「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2014年12月-




12月31日(水)

大晦日。2014年も今日で終わり。今年はいろいろとやることが多くて忙しかった分、鉄分の無い日がけっこう多かった。まあ、そうすると他の部分がインテンシブになってくる。昨日の550輌もそうだが、けっこうテンションは高かった。塗装する時間はなかったけど、未塗装完成までは持って行った蒸気機関車が2輌。途中まで作ったのが1輌(テンダはできた)。あと地面関係でも「お立ち台」は結構作ったし。こうやってみると、それなりにやれる時間は活用してやっていた勘定。そこそこ充実度は高かったといえるかも。来年は、どうなるのだろうか。井門コーポレーション主催となる「国際鉄道模型コンベンション」がどうなるのか、「池袋鉄道模型芸術祭(仮)」がどうなるのか、などなど大型の未定な要素も多いので、この辺はやってみないとわからない。とはいえ、来年もよろしくお願いします。

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12月30日(火)

30日になると、段々年末らしくなってくる。でも、昔に比べるとほんとに「正月らしさ」ってなくなったよなあ。まあ、長い休みというのだけはアイデンティティーとしてあるのだが、それってゴールデンウィークやシルバーウィークと変わらないし。時の流れですな。でブツが到着したが、これって、考えたら1/87 12oの550輌目じゃないの。500→550で9か月。結果的には、あいかわらずハイペースを保ってますなあ。ちなみに450→500は7か月なので、この1年ちょっとで100輌増えた勘定。それだけいろいろ出てくるともいえるのだけど。

12月29日(月)

先週末に仕事納めになったところも多いが、銀行は今日も平日扱い。ということで、先日のオークションの代金を送金。でも、年末年始の休みになってから、銀行はやってるってのも不思議な気分。こういうところで、休みが長いのを実感。機関車なんで、そんなに安い話ではないので、それなりに原資を確保しなくてはいけないのだが、このシーズンは基本的にキャッシュフローが潤沢なので、つい気楽に強気になってしまう。ま、いいか。

12月28日(日)


今日はライブイベントなので、鉄な時間は取れず。ということでありネガの中から、この前に撮影したお立ち台の「撮り鉄軍団」の写真の別テイクを。実はこの撮影、陽射しがかなり強いのと、その角度が刻々と変わるので、三脚ではなく手持ちで撮影していた。そのまま起ち上がると、なんだか記念列車の空撮のような雰囲気。それならそれ風のカットも撮ってしまえ、とばかりに撮影したもの。昔の新聞の空撮は、ヘリからカメラマンが望遠手持ちで根性出して撮影していたので、まあこんな感じかな、ってところを。この方が「影」はキレイに絵になってますね。

12月27日(土)

明日の夜、本年最後のライブイベントがあるので、土日はその準備で忙殺。というより、この土日があるので、その準備を全部一夜漬けにしてしまったという方が正しい。ということで、当然鉄分なし。とはいえ、ちょっと山っ気を発揮して応札したオークションが落札しちゃった。まあ、どうせ上げてくるだろうと思い、開始価格での応札という普段あまりやらないことをやったら、競争もなくそのまま落ちちゃった。珍しいこともあるものだなあ。前にも一度あったけどね。

12月26日(金)

昨日は、朝、東京駅で横須賀線-総武快速線の車輌が、パンタグラフの故障から立往生。およそ6時間に渡って、東京-品川間が不通という事故が発生。この故障車輌を退避させるために、別の編成を連結し、営業時間中に大船まで回送するという珍事態が発生。30輌編成の回送列車が、白昼堂々横須賀線を疾走する姿は、けっこうマニアによって捉えられていた。しかしこれ、編成長が600m。東海道線系統なので、閉塞距離が長いのでできるワザだよね。

12月25日(木)

クリスマス。それにしても、年末年始、鉄道関係のイベントはけっこう多い。来年は、26(土)・27(日)に池袋芸術劇場で日本鉄道模型の会が主催する「池袋鉄道模型芸術祭(仮)」が予定されている。「さいたま鉄道模型フェスタ」も、来年はこの最終週末に設定されているというし、実物関係のイベントも多そうだし、これはどちらかというと流れを作って相乗効果を狙うほうがいいのだろう。幸い時間もあるので、各方面と擦り合わせて、シナジーを生かしたイベントとして立ち上げたいものである。

12月24日(水)

