「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2014年6月-




6月30日(月)

○天に、ちょっと昼遅めに行くと、なんだか行列ができている。久々に蔵出し大量仕入があったので、30分間店を閉めて、その後売り出し開始とともに、入場制限をかけているとのこと。まあ、行列も終わり気味だったので、ひとまず覗いてみた。カツミ、エンドウを中心とする、16番ハコモノの編成が中心の放出。こちらはあんまり関係ないジャンル。とはいえ買う人は編成単位で買っていくので、荷物は大きくなるし、価格もそこそこ行くんで、なんか盛況な感じはしたが。

6月29日(日)

そんなこんなで、週末には鉄分を取りたくても取れないという状況が、ずっと続いている。そんな中で、知り合いから出窓にジオラマを置きたいんで作ってくれないか、という相談。スペース的にはジオラマというより、モジュールでpoint to pointにして、往復運転で走らせられるぐらいのスペース。HOでも地鉄風のディーゼルカーや電車の単行ならいけるし、Nなら3輌編成でも充分バランスが取れる。アイディアとしてはいろいろ湧いてくるが、問題は陽焼けと埃をどう防ぐかだな。

6月28日(土)

ちょっとした用事があり、某大学のキャンパスを訪れる。時間があったので、学内の購買売店を覗く。で、びっくりしたのが、並の模型店ではかなわないくらいの、プラ棒材や帯材をはじめ、木材、金属、プラの素材の充実ぶり。ジオラマ製作用の各種材料なんてのもある。工学系で建築学科があるし、芸術系のデザイン学科もあるキャンパスなんで、建築模型用の材料とか置いてあってもおかしくないのだが、東急ハンズのそれを凌ぐような、在庫の種類の多さにはびっくり。マニアにも優しいかも(笑)。

6月27日(金)

同じ会社の先輩で、よく模型店で出会う人がいるのだが、たまたまパーティーで同席したので話をしてみると、なんと彼も12mmゲージャーとのこと。これはびっくり。奇遇ですなあ。こんな近いところに、そういう人がいたとは。灯台もと暗しという感じ。まあ、こういうのもご縁ですね。

6月26日(木)

NikonがD810を新発売。例によってマニアの間では話題を呼んでいる。もちろん、機能的にはかなりステップアップしているが、型番からもわかるように、フルモデルチェンジしたニューモデルというワケではない。まあ、通常使う分には、D800でも充分すぎる(けっこうオーバースペックな面もあり、逆にD800を入手してから、DXフォーマット機も適材適所で出番が多い)ワケで、まあ一安心(って何が)。でも、ここまでくると、もう通常の使用では差が出てこないよなあ。

6月25日(水)

今度は、日比谷線で発煙騒ぎ。北千住-上野間が不通で、上野-中目黒間で日中折返し運転。2週間ぐらい前に、東西線でも発煙騒ぎで一部区間不通ってのがあったなあ。なんか目立つぞ。昨日は、中央快速線が朝の人身事故と昼の故障とのダブルパンチで止まっていたし。こちらは直接の被害はないが、ちょっと荒れ気味な感じ。

6月24日(火)

前から気になってはいたのだが、都営地下鉄の車内アナウンスの録音では、新宿を「しんじく」って発音している。明らかに「じゅく」ではなく「じく」。他の鉄道事業社ではそんなことはないし、そもそも日本語の音読みでは、「しく」という読み方はない(もっとも韓国語では「宿」の読み方は「シク」だが。これ、一旦気になり出すと、けっこう耳にさわる。さあ、次回からはみんなしっかり聞いてみよう。気になるぞーっ(笑)。

6月23日(月)

元東急7200系を両運転台化した、十和田観光電鉄のモハ7204とモハ7305が、大井川鐵道に搬入され現役復活というニュースが入ってきた。コスト削減のため、日中の単行ワンマン運転を行なうべく導入されたようだが、廃止された鉄道で保存されていた車輌が、廃止後2年以上を経て現役復帰というのは、かなり異例。まあ、蒸気機関車では静態保存の車輌を現役復帰させている大井川鐵道なので、お手のものといえないこともないのだが。

6月22日(日)


