「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2018年2月-




2月28日(水)

来月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。今週は3月第一週なので、フライングで。3月から新シリーズを始めようかと思っていたのだが、準備不充分につき「ある日の出来事シリーズ」を継続。今回は、ぼくが蒸気機関車の撮影で一番多くのカットを撮影した、1972年7月14日の沼ノ端。この日の撮影は、すでにかなりのカットを公開しているが、なんせ全カット数が多いだけにまだまだ未公開のものが残っている。これを一気に蔵出ししようという作戦。果たして何か月間続くのか。こればかりはやってみないとわからないのだが。

2月27日(火)

今日はいろいろ忙しくて鉄分なし。そういえば春のダイヤ改正のトップを切って京王線のダイヤ改正が先週の22日に行われていた。目玉の「京王ライナー」の運行も開始されたが、果たして乗車の具合がどうなのだろうか。先週の木金に加えて今週は月火と、週初・週末を経たわけだが気になるところ。なんかまだ身近に乗った人もいないんだよね。

2月26日(月)

2.26事件(笑)。寒かったけど、予報は外れて雪は降らなかった。ぼくの経営している会社は、2月決算なので今週は期末の週。いろいろデスクワークも多いのだが、その分合間に工作もできる。これってデジャブと思ったら、高3の受験の時、机の上に問題集と半田ごてを用意し、16番蒸気機関車の特定番号のディテールアップと勉強を同時並行で進め、問題集を一問解く度に一つづつパーツ付けることでモチベーションを高めたのを思い出す。その甲斐あってか、今日は作業が進む。あとは駆動系を組み付けるテスト時にした方がいいか、塗装後にした方がいいか、いずれにしろ残りは迷っている作業のみ。鉄道模型芸術祭には間に合いそうだな。

2月25日(日)


本日は、特定非営利法人 日本鉄道模型の会の年次総会。池袋のとしま池袋ミーティングルーム303会議室において、14時より開催。会員120名中、出席者17名、議決権行使書提出者69名計85名の参加により総会は成立。今季は理事・監事の改選がある年なので、晴れて再選となりました。また2年間、よろしくお願いします。

2月24日(土)


昼はちょいと用事をやってから、午後は今日も工作。その甲斐あってかなりカタチが見えてきた。あと電気系統の配管と、キャブ周りの外観の工作なので、2行程ぐらい。これなら予定通り今月中に生地完状態にできそう。ということで、ちょっとネタバラし。乗工社のB6ベースの「美流渡の2700」。これ「改造しようとして手を付けた仕掛りジャンク」を入手してしまったところから、プロジェクトがスタート。前作者が志半ばで仕上げられなかったジャンクは、なるたけその志を継いで完成させるようにしているので、技法や解釈がぼくとは違うところもあるが、できるだけ尊重して製作。まだ製作途中で、ただ載せているだけのパーツや、取り付けていないパーツもあるし、仕上げもしていないのだが、速報ということで。3月には出しますので、ご期待を。

2月23日(金)

今日も何かと忙しかったが、なんとか時間を取って3月用の工作を進める。一番面倒な、部品自体を自作しなくてはいけないところを、重い腰を上げて処理する。小さい部分に時間がかかるのって、なんか苦手なんだよね。費用対効果というか。まあそれでも、わりと調子よく進んで、今日の規定演技はクリア。この調子なら2月中に未塗装完成までいくかな。そしたら公開しますが。

2月22日(木)

222で猫の日。ちょっと一日予定が詰まっているので、鉄分はなし。用事があって外環道で移動していたが、練馬からさいたまは驚くほど近い。首都圏では、ある程度「半径」の広いエリアこそ環状交通機関が威力を発揮することを痛感。放射状の鉄道はたくさんあるが、混雑度は相当違う。山手線と武蔵野線+南武線はあるが、確かにその間の環七か環八あたりの環状路線があると、混雑度が平準化するというのはあるんだろうな。

2月21日(水)