クリスマス・イブ。年末に向けて、今度は東京駅100周年記念のライトアップ。大正時代に流行った、すみれ色と新橋色だそうだが、なんだかものスゴい人手。結果的にバズ作戦は大成功。正攻法の告知より「スイカ事件」の方が、東京駅100周年を盛り上げ、全国イベントの域にまで押し上げたといえるだろう。ウワサのネタの提供という意味では、話題になれば「なんだか知らないが一度は見に行こう」という、最近の大量動員パターンに見事にハマった感じ。話題になりさえすれば人は来るという、業界で言う「パブリシティー効果」を地で行く感じですな。

12月23日(祝・火)


この週末はまたライブイベントがあって時間が取れないので、今年中にやらなくちゃいけないことは今日中にやらなくてはならない。結構忙しい。とはいえ天気がいいので、ちょっと写真撮影。またまた「撮り鉄軍団」の登場。低い陽の光を活用して、主役は人形のシルエットというカットにしてみた。実際には冬の朝の撮影だけど、イメージ的には春から初夏の夕方かな。九州のC60だけど、どっちかというと東北っぽいな。防風林に見えてくるし。

12月22日(月)

先週の金曜日に、JR各社が来年3月のダイヤ改正に関する記者発表を行なっていた。北陸新幹線の開業、上野東京ラインの開通があるJR東日本が一番派手ではあるが、北斗星、トワイライトエクスプレスの廃止や、房総方面の特急の減便をはじめとするローカル列車の見直しなど、けっこう話題性に富んでいる。そんな中でJR東海は、東海道新幹線で285km/h運転を開始するというニュースで張り合っているが、実効としては東京-新大阪間で3分の短縮と、花火がデカい割には、いささか羊頭狗肉気味か。まあ、ダイヤ作成上の余裕や、トラブル回復時のマージンが大きくなる方がご利益はあるのだが、一般の人にはあまり通じないかも。スピードアップだけなら、東京-新横浜間や名古屋市内区間など、速度制限がかかっているところを密閉型にして制限を解除する方が余程効果的なのは間違いないが。

12月21日(日)


最近は土日が忙しいのだが、この土日は特にパニック。今年中にやらなくちゃいけないことが山積。その締切がこの週末という感じ、ではあるものの、フォトセッションもやらなくては。ということで、先週に続いて今週も「撮り鉄軍団」の登場。前よく使った鉄橋のジオラマを引っ張り出してきて、お立ち台に。「行くぜ、東北」ではないが、なんか東北っぽいイメージになったんで、東北型のD51を。ううむ、矢立峠というより、見立峠だな。こりゃ。

12月20日(土)

東京駅開業100周年。昨日走った記念列車「富士」号は、テレビのニュースやワイドショー、新聞などでも大々的にに取り上げられた。記念に発売したスイカは、パブリシティーが効きすぎたのか、大行列ができて大混乱。それがまたニュースで取り上げられるという相乗効果(笑)。まあ、予想以上に話題を呼ぶイベントになってしまったような感じでは。

12月19日(金)

で、やっと店頭に行って趣味誌を見てきた。買わないけど、ネコのRMライブラリー「大栄車輌ものがたり(中)」は、なんともマニアックなこだわりで久々の快書。テーマがテーマなら、内容も内容。3巻セットになるとは思わなかった。それにしても「とれいん」の特集「阪急」というのは、中々の冒険。確かに阪急は関西の民鉄の中では全国的な知名度はあるが、それでも全国区とは言い難いのでは。その分、知らないことも多いので、内容面では興味を惹くのだが。

12月18日(木)

Models IMONのWebによると、今月の趣味誌の店頭発売日は、本日だった模様。今月は季刊ムックも出る月だし。あ、12月だから天賞堂も開いているのか。まあ、先を争って雑誌を買う時代でもなくなっちゃったからなあ。昔は、一日でも早く手に入るってのは、マニア心を大いにくすぐったし、実際店頭発売日はスゴい賑わってたけどな。

12月17日(水)

趣味人の数だけ趣味のカタチはあっていいし、それがマニアックな世界の特徴でもある。他人がどうこう言える世界ではないのだが、やはり他人が見ても一目おかれるようなエレガンスをもっている人の方が、趣味人としてはレベルが高いのだろう。そのかギは、やっぱり風流とか粋とかいう部分にある。コレクターとはいっても、実は投機ととして珍品を買いあさって実利を追ったり、自分のコレクションをこれ見よがしに自慢したりというのでは、趣味人としては仲間から敬意を持って接せられることはない。まあこれも、成金は自分の財力を誇示した生活をするが、本当の資産家はかなりつつましい生活をしつつ凛と背筋だけは通っている、というよと同じで、人間の器の問題なのだが。

12月16日(火)