本日も、国際鉄道模型コンベンションの本部企画「貸しレイアウト」に使用する運転盤の製作。多くのボランティアの方にも協力していただいて、今回からはカーブモジュールの製作。実物でもそうだけど、線路敷設は結局のところ「人時間」の問題。土砂崩れによる路盤流出とかの復旧のように、人海戦術で人を集めて労働集約的に対処すれば、一日で土盛りして線路敷いてバラスト撒いて復旧なんてこともできる。模型でも同じで、頭数が多いと作業が早い。でもまたこれからも作業はありますので、我こそはという方、ぜひご参加下さい。特典も考えてますよ。

6月21日(土)

またまたやることが多くて鉄分を確保しにくい週末だが、移動の途中で忘れないうちに今月発売の季刊ムックを買っておく。まとめて買うとけっこう値が張るので、わざわざ模型店によって購入しても、ポイントで電車代が充分出ちゃう。こういうシリーズものも、一旦買い始めると、ミーシーに揃っていないと画龍点睛を欠いてなんだか落ち着かないという、微妙なマニア心理に付け込んで買わせている感じも無きにしも非ず。ま、そういうヒトもある世代以上にしかいないのが実情だけど。

6月20日(金)

Models IMONの掲示板によれば、今月の趣味誌の店頭発売日は、カレンダー通り昨19日だった模様。またまた木曜日なので、天賞堂は本日が店頭販売日。なんかこのパターン、多いよね。そういえば今月は、季刊ムックの出る月ではないですか。また、買い忘れないようにしないとね。

6月19日(木)


本日は午後から池袋にて、国際鉄道模型コンベンションの企業説明会。世の中で鉄道ブームと思われているワリには、鉄道模型マーケットはかなり厳しい状況にあるのが現状。そうだからこそ、マーケットをみんなで盛り上げるコトが必要だし、意味がある。そんな中で、ことしは新しい企業出展社も数社参加していただけるなど、新しい展開も始まっている。今年のテーマは「来訪者参加型」で、いらしてもらったお客さんにも参加してもらえるイベントということにしたが、これについては企業の皆様にも大いに協力をお願いしたので、今年は、今までと一味違うコンベンションになることが期待される。

6月18日(水)

かねてから話題になっていた、秋田新幹線用のE3系を改造した新幹線用リゾートトレイン「とれいゆ つばさ」の運転開始を発表。目玉は、なんといっても足湯車輌の登場。昔からモデラーの間では、温泉客車というジョークはよくささやかれていたが、足湯とはいえ、そういう列車が本当に出てくるとは。こうなると次なるネタは、これまた昔よくジョークにした「ラブホテル電車」。ダブルベッドを装備した個室寝台電車を山手線に走らせて、2週でワンラウンド。新宿発新宿行きとか、渋谷発渋谷行きとかは、相当混みそう。鶯谷発鶯谷行きは、やはり「マニア向け」なんだろうな(爆)。

6月17日(火)

今月の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。ここに至って、ついにネタにできるカットをほぼ使い果たした感じ。とはいえ、それで114回も引っ張ったんだからたいしたもんだ(自分で言うな)。てなわけで、いよいよ意識して撮った鉄道写真の登場です。今までとは趣向を変え、撮影地とか特定機番とかテーマをグッと絞り込んで、毎回お届けします。今回は、1971年12月の山陰ミニツアーからのカット。ひとまずアウェイ戦から入るあたりが、ちょっと斜に構えた感じではありますが、お楽しみ下さい。

6月16日(月)

乗工社系の蒸気機関車のクロスヘッドは、特別製の1mm6角頭ビスを、専用工具で締め付けてメインロッドと組み付ける構造になっている。先日の中古のD51は、このビスが緩んでいたらしく、動かしているうちに外れてしまった。幸い、極小部品だがビスは発見。組み付けるには、どうやっても専用工具がいる。前に作ったキットの中に入っていたので、家のどこかにあるはず。習性として組みあがったキットの残部品は、同種のパーツをストックしてあるところに入れるか、切れ端のようなジャンク部品を集めているところに入れるかどちらか。まあ、探したらワリと手早く出てきたので助かったが、「あるんだが、ドコにあるかわからないもの」おw探し出すのは、かなり手間がかかることは確かである。

6月15日(日)

JAM日本鉄道模型の会の月例理事会と、貸しレイアウト用運転盤の製作。今回の作業で、運転盤は直線用モジュールが一通り完成。次回からは、カーブ用のモジュールの製作を開始。今回も、2名のボランティアが製作作業に参加してくれたが、今後の製作作業でもボランティアの参加は大いに歓迎します。日程等詳しい内容は、JAMのホームページをご参照ください。

