「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2017年10月-




10月15日(日)


横浜に用事があったのだが、このところ大井町線づいているので7輌化対応準備の状況を見ようと、大井町経由で帰ってくる。すると、なんというタイミング。大井町駅で、試運転中の7輌化した6003Fがやってきたではないの。何というラッキー。早速、ホームの未使用部に停車中の7輌目6703号車を撮影。一枚で試運転中の7連とわかるには、この車輌を撮るしかない。しかし、車番をみんな変更して貼り変えたのね。最近の東急は車番の一貫性よりわかりやすさの方を重視しているみたい。旗の台はすでに7連対応使用開始で、停止位置を変更。自由が丘も延長部分は完成済み。その一方でホームはもともとある大岡山、二子玉川、溝の口は柵や表示等もそのまま。試運転があるので、停止位置目標だけは設置されているが。これは運転開始前日に、一晩で取り外して模様替えするのかな。で、備忘録。往きの東横線渋谷-横浜間は、またしても「ヒカリエ号」。ホントに相性がいい。なんなんだろう。

10月14日(土)

鉄道の日。今年は週末と重なったので、各所でイベントが開かれている。天気が悪く、寒い日になってしまったのはあいにくだが。しかし東急6000系のネタが続いたが、増結がどこに入るのか気になって、甲種輸送時の写真をチェック。その時は気に留めていなかったが、630*で3輌目に入るようだ。写真だと車体側面の図柄は「 << << 」。図柄パターンは「 << << 」と「 >> >> 」3輌づつで線対称だったのが、4対3になっちゃうのか。どうせなら「 << >> 」にして4輌目に入れれば良かったのに。ところで、ちょっと用事があって京王線に乗ったら、また高尾山号到来。新5000系が通常運用についているようなので、こっちも見たいな。

10月13日(金)

13日の金曜日(笑)。昨日取り上げた大井町線急行の7連化のニュースリリースに使用された写真が、一般人のWebに掲載されたものを勝手に使用したものだったと判明。これはちょっと恥ずかしい。珍しい昔の写真をつい載せたとかいうんじゃなくて、現行の主要列車だよ。基本的に各路線のオフィシャルの写真とか持ってないのかよ。まだ、東急線カレンダーに使用したカットのデータを使ってしまったとかいうのなら理解できない間違いでもないが。

10月12日(木)

東急電鉄から、11月4日の大井町線ダイヤ改正について記者発表。急行の7輌編成化がいよいよスタート。すでに増結用車輛は搬入済みなので、一気に7輌化かと思っていたら、年度内来年3月までに全編成を7輌化だと。半年だけ6輌と7輌が混在というのはなんか混乱するんじゃないのかな。同時に急行増発用の増備として、来春に6020系を2編成導入すると発表。ダイヤパターンが変わることになるので、田園都市線も含めてけっこう大規模なダイヤ改正があるのだろうな。7輌だと、田園都市線直通の急行でも、10輌との差がなんとか許容範囲になる(列車種別により10輌も7輌もあるという例は、けっこうある)のでそちらも増えるのか興味があるところ。まあ、それだけ大井町線方面の需要があるということなんでしょう。

10月11日(水)


ニコタマで仕事だったのだが、意外と早くコトが済む。手間取ったことを考えて次を空けていたので、ちょっと時間が空いた。何かないかと検索すると、次駅の上野毛の五島美術館で、恒例の秋の「国宝・紫式部日記絵巻」が展示中。おまけに、丁度セミナーがあってその時間に何とか間に合う。ということで五島美術館に行ったのだが、この庭園がなかなかいい。世田谷区民にはおなじみの「等々力崖線」の斜面をそのまま生かした庭造りは、まさに「世田谷の自然」をそのまま庭園にした感じ。で、ここから大井町線を撮影すると、都内とは思えない写真が撮れる。30年ぐらい前、鉄分はないけど写真は撮っていた時代に、五島美術館に来て思わず電車の写真を撮ってしまったぐらい。今回も、久しぶりに狙ってみる。庭園なので木の剪定とかきちんと行われているので、昔通り微妙な隙間から電車が見える感じも変わらない。ここは東急電鉄の社長だった五島慶太氏の夢を実現した空間なので、電車も庭の要素の一つではないかと思ってしまう。ということで構図を変えて3カット撮ったけど、見事に9000系、6000系、8500系と全部来た。ラッキー。でも、ここから撮った鉄道写真ってあんまり見ないんだよね。東急沿線では最高だと思うんだけど。

