると思うが、それができるのも事業基盤があるから。文化としての鉄道趣味、鉄道模型を残すためには、小異を捨てて大同につくことが必要なのだろう。そうしないと、一番罪が重いのはメディアの側ということになってしまうのでは。

5月18日(日)


月例のJAM理事会を利用して、今年の夏の国際鉄道模型コンベンションで「貸しレイアウト」として初お目見えする予定の、JAM保有組立式レイアウトの製作を行う。炎天下、理事総出でレールをスパイキング。こんなシンプルな作業でも、皆さん、姿勢からヤットコの持ち方から力の入れ方まで、各人各様、ことごとく違う。著名なベテランモデラーでもある皆さんだが、それだけに確たる自分のスタイルを持っているということなのだろう。1200R以上の大カーブで6線のエンドレスが並走する、大規模な組み立て式レイアウトにご期待ください。

5月17日(土)

なんとも微妙な曜日のめぐり。今月の趣味誌の店頭発売日は、順当にいけば19日の月曜日なのだが、場合によってはイレギュラーな発売日になる雑誌が出るだろうなと思っていた。店頭を見ると、なんと「鉄道模型趣味」誌だけが、すでに店頭に出ている。同誌はけっこう土曜配本にコダわっているようなので、結果的に最初発になったのだろうが、こういうパターンは結構珍しい。

5月16日(金)

丸の内線に乗ったら、02系の更新車が来たのだが、乗ってびっくり。内装が、クリームホワイトじゃないの。更新車というと、300系以来の悪しき伝統を受け継ぎ、あのピンク色が復活しちゃってたはずだけど。個人的にはあのピンク色の室内、どうにも落ち着かなくてキライというか苦手なんだよね。そういう意味では、落ち着いた色になってよかったのだが、実は、来たときには室内の色から、更新車とは思わなかった。サインウェーブがついててびっくりというのが正解なんだが。

5月15日(木)

ちょっと現時点ではまだ公表できないのだが、ひょんなことから、国際鉄道模型コンベンションと某趣味誌とのタイアップ企画がスタートすることになった。今までの趣味誌にはなかったような切り口で、かなり読者の方々にとってはインパクトのある内容になる記事で、長期連載を考えている。本日はその打ち合わせ。なかなか面白い展開になるのでは。まもなく、内容もオープンにできるようになると思うので、詳しくはその時に。

5月14日(水)

天賞堂の敷地は昔から変わっていないので、あのスペースに往時の2階の店内配置を当てはめれば、おのずと木造2階建てだった頃の模型売場の様子は想像できる。まあ、ぼくが知っている昔の天賞堂は1960年代、ぼくが小学生だった頃のことなので、もちろん、大人になってから見るより記憶として広いというのは充分想定内ではある。しかし、それ以上に、なんというかソフト的に広くなかったか、という話になった。確かに、中身の充実ぶりというか、そこでどれだけの時間楽しめるか、みたいなことになると、今とは段違い。商品在庫そのものは、いまは当時とは桁違いに多いにもかかわらず、他にないものがあった分、目の保養というか、楽しみは多かったのではないか。同様にオメガセントラルも、決して大きくはないんだけれど、ガラス越しでなく見れる、ある程度以上の規模のレイアウトがなかった以上、スゴい付加価値があった。まあ、それだけ日本が貧しく、インフラが限られていた国だった、ということなのかもしれないけれど。

5月13日(火)

本日の朝の通勤時、都内のJR・民鉄各路線は大混乱。動いてはいるものの、近来まれに見る大混雑となった。理由としては、久々の雨天になってのに加え、同時多発的に車輌故障や点検が重なって、複雑に振替が発生し、一部の路線に負荷が集中し全路線的に大幅な遅延が発生していたところに、8時35分、千葉北部を震源とする最大震度4の地震がが発生し、抑止がかかってしまったという、泣きっ面に蜂の状況が起こってしまったため。普段ならオフピークになる時間帯でも、列に並んでいた人が2列車続けて乗れないというありさま。まあ、1960年代のラッシュを思い出せば、こんなものだったかもしれないのだが。

5月12日(月)

時々そういう波があるのだが、この週末はオークションが落としまくりになってしまった。どうしても、という感じではなかったので、比較的安めに張って、落ちりゃめっけモノという感じで臨んだのだが、一個の例外を除いて、全部落札。まあ、運がいいといえばいいのだが。安めとはいえ、まとまるとけっこうな出費。まあ、キャッシュフローに影響を与えるほどではないが、今月は他にも散財の予定があるので、そっちの金策は多少必要かも。

5月11日(日)

やっと、the railの90号まで読む順番が届く。C11の特集。めちゃくちゃ大ワザのネタだけに、全てに答えているかという視点では問題が無きにしもあらずだが、それなりに新しい視点を提供してくれているという意味では、とても興味を引く。特に、今まで謎だったが気になっていた「水掻き付きスポーク」について、ある時期の日立製にのみみられる特徴というのを実証してくれた点については、なんか胸のつかえがおりた感じ。でもC11は、いわゆる二次型と三次型とどっちがお好き?ぼくは三次型のほうが好きなんだけど。

5月10日(土)


この週末もあまり鉄分が取れない。そこで、開き直ってフォトセッション。だんだん夏の日差しになってきたので、ちょっと違う感じで撮れる。このお立ち台を使って、この角度でとったことあったっけ? まあ、こういうバッタ撮りだと、背景のほうが重要で、足元はどのジオラマでもそんなに違いはなくなっちゃうんだけどね。