6月14日(土)


とういうことで、件の乗工社製D51標準:東北仕様をフィーチャーしてのフォトセッション。これで東北仕様のD51はこの前の半流と合わせて2輌になったが、どうやら出所はおなじようだ。1輌だけで同類がいないと世界観を作りにくいが、2輌あると、けっこう楽しめるようになる。それだけでなく、類は友を呼び出す危険な兆候でもあるのだが。。

6月13日(金)

13日の金曜日。昨日は、とある模型店の中古コーナーで、いままで見たことのない製品を発見。作りの具合からすると、あきらかにメーカー純正の製品というのは間違いない。12oの製品については、特製品のようなかなり特殊な製品も含めて、ほぼ全て認識しているし、現物を見たことがあるという自負があったのだが、これにはちょっとびっくり。ひとまずコレクションとして面白いので、GETしてきたが、調べてみると、ちゃんと製品としてあったことが判明。出戻り前の時期の製品なので、後から調べて知識としたので、抜け落ちてしまったものと思われる。こういうのも、これが最後かな。

6月12日(木)

かねてから動態復元中だった台湾のCT270形式のCT273号機が、いよいよ動態保存の営業列車として復活というニュース。台湾らしく、復元作業の途中からちょこちょこ走行中の様子は写真に撮られていたのだが、キチンとした姿で颯爽と登場している。国鉄C57形式の2次型と同型で、戦中・戦後に14輌作られたが、CT273号機は少数派の戦中川崎製。川崎製の蒸気は作りがいい、というのがもっぱらの評判だが、このカマもやっぱりそうなんだろうか。これで、台湾に乗り鉄、撮り鉄に行く人もさらに増えるんだろうな。

6月11日(水)


つばさ137号が、カモシカと衝突するという珍事故が発生。おかげで山形新幹線は遅延。シカやイノシシとぶつかる話は良く聞くが、カモシカというのは……。確かに山形はカモシカの生息地として知られているのだが。おかげで、駅の電光掲示板に「カモシカ」の文字が踊る事態に。しかし、カモシカって天然記念物じゃなかったっけ?天然記念物を轢き殺しちゃっていいのかね。というか、向うから突っ込んできたわけだから、つばさ号が被害者なのか?ううむ、なんともややこしい。

6月10日(火)

福岡県志免町の公園に保存されていた29612号機が、解体の話が上ったものの、大分県玖珠町の豊後森機関区跡で保存されることになったところまでは聞いていた。その後どうなったのか知らなかったのだが、補修・復元を担うことになった直方汽車倶楽部が、ボイラ・台枠、テンダに分割された状態で引き取り、保管していることがわかった。バラされた状態とはいえ、同型機が2輌並んでいるというのは、保存蒸気ではなかなか見られないし、一度見てみたい気がする。でも、また筑豊地区に行くチャンスはないだろうなあ。

6月9日(月)

JR西とJR東の豪華列車プランが出揃ったが、どちらも集中動力方式。奇しくもというワケではなく、豪華列車にする以上は、騒音と振動の原因となる動力源は客室と分離しなくてはならないし、その一方で乗務員の確保を考えると、機関車方式は今後は難しい。そうなると動力車まで含む編成でありながら、集中動力方式で対応するという解決策しかなくなってしまう。今まで日本では集中動力方式の編成を「電車」とか「気動車」とか呼ばないという気風が強かったが、背に腹は代えられないということなのだろうか。これでいくと、TGVとかユーロスターとか、集中動力による欧州方式の高速列車は、電車ということになってしまうんだろうなあ。でも、両端1.5輌づつだけが動力車という意味では、TGVとJR貨物のM250系は同じだったんだけどね。あれは、コンテナ電車って言ってるし。

6月8日(日)

ちょっと立川まで行く用事があり、特別快速に乗ろうとすると、やってきたのは河口湖行き。あるのは当然知っていたし、良くネタにもしているのだが、やっぱ突如やってくるとけっこうインパクトはある。E233で河口湖まで。乗り通す人はどのくらいいるんだろうか。昔は、富士急行のキハ58が、急行アルプスとかに増結されて走ってたんだよな。あれ、有田鉄道の記念館で保存されてるんだっけ。遠いのか近いのか。昔は、山梨県は甲信越地方だったのが、バブル期の頃から、関東の一部になっちゃったもんなぁ。