なんだかんだで2月もあと1週間。けっこう忙しい時期になってきた。パーツの買い出しも、仕事の合間に模型店に寄るようにしないと、時間の使い方がもったいない。で模型店に行くと、RMライブラリの新刊「RMライブラリー223 1950年代の戦前型国電(上)」が出ていた。興味があったのでパラパラとめくっていて、モハ30系のダブルルーフが切妻丸屋根になったくだりを見てびっくり。あれって、桜木町事件の被害状況を承けて、火災延焼の危険を防ぐため電車の木造屋根を排して鋼製屋根にするという大方針がたてられたので、木造でしかできないダブルルーフを廃止し、金属製のシングルルーフにしたのね。この歳になると鉄道書で初見の知識というのはほとんどないが、この事情は知らなかった。確かに言われてみればそうだが、まだ予算の乏しい時期だけに単に資材の節約でのシングル化だと思っていた。そういう事情ならまあ、坊主刈りみたいで不格好なクモハ11の100番台も致し方ないか。

2月20日(火)

微妙にスケジュールが空いたので、午後は工作大会。とはいえ、今回はぼくが今まで得意としていた「一気に目標まで集中して作業」というスタイルではなく、毎日ちょっとづつやれるようにやろうというカタチにしたので(この方が、自営や自分で会社をやっている人にはスケジュールを立てやすいこともある)、時間があっても焦ってたくさん仕上げようと思わずに粛々と進める。意外とこういうやり方でも、オンタイムで進んで行く。この感じなら2月中に課題作の工作ははまとまり、3月に入ったら塗装作業に入れそう。やり直しとかする時間も取れるし、一日一工程でもやるという方が全体最適になるんだろうな。

2月19日(月)

予想通り、本日が趣味誌の店頭発売日。今月も偶然店頭に行って確認。が午後に行ってもTMSだけがない。「すわ!」と誰もが思う瞬間。実は夕方になってから入荷したようだが、機芸が遅れると「何か起こったんじゃないのか」と気になってしまうよな。ほんと、冗談にならないのが恐いところだが。

2月18日(日)

午後にライブ出演があって、今日は一日鉄分なし。そのライブは下北沢であったのだが、本日の午前中は橋梁の架替工事があって井の頭線が運休。下北沢へは電車でもバスでもはたまた歩きでも行けるのだが、日曜は茶沢通りが歩行者天国で、午後はバスが運休。まあ移動は朝だったので、結局バスで行って井の頭線で帰ってくるパターン。こういうタイミングに引っかかるというのも、結構珍しい。

2月17日(土)

都営新宿線最後の10-000系10-280Fが、ついに運用終了し若葉台に廃車回送された模様が「撮り」のSNS等で報告されていた。昔、銀座の街中で解体されてカットされた10-000系の車体を載せたトラックを見たことがあるが、都営車も若葉台で解体するのね。しかし、それほど騒がれることもなく、静かに引退してしまったというのも、ある意味都営地下鉄らしいと言えるかも。

2月16日(金)

このところ毎日ちょこっとづつ工作をしているのだが、けっこう必要になるものがあり出かけるついでに2〜3日おきに模型店に寄っている。今日も立ち寄ったが、趣味誌の店頭発売日ではなかった。この流れだと19日(月)という、一番遅いパターンになりそう。月曜祝日で19日が休日になると16日発売という最速パターンになるのだが、微妙な曜日の巡りではある。

2月15日(木)

京急が創立120周年を記念して、25日の日曜に全線無料乗車券を2枚一組で12万セット配布と発表。記念キャンペーンとしても余り例を見ない大盤振舞。インパクトが大きいなあ。まあ、券の準備や配布の手間こそあるものの、一般のプレミアムキャンペーンと違って原価がかかるわけではないので、話題性や人の集まり方に比して意外とコスパがいいやり方かもしれない。

2月14日(水)

製作上ちょっと特殊な素材の板材が必要になっていたが、ModelsIMONにも在庫はなかった。となるとあるとすればエコーかいさみやか。エコーにはあるのは間違いないが、電車賃がハンパない。板一枚に掛けるコストとしては高すぎる。いさみやは多分あるだろうと思うが、確証はない。でも急行で一駅なので、ついでにニコタマでウマい昼飯でも食べてくれば、なくても元は取れる。ということで、何年かぶりにいさみやへ。首尾よく在庫があり入手できた。こういう店は大事だが、もう最後の砦だな。ところで、大井町線では6102Fが7連化して急行運用についていた。入れ替わりに6101Fが7連化改造のために入場したと思われるので、ついに使用5編成全てが7連化した勘定。先週撮った6101F、本当に最後の6連急行になってしまった。備忘録として。さて、7020系はいつから運用に着くのだろうか。