5月9日(金)

これまたグッと久しぶりに、天賞堂を覗く時間がとれる。海外に行っているとかいうのではなくて、一週間以上立ち寄れなかったってのも、もしかすると記録かもしれない。とはいっても、そんなに様子が変わるもんでもないのが、最近の天賞堂の寂しいところか。4階には、人の気配もすくないからなあ。

5月8日(木)

そんな中では、比較的早く家に帰ってこれたので、何日ぶりかで雑誌やムックを読めた。基本的に45月売りのヤツが、いまだに買ったまま手付かずで置かれているのがある状態。こんなの極めて珍しい。まあ、すでに印刷メディアは速報性では泣く記録性だし、ぼくが買う資料も、ほとんど蒸気機関車現役時代の記録に関するものなんで、今となっては一月やそこら、問題にならない誤差のうちかもしれないけど。

5月7日(水)

連休が明けたら、仕事もさることながら、親の介護関係の手続きの期限がいろいろあって、とにかく時間が足りない。5月に入ってから、模型屋をひやかす時間が取れないというんだから、かなりのもの。知り合いのWebやBlogを覗く時間もない。ということで、鉄分なし状態が続いている。その一方で、前に予約したおいた製品がいろいろ出てきて、物入りだけはコンスタントにある。来週からは平常パターンに戻れるかな。

5月6日(休・火)


いろいろやることが多かった連休も、今日で終わり。天気がよく暖かかった4日までとうってかわって、5日・6日は天気もイマイチで寒い。4日とか、クルマの中は冷房が必要だったのが、今日は暖房が欲しいくらい。本日も忙しく、鉄分なし。ということで、ありネガで、お茶を濁します。3月のフォトセッションの後、手持ち撮影で楽しんだヤツ。手持ちで撮ると、ホントに蒸気現役時代の撮影の気分に引き戻してくれる。写真の出来はさておき、撮ってる気持ちは極楽ね。

5月5日(祝・月)

早朝に地震。東京で震度5弱だと。千葉にいたので、揺れはそれほどでなかったが、ちょうどトイレの中にいたので、トイレで地震に合うという、稀有な体験。で、模型関係でどんな被害があるか心配だったが、全くトラブルなし。震度3ぐらいでも、お立ち台に飾ってある車輛が脱線したり横転したりすることもあるのだが、それもなし。前回の震度55弱。東日本大震災のときは、棚から落ちてきたものが当たって、ジオラマ上のストラクチャに被害があったりしたが、そういうのも一切なし。これはラッキー。というか、本当に震度5弱だったの。これ。

5月4日(祝・日)

庭の整備があるので、連休のどこかでは千葉に行くのだが、ゴールデンウィークは、京葉間の道路が、一年で一番混む時期。初日は避けて、今回は一泊で済まそうを思ったが、それでも見たことのないような大渋滞。そこはそこ、長年の経験で千葉に入るところまでは高速を使い、そこから先は一般道のマイナーな路線でクリア。やることはやれたんで、酒を飲んでからは、書庫の整理と、Nゲージの走行。Nは、その後またセキを入手したので、カトーが28輌。河合商会が15輌。28輌はすでに直線区間ギリギリ。気分的にはなかなからしくていい感じにはなってきた。かくなる上は、カトーの方はassyパーツで積載状態にして、積と空のすれちがいを楽しむかな。

5月3日(祝・土)


連休後半開始。とはいえ、例によってやることが多くてのんびりとはできない。そのスケジュールの中に、フォトセッションも入れ込んでしまう。天気がいいので、サクッと。先月入手した、中古の駅舎ストラクチャを利用してワンカット。まだ全然手を入れていないので、クローズアップ系のカットにて失礼。となると、おなじみの、通過列車への指差喚呼シーン。この手のカットは、実物でもよく撮ったからなあ。だからどうだというワケではないけど。しかし、このストラクチャ、レイアウト用というよりは、ジオラマ用だな。中程度の駅舎を、かなりキチンとスケールで作ってある。スケールで作ると、意外とスペースを取ってしまうので、構内配線との関係で小ぶりな固定式レイアウトでは使いにくくなるが、ジオラマならスケールでもそこだけ切り取ってしまえば済む。まあ、使い道は考えて見ましょ。しかし、駅舎はこれでいくつあるんだろ。

5月2日(金)

京浜急行に、黄色の新1000系が登場。事業用車の黄色にヒントを得たものらしいが、西武線のようだというのがもっぱらの評判。しかし、それより佐川急便の色変わりのほうを連想してしまった。三原色が出たので、今後その間の緑とか紫とか出てくるんじゃないかと。どうせなら、ステンレスのヤツで、お面だけ色違いにするとか。それじゃ井の頭線だよな。

5月1日(木)

東京メトロ・東武鉄道が、地下鉄日比谷線の車輌の20m化を記者発表。18m8連を、20m7連に置き換える計画。確か日比谷線には、20mの車輌限界に支障するカーブが3ヶ所あったはずなので、そこは壁を削るなりなんなりするのだろうか。18m8連は、全長144mで扉24箇所(5扉車は32箇所)。20m7連だと、全長140mで扉28箇所。全長は減るが、連結面も一つ減るし、扉は増えるので、収容性は高まるということか。しかし7連って、いずれにしろ東武側はまた専用になっちゃうよね。




(c)2014 FUJII Yoshihiko


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