6月7日(土)

この時期恒例の、大学の鉄道研究会のOB会。今回は、別のパーティーとダブルブッキングになってしまったので、開始時間の早いOB会のほうは中座して、もう一つのパーティーに移動。世代的には、蒸気末期のSLブームから、ブルトレブームぐらいが網羅されている感じなんだが、最近の小海線C56、ニセコC62、北海道型D51、九州型C574次など、カトーのNの蒸気の購入率は、予想通りかなりの高さ。まあ、その世代をターゲットにしているのはありありとしているので、当然の結果ともいえるのだが、けっきょくその世代しか買わないというのも寂しい話。やっぱ限界集落みたいなモンなんでしょうかね。

6月6日(金)

東京メトロ綾瀬支線用の、05系ワンマン3輌編成のメディア向けの公開があったようで、各誌とも電子メディアにその様子を掲載。まあここは、メトロ極北の地なので、現在まで6000系の試作編成とか、5000系とかが、時代を超えて居残ってきたのだが、この05系もそんな感じで、同世代のメトロ車輌が全然いなくなる頃まで、ここで使用されることになるのだろうか。まあ、かなりコストをかけて改造した以上は、それなりに使い続けるのだろうが。

6月5日(木)

救助訓練か何かに使うために、万世橋の高架の引込み線に、南武支線用の205系2輌編成が留置されていたようで、いろいろな人がその姿を撮影して、BlogやSNSに掲載していた。前にEF55が留置されていたときには、偶然見ることができたが、あそこは異常なほど目立つ空間。そういう意味では、周辺の施設も整備されたので、もっとイベントスペースとして活用すればいいと思うのだが。一般の人にもアピール力があると思うけどなあ。

6月4日(水)

JR東日本からも、2017年度から豪華観光列車を走らせるとの記者発表。JR東がやること自体は、関係者の間では去年ぐらいから知られていたが、集中動力方式をはじめ、ほぼその情報通りの内容。しかし、これだけどこでもやりだすと、話題性や新鮮味はなくなってしまう。まあ、そういうのが途切れたときに、どれだけお客さんを呼べるかで、この手の企画の真価が問われるわけなので、ある意味横綱相撲のJR東は、後出しでも別にいいのだろうけど。しかし、こと豪華観光列車に関しては、JR北海道はJR東の、JR四国はJR西の、ほぼ植民地になってしまうのだろうなあ。

6月3日(火)

なぜか、12mm用のリレーラーが2本、中古のジャンクパーツのカゴのところに出ている。1本100円。いかにIMON箱の中敷が、即リレーラーとして使えるようになったといっても、こういうものはいくつあっても困ることはないので、即GET。実は、こういう類の品が、一番中古では出てきにくい。新品で買えば、それなりにするし。実は、ぼくも中古で出てるのを見たのは、これが初めてだったりするし。

6月2日(月)

カトーから発売になったNの「日南3号」と「C57 4次九州型」。まあ、出たら買うだろうなとは思っていたが、やっぱり購入。しかし、よくできてるわ。ランボードの白線を印刷した上で、別パーツの前部暖房管を取り付けているあたりは、プラ製品ならではといえる構造で、いつも暖房管の下の白線の処理に苦労している身としては、してやられた感じ。全体のプロポーションも、蒸気の1/150スケールに慣れてきたのか、良い感じに仕上がっている。それにしても、蒸気末期の国鉄シリーズ、こっちはいいんだけど、なんか狙い過ぎという感がなきにしも。やっぱり鉄道模型って、その層が一番買うのかなあ。

6月1日(日)


そんなこんなで、乗工社のD511号機がやってきたので、形式写真のついでにフォトセッション。とはいえ、東北型なんて1輌しかいないんで、どうやって撮ろうか、と考えて思い出したのが、北海道型C62が1輌の時に撮ったなんちゃって写真。エンジンとテンダを、正面向きで連結させれば、あら不思議、1輌でも重連の写真に見えてくるというヤツ。ということで、なんちゃって奥中山。本務機が1号機なんで、何とかアップで撮りました、みたいな感じかな。個人的には、こういうトリックは楽しいんだけどね。




(c)2014 FUJII Yoshihiko


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