2月13日(火)

土曜以来、毎日ちょこっとづつ工作をやる時間を取っている。車輌でもジオラマでも工作って、最初に手を付けるまでの抵抗感が大きくてなかなか億劫になってしまうのだが、一旦手を付けてしまうと作業が進むのが面白くて、今度はパーツがなかったして手数が止まってしまうのが残念になってくる。これ、不思議なんだよね。最初の「壁」を低くする方法ってあるのかね。いろいろやりたいアイディアが出れば出るほど、手が付きにくくなっちゃうし。

2月12日(休・月)

日本鉄道模型の会の総会と第三回池袋鉄道模型芸術祭に向けた作業日。総会のご案内を会員の皆様に発送いたしましたので、まもなくお手元に届くと思います。総会にご出席されない方は、期日までに議決権行使書をご発送ください。出席されるかどうかまだ決まっていない方も、ひとまずご発送ください。ご出席の方には会場にて返却いたします。また、池袋鉄道模型芸術祭の各出展者さんの部屋割りも確定いたしました。これも追って発表・ご連絡いたしますのでしばしお待ちください。

2月11日(祝・日)

相鉄の東急線乗り入れ用の新型車輌20000系が運用開始。出発式を行い、一般メディアでも取り上げられる。相鉄のJR・東急乗り入れは、かつては神奈川の準大手だった相鉄としては、東京直通で乗り入れるというのはエポックメイキングな出来事だし、パブリシティーにも力が入るというもの。でも、7000系以来広幅車体が特徴だった相鉄で、東京メトロ直通のために2800oの車幅にしなくてはならなくなったというのは、皮肉といえば皮肉ではあるのだが。

2月10日(土)

鉄道模型芸術祭も運営の方はほぼメドが立ったので、やっと自分の作品に手が付けられる状況に。まずは車輌製作の方から。穴開けとか少し手は付けていたのだが、気合を入れて手がかかる部分を一日仕事でこなす。久々に万力のついた台と、大物用の100W大型コテ先の半田ごて、モーターツール等の工具を出してきての工作。こういうのは半年以上、もしかして一年近くやってなかったような。それだけでなく、スクラッチで作る部分があるので、ぼくにしては珍しく冶具を作って組んでしまうなんてことも。ひとまず手のかかる部分を仕上げた上で、下回りのディテーリングまで終了。あとは上回りのパイピングや部品付けなので、小型のコテでちょこちょこできる。メインのこれ以外にも、ほぼ出来上がっているヤツを何輌か仕上げて出品する予定。2月中には全て工作を終了し、3月に塗装という計画だけど、これで何とかなりそう。ジオラマの修理は直前の週ね。

2月9日(金)


仕事で高津方面へ。帰りにホームで上り列車を待つ時、なんか来るかなと思ってカメラを構えると、やってきたのは「最後の6000系6連」6101F。おととい「撮るなら今でしょ」といった手前、これを撮らないわけにはいかない。下りだと先頭が6601号車で、6連ということがきっちりわかるし順光なのだが、逆光気味のトップライトで、先頭も6101号車。とはいえこれは貴重なカット。多分、これがぼくが撮った最後の大井町線6連急行の写真になるんだろうな。6輌数えられるからいいか。

2月8日(木)


越前豪雪ということで、不謹慎ながら今シーズンはまだ雪のジオラマを撮影していないことに気がついた。このジオラマ、製作して1年以上部屋の中に置いておいたのでその時は良く撮影したが、夏の国際鉄道模型コンベンションで展示してからは箱にしまったままだったので、手が伸びなかった。箱一つとはいえ、けっこう精神的な障壁にはなるものだ。しかし、部屋に出しておいた間に天然ウェザリングがかかり、春に雪が降った次の日ぐらいの感じのくすみ具合になっている。そこで色の対比を際立たせるべく、雪の中ではカラフルに映える急行用気動車の登場。蒸気機関車の白黒の対比もいいが、雪中の色どりもまた楽し。


2月7日(水)