富士急行が、今年度末をメドにJR東海より371系を購入と発表。小田急20000系に続いて、3輌編成に改造してフジサン特急に使用とのこと。まあ、もともとの「あさぎり」も、御殿場口で富士山とは縁があったので、静岡県側から山梨県側にコンバートして再び活躍ということか。しかし、20000系を2編成ではなく、20000系と371系を揃えるところは、妙にマニアックな印象が無きにしも非ずだが。

12月15日(月)

イカロスムックの「加藤製作所機関車図鑑」、どうしようかなと思っていたのだが、けっきょく買ってきた。ナローに興味があるワケではないし、産業用機関車は機械であって鉄道車輌ではないと思っている口なので、どこかの誰かさんのようにむさぼり読むわけではないが、これだけミーシーにまとめてあると、それなりに興味が沸く。さらに、鉄道という意味ではなく、経営学における経営史という視点から見た産業史・技術史という面で、今は重機やトラックに取って代わられた、場内輸送手段としての「線路上のトロッコ」が活きていた時代を考える資料としては、かなり興味が沸く。

12月14日(日)


おお、討ち入りの日。赤穂浪士。AKO47(笑)。今日は時間なし、鉄分なしなんで、昨日の続きで。手前側に川とかあって、限られたスペースに並んでる感じかな。でも、撮り鉄人形は、この倍ぐらいの人数を用意したんで、今度は思いっきり動員して使えるな。その「中の人」のカメラのとらえた画像を、それぞれ演出して撮影する、というメタな楽しみも生まれたりして。

12月13日(土)


ということで、天気はいい。しかし、時間は30分しかない。そんなワケで、今回はひとまずお立ち台を「お立ち台のお立ち台」にしてみるトライアルと割り切る。もう、みんなバッタ撮り。でもまあ、そのほうがSLブームに沸いてた頃のような感じがするよね。今は線路際、撮りにくいんだけど。

12月12日(金)

今月は師走。年末なんでホントにやることが多く、多忙。土日は特に忙しい。時間がないんで、フォトセッションもできない。とはいえ、あるアイディアを思いついたんで、この週末にカタチにすべく、その準備をやる。最近のJR東日本の「行くぜ東北」キャンペーンではないが、撮り鉄をネタにしたもの。そのためにはカメラを持った人形を集めなくてはいけない。ワンセットは持っていたと思うが、Preiserの人形には、カメラを持った人形は二種類あり、それの色違いもある。Preiserの在庫があるところというと、天賞堂、渋谷の東急ハンズ、さかつう、この三店しかない。なんとか回って、集められたが、金も時間もかかる。人形は、日ごろから出物を集めておくのがカギというのを、あらためて実感。

12月11日(木)

そういえば、先週の末で豊田電車区の115系の運用が終わり、211系に置き換えられた。BlogやSNSでは、いろいろラストランの模様がアップロードされていたが、やっとその日が来たかという感じ。けっきょく、3月に立川で見かけたのが、最後の出会いだった。そのときも、まだ時間はあるはずだが、これで最後だろうなと思って見ていたが、その通りだった。中央線に登場したのは1960年代だから、50年近く走っていたことになる。ぼくが蒸気機関車の写真を撮りまくっていた高校生頃、50年前の車輌って、9600形式とか8620形式とかいった、大正時代の車輌だよ。電車なら鋼体化されて残っていない、木造電車だよね。よく走ってたというべきだろうな。でも、JR西日本とか、未だにいるんだよね。

12月10日(水)

今月の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。大畑で撮影した列車を全部見せてしまう「大畑の三日間」ももう5回目。今月は最後の大畑行となった、1971年12月20日分。この日は、モノクロは3列車しか撮影していないのね。とにかく、大畑っぽくない構図の写真を撮りたくて足を運んだワケなので、16歳になったばかりの少年とは思えない、マセたコダわりが大爆発。まあ、荒削りではあるけど、気持ちは今みてもわかる。前回から半年ちょっとで、かなり成長した感じも。

12月9日(火)

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で本日から始まった、「東京駅開業とその時代」を見に行く。東日本鉄道文化財団の3つの施設で開催される、東京駅100年記念イベントの一つ。東京ステーションギャラリーの「東京駅100年の記憶」は見に行くと思うけど、鉄道博物館の「100年のプロローグ」は行かないだろうな。大宮は一日仕事になっちゃうし。詳しい内容については「Gallery of the Week-Dec.14」をご参照ください。

12月8日(月)