10月10日(火)

10月10日は晴れの特異日として知られ、それゆえ前回の東京オリンピックの開会式がこの日となり、それが体育の日となったのはリアルタイムでオリンピックと重なった小学校の授業で習ったが、今日もカラッと秋晴れ。なるほど特異日だ。仕掛りジャンクの再生で、モーションプレートに加減リンクを取り付けるネジが欠品で必要になったが、これが何とも手に入りにくい。長い1oビスは入手可能だが、16番ではないのでモーションプレート上にネジの頭が出たのではたまらない。しかし、アタマなしのネジだけはなかなか売っていない。モーションプレートのセットや、バルブギアのセットに入っているものはあるが、これでは高くつきすぎる。ということで、ModelsIMONの五反田工房に分売をお願いしていたのがやっと手に届く。これで再生作業再開かな。

10月9日(祝・月)

東急池上線で開業90周年を記念して、1日無料乗車を実施。全線で乗り放題という、太っ腹のイベント。とはいえ池上線のインフラ自体にあまり輸送力がないし、各駅のキャパも小さいので、お客さんが集まりすぎるとヤバいんじゃないかなと思ったら、案の定大幅に遅延が発生。まあ、これも含めてイベントということで、話題になればいいのか。地元の人はけっこう迷惑したとは思うけど。

10月8日(日)

天気がよく暖かい一日。散歩がてらパーツを買いに出かけて、オークションでかなり安く落とした車輌の修理と小加工。まあ元が「なんちゃって」な車輌なので、なんちゃったついでで最低限このくらいはという点だけ気楽にまとめる。ナンバーにはメタルインレタを使わざるを得ないのだが、今1/87のメタルインレタって手に入れようがない。16番用のエンドウのもけっこう入手難なのだが、それを使うしかない。これ、1/80でもちょっとでかいんじゃないかなと思われる代物。1/87だと「1」を多用する番号とかでないとナンバースペースに入り切らないので、仕様と合わせると使える番号がかなり限られる。まあ、特定番号機だとかなり苦しいが、なんちゃってはこの点も楽。ということで、一日でひとまず完了。

10月7日(土)

出戻りはじめの頃は、出戻る前に出ていた模型の中で興味のあるものを集めることに必死になっていたが、一通り揃ってしまうと今度は純粋な意味での「コレクション」として面白いタマにも手を出すようになる。ここまでが10年ぐらいか。それでもやはり昭和とか蒸気現役時代とかある種キャップがハマっているのだが、この2〜3年は珍しくても値段が手ごろなら古典でもJRでもワリと手を出すようになってしまった。店に行く頻度が下がった分オークションで落札することが多くなったこともあるのだろうが。ということで、今日も一輌。ってこりゃ言い訳だなあ。

10月6日(金)

昨日あたりから、かなり本格的に寒くなってきた。初雪の知らせも聞かれるようになって、もう一気に冬モードか。ちょっと前まで30℃近くまで気温が上がり、クルマの中はエアコンが必需品だったんだが。この数年は夏と冬直結パターンだが、やはり今年もそのようだ。そんな中で、10月1日が横軽廃止・長野新幹線開通から20周年なのね。ちょうど出戻ってちょっとしたぐらいの頃だったから、そっちは20年越えてる勘定。なんか、前16番やってた時より、出戻ってからの方が余程長いじゃないの。月日の流れるのは早いなあ。

10月5日(木)



仕事で世田谷の法務局に行くんで、世田谷線に乗車。すると三軒茶屋出発してすれ違った次の運用は308Fの玉電110周年招き猫電車じゃないの。見掛けてはいるが撮影してはいないので、降りた松陰神社前でちょっと待って撮影。すると踏切修理工事との珍しいコラボシーンが撮れた。いくら停車寸前の低速状態とはいえ、踏切とのジャストの位置でシャッターが切れるのはミラーレス一眼ならでは。しかし、経堂在住の友人のイラストレーター小沢聖氏から「あの招き猫は♂だ」というネタを頂いていたので、そこをアップにするとやはりこれは♂にしか見えない。いくら「ろくでなし子事件」でアート作品には猥褻は適応されないという判決が出たといっても、これはいかに(笑)。「象さんだよ」ってヤツじゃん。子供のみたいだからいいのかな(爆)。