越前エリアを中心にまたもや大雪で、交通機関はマヒ状態。関連するJR西日本の路線は、北陸本線の敦賀-金沢間をはじめ終日運休。道路網もスタックした車が雪に埋まり不通。こうやってみると、平常通り電車が走っている敦賀以南の直流区間はもはや近畿圏で、そこから先が北陸エリアというのがありありとわかってしまう。その一方で金沢以東の北陸新幹線は、平常運行だし。福井はまあ、雪で埋まらなくても「陸の孤島」だからなあ。
さて、備忘録。ちょいと見かけた大井町線は、昼の急行運用に珍しく6連が入っていた。6101F。ということは、今7連化工事中というのは6102Fか。6連、つまり長津田側の6601は貴重だよ。撮るならコレ。で、田園都市線の「東急スクエア号」も乗車。5107Fでした。

2月6日(火)

今月分の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。ある日の出来事シリーズで、14歳の夏に初めての撮影旅行で九州に行ったとき、肥薩線の「川線」での撮影。ある意味このとき「川線」を選んだというのが、ぼくが現役蒸気末期に蒸気機関車の撮影に邁進した原点だし、ぼくの鉄道趣味のあり方を決定付けたものということができる。それだけに、濃い思い入れのあるカットでもある。50年前の熱い思いを感じ取っていただけたらと存じます。

2月5日(月)

都営新宿線10-000系最後の1編成10-280Fに、「さよならマーク」が掲出されたとのニュース。あと1週間ほどでラストランということらしい。コルゲートのない軽量ステンレス車なので、ちょっと10-000系らしさはちょっと欠けるが、まあ最後の編成であることは間違いない。どちらかというと地味な引退という感じもするが、逆にこの系列の原点ともいえる東急の8500形がまだかなりの数現役というのはスゴいのかもしれない。

2月4日(日)

日本鉄道模型の会の月例理事会。今月は年次総会があるが、二年に一度の役員改選がある総会なので議題が多い。また、今回から池袋鉄道模型芸術祭の運営に新機軸を取り入れるので、予算も事業計画も前年踏襲ではない。ということで、今度の週末頃には会員の皆様のところにご案内が届くと思います。総会の席でお待ちしております。また総会にいらっしゃれない方は、挿入された葉書で議決権行使書を事前にご送付いただければと存じます。

2月3日(土)

HOMP関係での3月の鉄道模型芸術祭出展の打ち合わせ。芸術祭でHOスケールの日本型ジオラマ展示がないのは寂しいので、かつてのHOMP関係者の一部で相談して、静止展示ながら12oの日本型モジュールを展示しようということになった。概要や段取りについては、ひとまずまとまった。一応繋いだ形で展示することにしたので、設営日にチェックして動くようなら、デモとして単行で往復運転とか行うかもしれない。

2月2日(金)

デアゴスティーニが隔月刊DVD付マガジン「鉄道 ザ・ラストラン」の創刊を発表。ブルートレインや0系新幹線など、往年の人気列車のラストランの映像を中心に編集したDVDがメインの週刊百科スタイルの雑誌。まあ売れそうな感じなするし、デアゴスティーニなんでテストマーケティングもしっかりやって手応えも持っているとは思うが、これターゲットはもはや伝統的な意味での「鉄道ファン」ではないな。なんか極北の鉄道雑誌という感じ。趣味誌の世界ではあり得ないコンセプト。まあ、これがマーケットとしての現実なんだとは思うけど。

2月1日(木)


昼飯を食いに祐天寺まで行く。往きは歩きだが、帰りは三軒茶屋-祐天寺間の定期を持っているので渋谷経由で電車にした。実は、三軒茶屋からは通勤定期は渋谷までも祐天寺までも同じ料金。これがいわば西武や京王の「どっちも定期」みたいなもので、二つの経路を自由に選べるので実に使い手がある。さて、今回は前から気になっていた祐天寺駅渋谷よりのホーム端からの撮影にトライ。勾配を登ってくる感じがなかなかいい。蒸機だったら迫力あるんだが。例によってLUMIX GM1とM.ZUIKO DIGITAL 14-150mmのμ3/4のコンパクトコンビ。若干収差が気になるが、コンデジとはやはり格が違う写り。都合10分ほど撮影したが、今回の獲物はこれ。調べてみたら「にじいろTOKYU-SQUARE号」だって。仲間が田園都市線にもいるらしいぞ。



(c)2018 FUJII Yoshihiko よろず表現屋


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