北斗星が来年3月のダイヤ改正をもって廃止との正式発表が出て以来、テレビや新聞でかなり大々的に取り上げられている。朝日や日経では、社会面に特集記事が出る始末。「ブルートレインの終焉」としてセンセーショナルに取り上げられているが、そもそも24系自体が80年代製の国鉄時代の車輌を改造しつつ延命して使っていた状態なのはまぎれもない現実。いろいろ豪華な観光列車が登場する昨今となっては、ノスタルジーはさておき、特別な料金をいただくアコモデーションという意味では、問題があるのも間違いない。JR東日本でも、JR西日本でも豪華観光列車を製作中であり、今後はそういうプレミアムトレインが取って代わることになるのだろう。

12月7日(日)

北海道新幹線の試運転は、開始から一週間にして、今朝青函トンネルの通過走行を実施。、H5系の試運転列車が、トンネルを通過して本州側の奥津軽いまべつ駅まで走行。確かに北海道新幹線なので、北海道側から本州の方へ進んでくるというのはわかりやすい。もっというと、青函連絡船の頃から、暗い青森駅を出て、海峡を越えると、明るい函館という雰囲気はあった。マイナーメロディーの「津軽海峡冬景色」と、メジャーメロディーの「函館の女」の違いのようなものか(笑)。

12月6日(土)

この週末は、友人が監督をしたアニメのショートムービーが出品される映画祭があり、そこにテーマ曲、挿入曲を提供した関係から、そっちのほうが忙しく、鉄分はなし。とはいえこの映画の中では、蒸気機関車のシルエットのシーンで、ぼくの模型の写真が使われたり、そこで使われる蒸気機関車のサウンド・エフェクトを提供したりと、ちょっぴり鉄道関係のネタもあったりするんだよね。なかなかウケも良く、いい滑り出し。

12月5日(金)

今週から、北海道新幹線の新函館北斗-木古内間で、H5系を使用した試運転が開始された。ニュース等でその模様が報道されているが、なんだか開通したような盛り上がり方。まあ気持ちはわからないでもないが、この種の新しいものが登場して本土並みになった時の喜びようには、北海道に根強く残るある種の植民地意識を感じてしまうのだが。多分、その昔流線型C55が新製配置された時にも、そうなったとは思うのだが。

12月4日(木)

昨3日、仙山線の山寺-面白山間で、雪による倒木で架線が切断されて停電になり、電車が8時間立ち往生という事故が発生。最近JR北海道で時々起きる、雪そのものへのスタックではないが、今期雪害事故の第一号。それも、立ち往生した電車を、除雪用モーターカーで引き出して復旧という、日中にはなかなか珍しい解決。時間がかかった分、テレビ局をはじめ、かなりいろいろな映像があるのもこれまた珍しい。線路閉鎖しちゃえば、何でもできるってことなんだけど。

12月3日(水)

天4には、ムサシノ製の16番旧型電機が大量出品。各形式バリエーションも合わせて、見たところ20輌以上だろうか。各バージョン一つづつ、バランスよくあるところから、在庫処分ではなくコレクターの放出品だろう。でも最近では、ある程度「カネ目」のものが、これだけまとまって出てくるのは珍しい。16番の電機などというのは、ぼく的には関心がない領域だが、好まれる方もいるので、それなりにハケるのでは。タマがなくて閑古鳥が鳴いているのでは、20周年も寂しいぞ。

12月2日(火)

寒波襲来で、北海道、北東北は突如の大雪。降り始めの大雪は、雪国といえどもけっこう被害が大きいもの。さて、不謹慎といえば不謹慎だが、この冬の積雪といえば期待されるのは、JR西日本の除雪気動車キヤ143の活躍。まあ、あれは気動車の乗務員免許で運転できるというだけで、内容的には除雪機関車とほぼ変わりがないし、除雪モーターカーなどよりは、よほどデカくてパワフルなので、それなりに話題と人気を集めることだろう。

12月1日(月)

いよいよ師走。この2〜3週間で、一気に秋を通り越して冬めいてきた感じがあるが、確かに日の出は遅いし、日の入りは早い。特に日の入りは12月のアタマが一番早いからなあ。そういえば、冬休みの撮影旅行は、撮影可能時間が本当に短く、どの列車からどの列車まで撮れるのか、日の出・日の入り時間と首っ引きで調べたのを思い出す。北海道は、経度は近いが、昼の長さ自体が全然違うし、九州は昼の長さは一緒でも、日の出・日の入りには一時間近く「時差」があるから、けっこうこれをきちんと調べないと、何本か撮りそこなうことになるのだ。



(c)2014 FUJII Yoshihiko


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