身障者用押しボタン



最近、身障者用の呼び出しの押しボタンが、各フロアにつけられているエレベータが増えている。それをなにげなく押してしまうヒトが多い。しかし、あれを押しまくられると、ホントに困る。他のハコがきてもリセットされないので、そのハコはほとんど各駅停車になってしまう。自衛策として、あれで呼ばれるハコは敬遠するとかできればいいけれど、来てしまえばそうも行かない。

もっと周知徹底して、モラルアップすればいいのだろうけど、そもそもなかなか来ないときについ押してしまうというのが原因のようだから処置が悪い。対応策を取るとすれば、一番いいのは身障者用ボタンの上にふたをつけて、そこに大きく身障者マークをつけておくことだろう。

こうすれば、ふつうのヒトが押したりするものでなく、身障者のヒトが使うときにはじめて利用するものとすぐ気付くだろう。それにフタがあれば、つい押しちゃうというミスもなくなる。それでも押すんだったら、こりゃもう、いたずらの確信犯ってことで、もうしょうがない。軽犯罪法違反ものだ。

見方を変えれば、実際に利用したい/利用する必要があるヒトがいた場合、「押しまくり」されちゃうと、車椅子で乗れるハコがいつまでたってもなかなか来ないし、乗ってもなかなか目的のフロアに着かないし、ということで、一般人にとっての単なる時間のロスという以上に、本当に使う必要がある人にとってとんでもない迷惑になる。

そう考えれば、「車椅子で使うヒトが困りますから、一般の人は押さないでください」とでも、書いておくだけでもずいぶん違うだろう。しかし、それでも押すヤツは押すんだろうね。もうそういうヤツは、どうしようもない。「侵略はなかった」発言をする政治家みたいなもので。だだこれはごくごく少数だ。だからここまで考えなくても、ちょっと工夫するだけでほとんどの問題は解決できるだろう。


(96/09/02)



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