10月4日(水)

大阪環状線の103系が、2日でラストラン。だったのだが、東と西のマニア心理の違いかSNSとか見ていても、それほど「葬式鉄」の騒ぎが伝わってこない。まあ、JR西日本での103系のラストランではなく、大阪環状線という線区での話だし、まだまだ京阪神都市圏でその姿は見られるのだから、そんなものだろうか。でも、たとえば中央線快速からの201系の引退の時とか、もうちょっと盛り上がったような気もするのだが。しかし、早速最終編成を期間限定で梅小路の博物館で展示というのは、なかなか手まわしがいい。JR西は、キャッシュフローが弱い分、本気で観光鉄道としての人集めを考えているのかな。

10月3日(火)

今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。今回も先月の続きのネタで、すでに写真はスキャンしてデータ化してあったので早々にコンテンツ作り。田川線で「無意味に望遠」の第三弾。1973年と1974年のカット。1972年はまだ、カラーポジもモノクロもどちらもメインだったのが、1973年にはカラーポジメインで、モノクロは望遠レンズ等を利用して別構図を撮れるポジションの時のみ使用に変化。1974年になると、カラーポジ一本で、35oのモノクロは模型用のディテール写真とか完全に記録専用になりあまり撮らなくなる。このあたりの変化が如実にネガから伝わってきて面白い。やはり十代の頃の一年は成長が大きいと、改めて実感。

10月2日(月)


10月になったので、秋らしく新作の「長いお立ち台」を使っての撮影。20m級の車輌2輌を載せての撮影が可能なので、いろいろなバリエーションが考えられる。ひとまずはオーソドックスに、編成の1輌目を入れたカット。今までのお立ち台だと機関車だけしか載らないので、かなり無理した構図になってしまったのが、かなり自由度が高くなる。まずは標準レンズでのバッタ撮りで機関車をグッと引き付けた構図でよく見られた感じで。鹿児島本線では末期まで、本線らしく旅客用と貨物用と機関車の運用がきっちり分かれていて、D51が牽引する旅客列車はなかったけど、なんか八代以南の感じがそこはかとなく。

10月1日(日)


イベントの秋とばかりに、本日はイベント二つに顔を出す。まずは、軽便祭。会場の綿業会館がある人形町の繊維問屋街に向かう。日比谷線なので、祐天寺から東横線に乗車。「緑車」5122Fとすれ違う。軽便祭は、例によって知り合いにご挨拶と雑談。とはいえかなりの密度なので、けっこう相手は多い。タップリ時間をつかって、ひとまず同じ経路で帰ってくると、東横線でやってきたのはまたまた「緑車」。ということで、初の乗車。まあ、中は全然変わらないんだよね。案の定「ヒカリエ号」とも出会うし。一駅区間往復乗車でこの引きは中々のモノ。なんかいいことあるかな。しかしこの2週間ぐらい、東横線・副都心線にのると5割ぐらいの打率で「緑車」が来るなあ。かなりの相性になっちゃったよ。ちょっと用事もあり、一旦家に戻ってから、案内の来ていた、新幹線レイアウトでおなじみの松戸の江川さん宅に向かう。途中、日暮里で「四季島」とご対面。これもびっくり。リアルで見るのは初めて。突如出会うとさすがに妙な列車だ。夕暮だったこともあり、なんか爬虫類のような妖しい感じも。江川さんはスピードコンテスト用車輌の開発をはじめいろいろ話を伺ったが、日本には珍しい技術者として大きいヴィジョンを持った方だった。こういう発想ができる工学系の人が少ないんだよね。言われたことを粛々とこなす技術者は多いけど。新幹線レイアウトの線路配置も、アラウンド型のフレームではあるものの単純なエンドレスにはせず、その上にドッグボーンをヒネって重ねた凝った設計。さすがわかってらっしゃる。それ以上に、室内に置かれた原寸大の新幹線モックアップがスゴい。これこそ男のコの夢。ということで、満漢全席というかなんともいろいろ熱くて濃い一日。この秋冬は楽しくなりそう。でもさすがに疲れたわ(笑)。



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